5月の鑑賞とコロナの記録

6月になりました。
梅雨入り間近な湿度になってきましたね。

先月に引き続き、新型コロナウィルス感染者状況を掲載します。

2020年6月3日　21：00時点
■世界全体
感染者数:6,194,533人（前月比+2,752,766人）
人口 100 万人あたりの感染者数：797人（前月比+354人）
死亡者数：376,320人（前月比+132,398人）
致死率：6.07％（前月比▲1.01％）
治癒率：-

■日本
感染者数：16,986人（前月比+2,109人）
人口 100 万人あたりの感染者数：135人（前月比+17人）
回復者数：14,771人（前月比+10,790人）
死亡者数：900人（前月比+383人）
致死率：5.29％（前月比+1.82％）
治癒率：86.95％（前月比+60.2％）

データ元：Googleニュース（情報は定期的更新）

「新型コロナウィルス」というのを聞くのもうんざりするかと思いますが、
事態は少しだけ落ち着いてきたのかなとも思います。
が、油断大敵。
引き続き、感染しない、させない意識を高く持って行きましょう。

5月の政府の動き↓

2020年5月4日　緊急事態宣言延長

本日、諮問委員会からも御賛同いただき、４月７日に宣言いたしました緊急事態措置の実施期間を、５月の３１日まで延長することといたします。
実施区域は、全都道府県であり、現在の枠組みに変更はありません。
ただし、今から１０日後の５月１４日を目途に、専門家の皆様に、その時点での状況を改めて評価をしていただきたいと考えています。
その際、地域ごとの感染者数の動向、医療提供体制のひっ迫状況などを詳細に分析をしていただき、可能であると判断すれば、期間満了を待つことなく、緊急事態を解除する考えであります。
首相官邸HPより引用

2020年5月14日　一部地域の緊急事態宣言解除

本日、関東の１都３県、関西の２府１県、そして北海道を除く３９県について、緊急事態宣言を解除することといたしました。
２週間前と１週間前を比べ、新規の感染が減少傾向にあること。
直近１週間の合計で１０万人当たり０．５人以下に抑えられていること。
さらには、感染経路が分からない感染者の発生状況など、総合的に判断することといたしました。
首相官邸HPより引用

2020年5月21日　2府1県の緊急事態宣言解除

本日、京都府、大阪府及び兵庫県について、緊急事態宣言を解除することといたします。
首相官邸HPより引用

2020年5月25日　関東の１都３県、北海道の緊急事態宣言解除

４月７日に緊急事態宣言を発出してから、７週間弱が経過いたしました。
　今般、感染の状況、医療提供体制、監視体制の３つの解除基準に照らし、残る５つの特定警戒都道府県について改めて評価を頂き、諮問委員会からの御了承の下、本日、関東の１都３県、北海道について、緊急事態措置を解除することとします。
　これによって、全都道府県において緊急事態措置を実施する必要がなくなったと認められることから、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、緊急事態の解除を宣言いたします。
　この間、外出自粛や３密回避を始め、多大な御協力・御辛抱を頂いた全ての国民の皆様に心から感謝を申し上げます。
首相官邸HPより引用

東京都ではありますが、昨日2020年6月2日に『東京アラート』が発動しました。

「東京アラート」は、都内の感染状況を都民の皆様に的確にお知らせし、警戒を呼び掛けるものです。
東京都防災ホームページより引用

全国で緊急事態宣言が解除されたことで、
在宅勤務だった人たちが出社するようになったり、
休業中だったお店が営業再開したり、
人の動きが少しずつ戻ってきています。
第2波は十分に考えられます。
まさに、油断大敵状況。

私個人で言いますと、
引き続き、在宅勤務（テレワーク）継続中です。
正直、このまま自宅でお仕事ができることを望みます。

おうち時間にも慣れてきて、
5月は久しぶりにたくさんの映画を鑑賞しました。
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5月の鑑賞記録
観たビデオの数：16本

