PCデスク周り改造も終盤だ。
最後は、壁紙。
元は、両親の寝室。
昭和に建築された木造戸建て2階の部屋。
壁紙クロスは、部屋全面が花柄の壁紙クロスだった。
遠目で見るとわかりにくいが、ところどころ剥げかけている箇所がある。
そこで、PCデスクの背面の一面のみ壁紙を変更してみることにした。
トップ画像は、完成形だが、こうなるまでの過程を記していく。
クロスorシールorペンキ
壁紙を替えるときに、どれにしようかと迷う。
このとき私はどれもやったことがなかった。
今この記事を書いている時点では、すべて経験済となったが、結論から言うと、シールが初心者には一番易しかった(笑)
いずれの場合も、面倒でも一度サンプルを取り寄せすることをおススメする。
今回使ったのは、こちら↓
「壁紙 シール スタッコ 塗り壁調 無地 1m切り売り」だ。
- 真っ白なホワイトスタッコ調
- クリームアイボリーのスタッコ調
- ライトグレーのスタッコ調
- ウォーム系のグレースタッコ調
- オールドブルーのスタッコ調
4.のグレーを選択。
結果として大満足の生地感と色だった。
「はがせるシール壁紙」というだけあって、貼り直しがきくのが初心者には安心だった。
実際、何度も張り直した(笑)
貼れる壁のタイプや、必要な長さは、さきほどのWebサイト↑に案内が出ているので、あらかじめ確認しておいたほうがいいだろう。
計測
そのあとは、いよいよ貼る作業に入っていく。
まずは、床から天井までの長さを計測する。
壁紙(横幅が61cm)を一列に貼っていく。
床から天井までの長さを採寸したら、上下各+5cmをカットしていく。
10cmごとに目盛りが描かれているので、とてもわかりやすい。
貼付
採寸が終わったら、いよいよ壁に貼っていく。
裏面の台紙を外して、壁に沿って貼っていくだけ。
慎重にやっていくが、もしずれてしまっても貼り直せるので、慌てることはない。
スキージーが同梱されていたことに気づかず、段ボールの切れ端をスキージー替わりに使用した(笑)
手でざっと空気を抜いたあとに、スキージーでも空気を抜いていく。
多少空気が入ったとしても、スキージーで、空気を出してくれるので安心だった。
なんて貼りやすいんだ!!
壁には何かしら障害物がある。
その一つとして窓枠が出てきた。
窓枠の外側に沿って貼っていきたいので、多めに切り込みを入れた。
すると、気持ちがいいように綺麗に貼れていく。
他にもコンセントや照明スイッチなどがあると思うが要領は同じだ。
不要部分をカット
一面を貼り終えたら、不要部分をカットしていく。
このとき私は、道具を持っていなかったので、自宅に合った定規とカッターでカットしていった。
結果、道具はこれで十分だった。
カットするときの注意点は、壁紙の角に定規をあてて、定規の外側からカットすること。
定規内側(壁紙側)でカットすると、いつの間にかカッターが必要な壁紙部分をカットしてしまうことになりかねない。
あまり力をいれすぎてしまうと、元の壁紙までカットしてしまうことになるので、注意だ。
壁紙と壁紙の繋ぎ目をどうしようかと思っていたのだが、私は5mmほど重ねてみた。
特にカットはしていない。
この繋ぎ目のカットが一番難しいと思うので、カット不要なのはとてもありがたかった。
今回のスタッコ調壁紙だが、写真↑のように、リアルな凹凸があり、防水加工もされているようだ。
この生地感、とても気に入っている。
完成
完成した。
たかが壁紙、されど壁紙。
所要時間は1時間ほどで壁一面貼れた。
それでいてこの雰囲気の変わりように、驚きと、達成感と、満足感でいっぱいだ。
いっそのこと他の壁も張り替えてしまおうかと思うほど、簡単に張替えができた。
少し前にカーテンからブラインドに変更したのもあって、この壁のスッキリ感とともに、グレーの壁紙と他アイテムとの相性が抜群に向上したように感じた。
グレーといっても、ダークグレー、ライトグレーでも雰囲気は変わると思う。
今回、この壁紙は、「ウォーム系のグレースタッコ調」。
どっちだよ(笑)
あさイチで作業をしていたのだが、寝起きでもここまでできたのは嬉しかった。
引越ししてきた当初は、どうなることかと思っていた。
少しずつ改造していき、アップデートしていき、ようやくここまで来た。
PC周りの進化はこれからも止まらないだろうし、止まりたくない。
また少し間を置いて、しばらくしたら、PC周りを改造に取りかかりたい。
参考
動画にもしているので、興味ある方はご覧くださいませ。
デスクツアー動画⇒ デスクツアー2022.1月版動画