前作の『夢をかなえるゾウ1』が想像以上によかったので、続編を読みました。
<過去記事>
- なんでうまくいかないんだろう
- やることやってるはずなのに・・
思っている以上にうまくいかないときってありますよね。
山あり谷ありが人生なんだと頭でわかっていても、やる気スイッチオンの状態がずっと続くのは正直しんどいです。
- 変わりたい
- 自分を変えたい
そう思っている人がいたら、本書は向いているかもしれません。
『夢をかなえるゾウ』は、インドの神様ガネーシャからの課題を実践しながら、自己成長していく本です。
私自身、ガネーシャからたくさん教えてもらっています。
時期的に年末なのもあって、「●●●掃除」「●●を捨てる」みたいな課題は既に実施済みです。
ガネーシャは難しい課題を出しているわけではないんですよね。
「当たり前のこと」ができていない自分にあらためて気づかされてしまいます。
気づいたとき、動けるかどうかなんですよね。
自分はこうなりたい。
わかってるけど、やらない理由はなぜだろう、と。
ガネーシャの笑いが好きです。
ガネーシャ名言が連発です。
課題一覧を目の前に貼っておきたいです。
肩の力を抜いて、楽しく笑いながら、「ありがとう」が素直に言えるようになっている気がします。
夢をかなえるゾウ2
著者:水野 敬也
ジャンル:文芸作品
発売日 : 2020/7/9
ガネーシャシリーズ第2弾。
ラスト、涙が止まりませんでした。
響きますよね、言葉が。
主人公は芸人さんなんですが、ガネーシャの関西弁なところから想像すると、「人を笑わせる」「人を笑顔にする」ことを望んでらっしゃるんだろうなと感じました。
もちろん、私は前作から、読みながらずっと笑っていました。
笑いがあるからこそ、ガネーシャの教えがすんなり入ってきているようにも思えました。
たくさんの神様が登場してきますが、今回も新たな神様が…。
人間と神様、神様と神様の関係をサラッと言っているのが面白い。
ひとつだけ、ガネーシャの言葉を。
本ちゅうのはな、この地球に生きてきた何億、何十億ちゅう人らの悩みを解決するために作られてきたんやで
夢をかなえるゾウ3
著者:水野 敬也
ジャンル:文芸作品
発売日 : 2020/7/9
ガネーシャシリーズ第3弾。
いやもう、涙が止まらないのはどうしてだろう。
今回の主人公は女性で、登場したときの彼女はどうしようもなくて、だけどどこかで自分も同じようなことしてるなと思うこともあり、ガネーシャからの課題が響きまくりました。
ガネーシャ像、欲しくなってきた(笑)
ガネーシャシリーズは、ジャンルでいうと「自己啓発」になるみたいです。
難しい言葉は一切書かれていなくて、ガネーシャが各回の主人公に向けて、課題を与え、とてもわかりやすい言葉で「教え」ていきます。
具体的に、何が、どうして大事なのかを「教え」ていきます。
そこには数々の自己啓発本やビジネス書で共通事項の、『挑戦』『失敗』『勇気』『成功』
などなどがしっかり描かれています。
今回もたくさんの課題から、気づかせてもらいました。
”感動”とは、人の心に響く、心を揺さぶられるときに感じるものだと、あらためて認識しました。
読んでよかった。
読むだけではもったいないので、自分も『実践』『行動』していきたいと思いました。
本シリーズとの出会いに感謝です。
最新刊のシリーズ第4弾も、読みたいヾ(。>ㇸ<。)ノ゙!!
ドラマ
公開年:2008
シーズン2
出演:水川あさみ, 古田新太
先日の記事(11月の鑑賞記録(2020/12/02))にシーズン1を書いていますが、シーズン2もとっても面白かったです。
古田新太さんがハマり役すぎる!!
シーズン1の小栗旬さんもチラッと登場しています。
シーズン2は「女の幸せ」編。
2008年作品だけに、キャストの皆さんがみんな若いです。
水川さんは25歳の派遣社員の設定なんですけど、当時はこんな感じだったんですかね。
毎回、ガネーシャとのやり取りが面白くて、コントを見ているのかなと思うほどだったんですが、たまに真顔になる場面があるんですよね。
そのときにガネーシャが言うセリフが染みるわけです。
たったの12年前なのに、時代背景が今とはまるで違うのも面白かった。
自分に正直に生きよう。