きっと、うまくいく(字幕版)
上映時間：2時間51分
公開年：2013年
監督：ラージクマール・ヒラニ
主演：アーミル・カーン, カリーナ・カプール
ジャンル：ドラマ, コメディー, 外国映画
鑑賞日：2020/5/3
競争社会のインド。それは生まれた時から始まっている。
2013年当時から現在までに数えきれないほどの技術力と成長を遂げてきたインド生まれの映画。
世の中、儲けること、出世することが成功ではないことを気づかせてくれる作品だと思いました。
自分がやりたいことは何か。
自分は何ができるのか。
これは日本でも私自身でも永遠の課題のように思えるけれど、
やりたいことができない理由を”誰か”や”何か”のせいにするのではなく、
そこに”情熱”をもって取り組む姿勢が大事になのだと、
結果はあとからついてくる。
恵まれた環境に慣れまくっている「今」見ることができてよかったと思える作品でした。
きっと、うまくいく。


ＬＢＪ ケネディの意志を継いだ男 (字幕版)
上映時間：1時間37分
公開年：2017
監督：ロブ・ライナー
主演：リチャード・ジェンキンス, ウディ・ハレルソン, ビル・プルマン
ジャンル：歴史
鑑賞日：2020/5/9
改革は、簡単にはいくはずもなく、壁にぶち当たり、反論され、時に暴動さえ起きる。
それでも大統領という国のリーダーが信念を貫き、志半ばで命を失ったけども、意思を引き継ぐ次のリーダーが生まれるまでの物語。
アメリカという国の中での物語だったけど、身近なところでも共通している部分があるなと思った。
「続けていこう」



THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから (字幕版)
公開年：2018
シーズン２
鑑賞日：2020/5/9
シーズン１を去年東京出張中に鑑賞した。
このドラマは、ジャックの父親として、男性として、人間としての素晴らしさ、大事さ、偉大さ、存在の大きさに気づかされた家族の物語だ。
その子どもたちが36歳からスタートし、シーズン２では37歳になった。
とはいえ、作品中では子ども時代と今を行ったり来たりする。
大人になって父ジャックの偉大さに気づいたり、やっぱりジャックと話がしたい、相談したい、苦悩する子どもたちの今が描かれ、いない父の面影を追いながら、さまざまな困難を乗り越えていく。
私自身も亡き父の姿をずっと思い出しながら、時に涙を流しながら、鑑賞しました。
※シーズン１鑑賞記録_過去記事：7月の鑑賞記録（2019/08/04）

外事警察　その男に騙されるな
上映時間：2時間8分
公開年：2012
監督：堀切園健太郎
主演：渡部篤郎, キム・ガンウ, 真木よう子
ジャンル：サスペンス, アクション
鑑賞日：2020/5/23
久しぶりにこういうのを観た気がする。
隣国は遠いようで近いようで、文化も歴史も当然ながら全然違う。
それが過ごした人生の違いとなり、そこに親子とか、技術とか、いろんなものが混じったあげくの恨みや妬みや憎しみ。
そうすることで解決しますか？と何度も思った。
個人的な感情のために、なぜ何万人もの命を犠牲にする必要があるのか。
本作品は、外事警察が主人公だけど、これまた初めて聞いた。
外事警察って何？こちら側にするための嘘八百と、弱みを握り、お金でなんとかしようぷりが凄かった。
渡部篤郎はこういう役ハマるよね・・・



チョコレートドーナツ(字幕版)
上映時間：1時間38分
公開年：2012
監督：トラヴィス・ファイン
主演：アラン・カミング, ギャレット・ディラハント, アイザック・レイヴァ
ジャンル：ドラマ
鑑賞日：2020/5/23
1979年カリフォルニアでショーダンサーをしているルディの人の痛みを感じとる優しさ。
愛溢れる作品でした。
隣に住む薬物依存症の母親と一緒に住むダウン症の少年マルコを、本当の愛に包まれた環境で育てようとするルディ。
当時の差別と偏見がこれでもかと描かれていて、苦しくなった。
魔法が使えるマルコ少年の物語は、ハッピーエンドなんだよね。。。
マルコの笑顔が忘れられない。
ルディのほほ笑みも愛に満ちていた。
法律ってなんだろう。こういう結末になることが正義なんだろうか。
当時の法律と今では変わっているのかもしれない。変わっていてほしいなと強く思った。
アラン・カミングをどこかで見たことあるなーと思ってたけど、
「グッド・ワイフ」でイーライ・ゴールド役だった。（思い出してスッキリ）
※「グッド・ワイフ」過去記事：10月の鑑賞記録（2018/11/02）



