テレワークになって、1年半経過。
ずーっとデスクチェアを検討していました。
デスク周りのアップデートはしてきたけれども、なんとなくチェアまで手が回らず、後回しになってました。
これまでのチェアは、5,000円くらいであまり深く考えず購入したもので、かれこれ6年ほど使用していました。
旧チェア |
どこかが壊れるまで使おうかとも思っていたのですが、これがなかなか丈夫なようでして(笑)
そこは評価に値しますね。
ただ、背面のメッシュ部分が、ほつれてきていたのと、座っているときに左右カタカタとなっていました。
旧チェア背面メッシュ部分 |
あとは、カラー。
購入時、なぜオレンジという色を選択したのか、全く思い出せません(笑)
まあ、ビタミンカラーでもありますのでいいんですが、今となっては、デスク周りのカラーとバランスがあまりよろしくないなと。
お気づきの方もいたかもしれませんが、これまでのデスク周り記事に、チェアは登場させていなかった。
理由は、上記のとおり、カラーバランスがよくなかったからです。
<デスク周り関連過去記事>
高価なチェアはそりゃあいいのはわかっている。
だけど、高いよ…。
上を見たら、ウン十万円するものまでキリがありません。
そんな中、先日のAmazonタイムセールのタイミングでついに、ポチっとしたよ。
という報告記事なのであります。
チェアの条件
ヘッドレスト
これがあるかないかで、存在感に差がでますよね。
最近よく見かける「ゲーミングチェア」的な。
ただ私、ゲームをしません(笑)
なので、そんなに存在感は必要としませんでしたが、使ってみたい願望。
ロッキング機能
いわゆる後ろにリクライニングできるか、かなと思いました。
うん、これ欲しい。
だってこれまでのチェアはそんなものついてなかったし。。。
映画とか、長めの動画を視聴するときに、ゆったりリラックスしたいときに必要な機能ですね。
背面メッシュ
いま「夏」というのもありますが、これまで使用していたチェアもメッシュでしたし、個人的には、メッシュ一択でした。
レザータイプは「蒸れそう」という消去法でもあります。
フットレスト
ここ迷いましたねー。
脚を伸ばして、なんなら眠っちゃってもいいんだよ?的な感じになりますよね、きっと。
ただ、これがあるのとないのとでは、価格に差が出るんですよね。
チェアに付属しているか、後で別にオットマン的なものを追加するか。
今回は「不要」と判断しました。
肘掛け
個人的に、必須条件でした。
なぜなら、これまでも付いていたし、キーボード入力時に肘掛けを上手く利用したいというのがあったからです。
・今までのは固定で動かなかった
・硬くて長時間使用していると痛く感じることもあった
できれば可動可能なものを望んでいました。
候補にあがったチェア
高級チェアって、挙げだしたらキリがないほど、たくさんありますよね。
海外勢のハーマンミラー、エルゴヒューマンもですが、国内メーカーもたくさんあります。
オカムラ、コクヨ、イトーキ…。
どれも、とにかくカッコイイ。
ハーマンミラー|アーロンチェア
説明不要かとは思いますが、私の中では「憧れNo.1」なんですよね。
以前、オフィスで当チェアに座っていたことがあるので、使用感は既知です。
座った瞬間の座面と椅子全体で私の身体を受け止めてくれるときの感触は忘れがたい。
使用中、何の不満も生みだすことなく、ずっと座り続けていたくなるような快適な座り心地。
ただですね、手が出せませんでした。。。
中古というのも考えたんですが、それでも高い。
中古でその値段出すなら新品で…という思考になりました。
ハーマンミラー|セイルチェア
デザインでいうと、実はこれが最有力候補でした。
だって、このデザイン秀逸すぎません?
