【vol.01】仮住まい

2023/11/01

実家建て替えPJ

t f B! P L
 

築39年木造二階建ての実家を建て替えることにした。

このシリーズ(建て替え)は新築の家が完成入居するまでの記録とする。

主な工程は以下のとおり。

①解体
②地盤調査
③地盤改良
④基礎
⑤建物
⑥外構

大まかなスケジュールは、既に決まっているが、あくまで予定であり、最優先事項は、③の地盤改良。

これのために建て替えることにしたといっても過言ではない。

そういうわけで、今回は、上記工事期間中の仮住まいとなるアパートの話をしていく。

引っ越し前 床DIY


最初の状態は、上記のようなピカピカの床だった。

賃貸アパートあるあるだが、荷物搬入前に、床の加工をしておくと傷防止になる。

この床もピカピカだし、明るめの木目だし、いいんだけど、今回は、初の床にタイルを敷こうと計画した。


画像が暗めで恐縮だが、置くだけフロアタイルを購入した。

910mm×910mmの超大判フロアタイルだ。

これだと敷く枚数の軽減にもなるかと思い、このフロアタイルを選択した。


あらかじめ、間取りや現地で床面積を計測していた。

1ケース5枚のフロアタイルが入っているが、これが重すぎた。

実家に配達してもらったので、アパートまで持ってくることができず、知り合いに手伝ってもらい、運んでもらった。


余分な箇所や隅は、加工が必須となるが、カッターで切ることができた。

しかし不器用な私は、手が傷だらけになった(笑)

これはカッター使いが下手なのが理由だ。

裏を返せば、不器用な私でも加工ができる、ということだ。

完成したのがこちら↓

居室スペース

同居室を違う角度から

DKスペース

ランドリースペース

我ながらよくできた。

最初の木目フローリングからフロアタイルに変更すると、一気に雰囲気が変わった。

床は面積が大きい分、こうやって床材が変わると印象も大きく変化する。

今回床を変更したポイントは、

  1. 傷防止
  2. 水濡れ、油汚れ防止

が大きい。

傷に関しては、大きな家具を移動する際、どうしても引きずってしまうが、そんなときもこのフロアタイル上なら、気にすることなく引きずって移動することが可能となる。

水や油汚れ防止については、このフロアタイルが塩ビタイルなので、水や皮脂汚れ、油汚れには強い素材となっている。
塩ビタイルとは、ポリ塩化ビニル(塩ビ)と呼ばれる素材で作られたタイル状の床材です。塩ビはプラスチックの一種で、耐久性・安定性・接着性に優れ、燃えにくい素材として知られています。
塩ビタイルの特徴は次のとおりです。
天然木のフローリング材に比べて安価で、加工がしやすい
表面が硬く、傷に強い
メンテナンス性や耐久性に優れている
デザイン性にも優れている
木目調や石目調など色やデザインが豊富
普通のカッターナイフでも切断できる
既存のフローリングを剥がすことなく上から専用のボンドで貼り付け、ローラーでしっかり押さえ付けるだけで施工できる
納品の時点で裏面にシールのような粘着剤が付いているものもある
塩ビタイルは、賃貸住宅のリフォームやDIYでよく使われる製品です。
ー引用元:Google 生成AIより
それでいて、今回の施工は「置いただけ」である。

居室のみならず、フロア全面を施工したので、ずれる心配はない。


ちなみに、今回購入したフロアタイル。

注文からの発送がとても速くて大変助かった。

結果として、1ケース5枚入りのものを4個購入したわけだが、最初は2個しか購入しておらず、追加で1個、さらに追加で1個と注文した。

毎回注文当日には出荷され、翌日または翌々日には到着していた。

限られた日数で施工が必要だっただけに、大変ありがたかった。

商品名:サンゲツ フロアタイル ワイドモルタル
品番:IS-1037-A
サイズ:914.4×914.4×2.5mm
1ケース5枚入(約4.18㎡)
価格:9,996円

