【vol.02】解体されずに2カ月空き家になった。

2023/12/13

実家建て替えPJ

t f B! P L
 

2023年も残り半月ほどとなった。

実はまだ実家は解体されずにいる。

なぜか。

実家建て替えプロジェクト(解体、新築、外構)工事を依頼していた業者との話し合いが頓挫した。

詳細は割愛するが、業者さんに対して信用をなくしてしまった私は、依頼を取り消した。

さまざまな人がいるが、その業者さんとはこうなる運命だったような気がしている。

両親が建ててくれた大切な家をそんな業者さん絡みで解体してもらわなくてよかった。

契約前だったことは幸いだったと思うことにする。

気を取り直して、また住宅会社選び、という振り出しに戻った。

住宅会社選び

ネットで少し検索するだけで、数えきれないほどの住宅会社が登場してくる。

その住宅会社を紹介してくれるWEBサイトも多く存在する。

この「紹介」というワードに翻弄され、信用し、こういうことになってしまった。

選択するのは自分で、世の中は言葉巧みにいいことばかり言ってくる会社(人)が多くいる。

仮に、断ったとき、または相手の言うことを受け入れなかったときの相手の対応が、その人の人間性が一番現れると思っている。

自分だったらどうしますか?

と聞いたときに、一瞬でも間があいたときは疑ったほうがいい。

何千万円もの高額な金額が動く契約を前に、本当の意味で相手の立場になって考えることができるか、目の前の木だけでなく、森を見ているか、何十年先のことを見据えているか。

みな、必死に生きている。

目の前の契約がご自身の業績に影響を与えることは当然ながらわかる。

だけど、こちらは高額な金額をこれから支払うのだ。

あなたが私の立場ならどうしますか?

同じ目線で考えてくれる業者(または担当者)と出会えるか、一生おつきあいしていく、ある意味パートナーになるかどうかを見極める必要がある。


まあ、こう書いておきながら、私個人はそういう人と出会えなかったから今こうして独身でいるんだろうな、と思った(笑)

提案力

情報の最低ラインとして、会社のホームページは必須中の必須で、正直私個人では、このホームページがしょぼいとガッカリする、というか選択肢から外れることが多い。

取引金額が高額であればあるほど、ホームページは自己紹介だし、会社PRの絶好の場なのだから。

そのホームページが作りこまれていて、かつユーザインターフェースも考慮されていて、初めてその会社に興味が沸く。

もっとその会社を知りたいと思う人は、行動に移し、資料請求だったり、各イベントなりに足を運ぶ「来場予約」ボタンのようなアクションを起こすのではないだろうか。

もっと身近なところでいうと、いまだに現金でしか支払いができないお店には行かないのと同じ感覚だ。

考え方の違いと思うが、そもそもそういうお店(企業)と私の相性が合うはずがないと思っている。

一番の売りポイントがわかりやすいのが指標値で、「うちの家づくりは自信があります」とだけ言われても、ね。

自信があると言われても、エビデンスがないとこっちはわからないよって話。

今は情報が溢れているので、ユーザも特に住宅会社を選んでいる人は多少なり勉強している人が多い。


ホームページはなくとも、せめて資料は作りこんでいるならまだ救いがある。

プレゼン資料なのだ。

提案力。

言葉巧みに一方的に話をしてくる人もいる。

肝心なのは相手の要望を聞きだす、聞く力。

それは高度なテクニックが求められるけど、それができないならせめてヒアリングシートを用意すればいい。


ホームページがしょぼくても、資料がなくても、自分は何もわからないからお任せします、というような人も中にはいるかもしれない。

もっともっと情報が欲しいという人もいるかもしれない。

会社には興味あるけど、担当者との相性がいまいちなこともあるかもしれない。

それほど、住宅会社を選ぶということは大事だ、と今回勉強させてもらった。


リスタート

そんな住宅会社選びからのリスタートとなったが、今現在は依頼するところも決まった。

これから細かいところは詰めていくけど、決めなければいけない事項がとんでもなく多い。

あーもうこれでいいや、になるのは避けたい。

ひとつひとつを吟味して決めていくつもり。

ショールームや住宅会社へ足を運ぶことに毎週末を費やしている。

実家は空き家のままだ。



今後の見通し

年内に契約完了し、年明けすぐからようやく解体が始まる予定だと聞いている。

とはいえ、前回のことがあるから、契約前に最終チェックはもちろんしていこうと思う。

誰かの目線だったり、意見だったりはもちろん聞く耳はもっているが、最優先なのは、自分だと思っている。

誰が住む家なのか、自分なのだ。

居心地のいい家にするべく、妥協点を見極めながら諸々を決めていく。


価値観の相違

何にお金をかけ、何にお金をかけずに暮らしていくのか、暮らし方は十人十色だと思う。

こうしなければならない、という理由が明確なら話は別だけど。

普段の生活が質素なだけに、今回インテリアは最初で最後のお買い物だと思っている。

自分にしては高額なものばかりで、見るたびにドキドキするが、同時にワクワクもしている。

そんな中で、私の頭ではいつも読んだ本の内容がリフレインしている。

以前読んだ本を今またいくつか再読しているのだ。
 過去記事⇒ 2022年6月の読書メーター

記事を読み直して、1年半前とは驚きだけど(時の経過が早すぎるという意味)、あらためて良本だ。

今は、この本の内容を実践している状態だと思っている。




情報が溢れている時代、情報の取捨選択が必須な時代だけど、何を選択しても自己責任という自覚をもって行動していきたい。


今は時間の経過とともにあらゆるものの進化がとんでもないスピードで進行していく。

思考も同様。

すべてを塗り替える必要はないと思うけれど、なぜそうしているのか、そうしなければならないのか、の答えが出ないときは、新しいことにチャレンジしていいのだと思う。

横やりを入れてくる人の特徴は、新しいことをすんなり受け入れられないタイプ。

なので、スルーしていい。

失敗してもいいじゃない。

またやり直せばいい。

明確な理由や目的があって新しいことにチャレンジしたことで学びが生まれる。

チャレンジするために、計画をたてたり、調べたり、考えたはず。

もし実行に移せなかったとしても、考えた、という実績が素晴らしいのだ。

その間、ワクワクしていたはずだから。

実行に移すときに失敗を恐れるのは無用。

もちろんリスクマネジメントは大事だけれど、リスクを恐れて何もしないよりうんとマシだと思うから。

自分の人生だもの。

さまざまなことにチャレンジして、楽しんでいきたい。

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