ホームカミング (字幕版)
公開年：2020
全2シーズン：シーズン２
主演：ジャネール・モネイ, クリス・クーパー, ステファン・ジェームズ
鑑賞日：2020/5/24
確かシーズン１は、ジュリア・ロバーツが出演していたと思うけど、今回は登場しない。
当然その後のストーリーなんだけど、結果的に繋がって続きだったんだとわかる。
今回は、ある女性が湖のボートの上で気を失っていて、気が付いたところから始まる。
ん～～どうだろう、あのシーズン１最後に登場してきた女性が結構キーポイント的に物語が進むが、私的にはいまいち。
女性ならでは、というか、シーズン１がよかっただけに、今作はちょっと・・かな。
※シーズン１過去記事：3月の鑑賞記録(2019/04/06)



カンパニー・メン (字幕版)
上映時間：1時間44分
公開年：2011
監督：ジョン・ウェルス
主演：ベン・アフレック, ケヴィン・コスナー, トミーリー・ジョーンズ
ジャンル：ドラマ
鑑賞日：2020/5/26
人間にとって「仕事とは」を問いかけられているような気がした。
突然のリストラ。
状況を理解する時間の猶予もなく、突然解雇を言い渡され、すぐさま荷物をまとめて、会社を後にする。
高給だったからこそ、次の仕事探しにも、生活スタイルにも、プライドがとことん邪魔をしてしまう。
車や立派な豪邸を売却し、実家に住まうことになっても、奥さんや子ども、親戚が協力してくれてこそ。
リストラされても、人生が終わったわけではない。
人生再起の物語。
どうしても自分に置き換えてしまうけど、目の前のお仕事を楽しみながら、できることを精一杯やろう、とあらためて思い直した作品となりました。



アップグレード (字幕版)
上映時間：1時間39分
公開年：2019
監督：リー・ワネル　
主演：ローガン・マーシャル＝グリーン, メラニー・バレイヨ, ハリソン・ギルバートソン
ジャンル：アクション, ホラー
鑑賞日：2020/5/27
舞台は近未来。
いやああああ、これは怖い。
交通事故に遭い、身体が全身麻痺になり、AIチップを入れることで、身体を動かせるようになるまではよかったが・・
アップグレードが、こういうことになるのであれば、、と思うとなんだかなあ。
AIが人間の身体を利用してる。
自分の身体はAIに奪われ、仮想世界で穏やかに過ごすことが幸せなのか。
もうよくわからなくなる物語だった。
こうはなりませんように。



ロケットマン (字幕版)
上映時間：2時間1分
公開年：2019
監督：デクスター フレッチャー
主演：ジェイミー ベル, ブライス ダラス ハワード, タロン タロン
ジャンル：ドラマ
鑑賞日：2020/5/30
正直言うと、エルトン・ジョンの楽曲をじっくり聞いたことがなく、この人のことをあまり知らない。
作品中にたくさんの楽曲が流れるけど、どこかで聞いたことがある曲が多く、きっと物凄いヒット曲を生み出した人物なのだろうなと。
QUEENのフレディ・マーキュリーもそうだったけど、多額のお金を手にし、クスリや酒に染まり、人格を失う。
子ども時代からの家庭環境、愛に恵まれなかったという共通点。
エルトンは、両親から認められたかったのではないだろうか。
許してほしかったんではないだろうか。
相手を、子どもを、家族を、友人を、人を、許すことや、認めていくことができていけば、人間同士もっと平和に過ごせるのではないかと思いました。
トランス・ワールド
上映時間：1時間29分
公開年：2013
監督：ジャック・ヘラー
主演：サラ・パクストン, スコット・イーストウッド, キャサリン・ウォーターストーン
ジャンル：SF, サスペンス
鑑賞日：2020/5/30
気が付いたら森の中で、どこへ歩いても、歩いても、また同じ小屋に戻ってくる。
こんなことになったら正気じゃいられないよな・・
状況がわからないままが続き、現状理解ができないまま、新たな”人”が現れるとそりゃあ警戒する。
いつまでこの状況が続くのかと思いつつ・・
そういうことだったのね、ラストでようやく。。