楽天で購入するとポイントUPになる「5」「10」がつく日に購入した。

引っ越し後 1DKアパート

居室

仮住まいは、木造2階建て、築30年の1DKアパートだ。



居室は約6畳と小さめだが、セミダブルのベッドと、幅約160cmのデスクが置けているので、今のところ問題なし。

収納は、昔ながらの「押し入れ」がついていて、和室の押し入れスタイルなので、奥行もあり、上下に2段あり、上段には枕棚もある。

このまま布団を収納してもいいほどだが、あいにくこの部屋にはベッドを置いているので、布団という布団はもうない。

とはいえ、結構な収納スペースなので、衣類や、衣装ケース、書類関連のファイルボックス、などを収納している。

ここで購入したものは無い。

すべて実家で使用していたものを再利用。

キッチン



DK部分は、マンションとは違い、結構広め。

玄関入ってすぐが、IHコンロ搭載のキッチンがある。

あいにく1口だけど、私の自炊ペースだとこれで十分な気がしている。

シンク部分は、広めで、シンクに関してはこの広さはありがたい。

その右側には冷蔵庫を置き、さらに右側には、実家でDIYした棚を配置。

その棚上に、レンジ、ケトル、炊飯器を置いている。

中段はいわゆるパントリー。

最下段には、オーブントースターとパントリースペースにした。

DIY棚のさらに右には、ウォーターサーバーを配置した。

一応ダイニングスペースも兼ねているので、小さめのテーブルを置こうと思えば置ける。

できるだけモノを置きたくないのと、床を広くしておきたいので、テーブルは置いていない。

ここで購入したものといえば、

  • 扉にゴミ袋をひっかけるやつ(ダイソー)
  • 水切りカゴ代用の水切り布(ダイソー)
  • パントリーの収納ボックス(無印良品)

無印良品の収納ボックスは、汎用性があってとてもいい。

DIY棚の幅を計測し、サイズ違いのものを4個購入した。



他は、すべて実家で使用していたものを再利用している。

ランドリースペース



この部屋には、洗面台がない。

洗濯機を置くスペースはある。

実家時代から使用していた(なんならもっと前の一人暮らし時代から使用していた)、洗濯機上スペースのランドリーラックをそのまま使っている。

今はオシャレなラックがたくさんあるけど、このラックでもまだ使える。

この洗濯機前のスペースが脱衣場所も兼務している。

洗濯機に貼り付けているライトは、人感センサーで光るライトだ。

実家で使用していたものだが、マグネットでくっついたので、つけている。

わざわざ照明をつけなくてもいいので、地味に助かっている。

キッチンスペースにも複数つけている。



左がお風呂、右がトイレ。

ここで購入したものは、

  • 汎用性が高いファイルボックス(無印良品)
  • 洗濯機下の台
  • 排水口カバー

ファイルボックスはキッチン同様、汎用性が高い無印良品のファイルボックスを購入し、中に細々した日用品を収納した。


洗濯機下の台は、「かさあげ台」というのだそうだ。

これが想像以上によかった。かさあげすることで、ロボット掃除機も入るし、入らなくても掃除がしやすくなった。



排水口カバーは最初に導入した。ここから排水のあのニオイがかなりしていたのだ。

カバーをしたことによってそのニオイは一切なくなった。効果がスゴイ。


お風呂

まあお風呂はお世辞にも広いとは言えない。いやむしろ狭い。

が、使えないことはないので、しばらく我慢する。

と言っているけど、最初は無理だったので、数日近所の温泉へ通った。

だが、時間制限や休業日があるので、断念して、アパートのお風呂に入ることにした。

トイレ

トイレは、洗浄機能無しの、最低限のタンク式水洗トイレだ。

寒くなってくると、便座のひんやり感を避けたかったので、便座カバーはマストだった。

となると、便器フタカバーと、トイレマット、スリッパが必要だと思えてくる。

ただ、トイレだけは、清潔に保ちたいのと、ファブリックは洗濯必須になるので、交換用も必要だと思い、新調した。

いつだったか、「トイレの神様」という歌がヒットしたような・・(遠い記憶)

歌はまったく覚えていない。

トイレに神様がいる、いないは別としても、トイレだけはなんとしても掃除する優先順位が高い場所である。

まとめ

入居後、快適な暮らしができている。

一人だったらこの広さで十分だよね、とあらためて感じているのが本音だ。

写真ではお見せしていないが、葬儀社から頂いた簡易祭壇を居室に持ってきている。

毎朝、夕、手を合わせる習慣もついてきた。

お線香の香りが、空気を清浄し、心も穏やかにさせてくれている気がしている。

何より、両親が見守ってくれている安堵感も少なからずある。

繰り返すが、今回の仮住まいは、実家の建て替えに伴うもの。

これから、実家の解体工事が始まっていくわけで、また感情が高ぶるときもくることが予想される。

少しの間でも、快適な暮らしができていることに感謝の気持ちを忘れず、過ごしていきたい。

※現在、動画編集中です。本記事の内容は動画公開予定です。
興味がある人は、チャンネル登録してお待ちいただけると幸いです。

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