本:今からでも遅くない!自分の芯をつくる学び

2021/05/08

t f B! P L


前回記事、
より前に読んでいた本。

新刊だけに、今現在の社会情勢が反映されている内容で、より共感が得られるかもしれない。

たまたま斎藤先生の本が続いているが、それだけ読みやすく理解しやすいということだ。

他にも気になっている本があるので、近いうちに読んでみようと思う。

今からでも遅くない!自分の芯をつくる学び

読んだきっかけ

齋藤先生の本は、いくつか読んでいる。

毎回、説得力のある噛み砕いた説明と、具体的な事例をあげた文脈で、一度読むだけで理解できる内容が多い。

<過去記事>

そんな齋藤先生の新作を見つけたので、読んでみた。

すぐに読みたくなる目次だった。

第1章 「学び」は自分の芯をつくる最高の手段である
第2章 自分の芯をつくるためのインプット
第3章 アウトプットが自分を変える
第4章 読書が自分の芯をつくる
第5章 仕事で自分を成長させる
第6章 「偏愛するもの」で自分の世界をつくる

得たこと

まずは【自分を知る】ことなのかなと思った。
色々なところで言われている、自分を肯定することだよね。

これまでやってきたことに何もムダはないよ。
すべてが糧になっている。

これからさらに学んで、芯を強固なものにしていこう。
そう言われた気がした。

”はじめに”で、どんな人が「自分の芯を持っている人」だと思いますか?と聞かれる。

齋藤先生は、すぐ答える。
自分に自信を持ち、独自の意見を主張できたり、他人に流されずに行動できたりする人が「自分の芯を持っている人」のイメージに近いのではないでしょうか。
いきなり大きく頷いた。
早くもこの本に惹きつけられてる自分(笑)

自信から始まるんだよな~
「自信」という言葉を証明するには、これまでの自分の生き方や考え方や、経験を連ねる必要がある。

つまり「これが私の芯だ」と思えるものがあると、自信が沸き上がってくるような感覚が得られます。

とおっしゃられているように。

ということは、これまでの自分と向き合い、何をして生きてきたのか、何が好きで、何に夢中になってきたのか。

”得意”とまでいかなくても、”これが好き”、と言える何かがあるはずだ。

本書は、自信を重ねた「自分の芯をつくる学び方」を述べられているように感じた。

さまざまな本を読むという学び。

特に印象に残ったのが、これ↓
  • ベストセラーは流行っているときに読む
  • 自己啓発書は「源流本」を読め
  • 一人の作家にハマる時期をつくる
  • 読んだことのない定番本に触れてみる
  • 難しい本は解説書の力を借りる
  • 好きな作家の文体を真似る
既にやっていたことも含め、共感する部分が多くて、スイスイ読み進めた。

一人の作家にハマる傾向にあるなー私。

音楽や映画でも似たようなことだ。

あるアーティスト/監督の作品が好きになり、他の作品も聴いて(観て)みようか、となる。
それがよければ、アルバムも聴いてみよう、となるように。

ベストセラーや定番本に触れてみる、というのも頷ける。

流行りものに手を出すな、的な感覚が昔はあったが、今は素直に体感してみることを心がけている。

すると、流行っている理由やベストセラーになっている理由がなんとなくわかるし、仕事やプライベートでのコミュニケーションの場面で役に立つことがある。

解説書の力を借りる、というのはまさにそう。

難しい本は、下手すると1行読み進めることも困難になるときがある。
だって、難しすぎて、一語も理解できない(笑)

それを易しく噛み砕いている解説本を読み、理解し、再び元の”難しい本”を読むと理解してくる。

文体を真似る、というのもこれまでの自分を思い出した。

ブログを書き出して16年になる。
その時読んでいた本の作家さんの文体になっている時期が確かにあった。

真似しているつもりはなかったけど、自然とそんなことになっていた。


何はともあれ、いろんな本をもっと読みたい。
ただそう強く思った。

どう活かすか

第3章 アウトプットが自分を変える

ここかなーと思った。

どうしてもインプットが多い。
何にしても、だ。

本、映画、ネット記事、SNS、会社や友人、家族の話…。
インプット環境は揃いに揃っている。

アウトプットしていこう的なことは、少し前から、さまざまな本でよく目にしていた。

その方法を試行錯誤しながら、カチッとハマる瞬間がくるまで、できることから少しずつやっていけばいいのかなと思った。

前回記事同様、やはり「偏愛マップ」作成は最優先事項なのかもしれない。

それもひとつのアウトプット。



まとめ

今更だけど、斉藤孝先生のHPがあったので、見てみた。

「おすすめブックリスト」も参考にしたいところだが、驚いたのが著書の数。
PCで拝見したが、何度もスクロールが必要なほどの数だった。

そりゃ、齋藤先生の本を検索すると、どんどん湧き出てくるわけだ。


大人でも、学生でも、小中高生向けの著書も幅広い読者層向けの本があるので、自分に合った本を一度手にしてみるのもオススメです。

本のタイトルからそそられるものが(私は)多いんだけど、そういう本はだいたい目次でさらに惹きつけられることになる(笑)

いやそれは、読んでみたら?、と言われているだけのことなので、素直に読んでみよう。



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