シンプルなのに、アームやランバーサポートなど機能面でも抜かりない。
個人的には、今まで見てきた中では好みNo.1デザインでしたね。
しかし、、予算が…
一応言っておきますが、こちらも「中古」という選択肢はあります。
これに決定
というわけで、あれこれ数年に渡り検討して、もはやいつ買うん?の膠着状態が続いていたわけですが、冒頭にも述べたとおり、「Amazonタイムセール」という誘惑にどっぷりハマらせていただき、ついに購入したというわけでございます。
国内メーカー、株式会社イトーキ様のサリダチェア。
このSALIDA(サリダ)チェアはいくつか種類があります。
購入の決め手、最終的には、デザインでした。
サリダシリーズの最上位モデルYL9を購入しました。
色はブラック。
なんとなく、なんとなくですが、セイルチェアを連想させません?
気のせいかな。
背面メッシュ、シンプルなボディ。
先述した条件、ヘッドレスト、ロッキング機能、背面メッシュ、可動式肘掛け有。
何より価格が良心的でした。
(いやいや、それでも私には高価です・・だからこそ吟味)
他カラーは、一時的に惹かれるのですが、結局のところ、ブラックが一番無難なのかなという判断でございます。
「買い物かご」にいれては「あとで買う」に移動。
何度これを繰り返したことか(笑)
届いたチェア
配送業者さん、ありがとう。
梱包サイズ⇒ 74 x 66 x 42 cm
特大段ボールで届きました。
重量は・・25.5kg だそうです。。重い。
配送業者さんは、玄関先までの配達なので、玄関から部屋までは、段ボール下に大きめの使っていないバスタオルを敷いて運びました。
この方法は、か弱い女性(?)でも重いものを移動するときに使えるので便利です。
開封した状態がこちら↑
組み立ては自分でやることになります。
そこまで難しくはないと思うのですが、説明書に記載の組み立て工程、背面を座面に差し込むところが一番苦戦しました(笑)
座面が一番重たいので、ここをクリアしたらあとはすんなり出来ると思います。
で、完成した状態がこちら↑
脚部分がアルミダイキャスト製で、高級感ありますね。
アルミダイキャスト製とは、アルミニウム・亜鉛・マグネシウム・銅などの合金を金型内に圧入し、瞬時に成形する特殊な鋳造品がダイカスト(ダイキャスト)です。精密な寸法・正確な仕上がり、美しい表面、優れた技術を持つ複雑な形状の製品が大量生産できるため、その価値は金属加工業界の中でも高く評価されています。リサイクルが容易な分、再利用の際の省エネルギー化にも優れた地球にやさしい製品なんです。―引用元:ダイカスト(ダイキャスト)とは
ナイロン双輪キャスターは、オフィスチェアに広く装備されているタイプのキャスターで、カーペットのような柔らかい床でも動きがスムーズなのだそうです。
今までのキャスターに比べると、滑らかになりました。
チェアマットを敷いているので、心配はしていませんが、キャスターによっては、床を傷つけてしまう可能性があります。
キャスターにも色々な種類があるのですね。
気になる方は、使用する部屋の床材にあわせて、キャスターを取り換えるという選択肢もありますね。
私はこのままのキャスターで使用しています。
使用感
まとめ
仕事もプライベートも、一番長い時間を過ごすデスク。
自分の身体を支えるチェアを変えることは、正しい姿勢を保ち、身体への負担を軽減できるものだと実感しました。
さて、新しいものを購入したら、古いものを処分していくのも大切なこと。
私が居住している福岡市では、粗大ごみとして処分可能です。
今回のチェア処分費用は300円。
福岡市粗大ごみ受付品目一覧
に記載があるごみは、受付可能。
回収申し込みは、電話やインターネット、LINEで可能。
参考→福岡市 粗大ごみの出し方
コンビニで「粗大ごみ処理券」を購入し、受付番号を記載して出すごみに貼付。
指定の時間、指定の場所にそのごみを出しておくと、収集してくれるというもの。
以前も何か大きなごみを出したときに利用したんだけど、とても助かります。
市町村によってさまざまだと思うので、各自治体でチェックしてみるのもオススメします。
新旧入れ替えも終わったところで、オリンピック(Tokyo2020)観戦するー。