梅干しの土用干し

2026/07/15

日記

t f B! P L
ザルに並べた梅干し

梅雨が明けたので、5/30に仕込んでいた梅干しをいよいよ干すタイミングになった。
週間天気予報を見ながら、雨が降らない数日を見計らって干していく。

用意するもの
ザル(竹ザルがベストだけど、プラスチック製やステンレス製でも、100円ショップの平皿ザルでもOK)
消毒用アルコール(またはホワイトリカー)
清潔な箸やトング

☆これまでの梅干し記事☆


1日目

タッパーの中の梅干し

手順1)ザルの消毒:ザルにアルコールを吹き付けて綺麗に拭き、乾かしておく
手順2)梅を並べる:タッパーから梅を箸で1粒ずつ取り出し、間隔を少しあけてザルに並べる
➡この時点で、間隔をあけるどころか、渋滞気味(笑)。

ザルに並べた梅

手順3)天日干し:日当たりと風通しの良い場所にザルを置く
➡洗濯物干しのソーホースにぶら下げた。

天日干し

手順4)梅酢も干す:タッパーに残った梅酢(液体)も、蓋を外して(またはラップをふんわりかけて)一緒に日光に当てて殺菌する
➡ふんわりラップって私には難しい(笑)。両端をくるんとまるめて密閉しないようにした。


手順5)ひっくり返す:午後(1-2時頃)梅の上下をそっとひっくり返して裏面にもお日様を当てる
➡ザルに梅がくっついて、皮が破けるので、やさしく、そっと、丁寧にやろう。私は何個か破けた(笑)。

手順6)夕方の処理:日が沈む前にザルを室内に取り込む。
(※初日だけ、皮を柔らかくするために一度タッパーの梅酢にドボンと戻す方法もある。戻さずに室内に置いておくだけでも大丈夫)

16-17時頃に引き上げる理由:
・夕方の湿気を吸わせないため
・夜露(よつゆ)にあてるのは「2日目から」
・初日は「梅酢に戻す」作業があるため

➡引き上げた梅は朝より身が引き締まった気がした。
➡ザルと梅酢タッパーを取り込んだあと、タッパーの中に梅を戻した。タッパーの中の梅酢は少し蒸発したか、量が減った気がしていたけど、この中に梅を戻したら結局半分くらいは梅が漬かった。

初日:室内に取り込んだ梅と梅酢

梅を再度梅酢にドボン

手順7)【重要】落としラップをする:梅の上からラップをぴったりと空気を通さないように密着させてかぶせる(落し蓋のイメージ)。これで、少ない梅酢でも全体に効率よく行き渡、乾燥やカビを防ぐことができる。
➡驚くほどぴったりとタッパーにおさまった(笑)。あとは、タッパーの蓋をして、室内の涼しい場所で一晩置き、初日の工程は終了。

ラップをかぶせる。落し蓋のイメージで。

すべてが初めての作業なので、AIに聞きながら、言われたとおりの手順で作業を行った。
皮が破けてしまった梅を1粒だけ食べてみた。
!!!
しっかり梅干しになってる!まだ1日しか干してないけど!
しょっぱい!
美味しい!

この後、味がどう変化していくのか。1日目でこれだけギュッと締まったからフォルムの変化もしっかり見ていこう。

2日目

天日干し2日目

次の日。
起床直後の6時半過ぎ、再び梅たちをザルに並べて、太陽の日差しをまともに受ける場所に吊るした。
梅酢はいったん、空き瓶に入れて室内の涼しい場所で保管した。
初日の日光浴で殺菌はしっかり終わってるとのこと。
これ以上日に当てると、さらに蒸発して減ってしまうので、あとは室内待機でOK。
さて、梅のほうは、この日も14時頃、梅の上下をひっくり返す作業を行った。
ここでもザルにくっついてるものがあったけど、無理にひっくり返そうとすると破れてしまうので、そういうのはひっくり返さずにそのままにしておいた。

この日から夜も外に吊るしたままにした。
念のため、カーポート下で吊るすことにした。
夜通し外に干しっぱなしにすることで、夜の涼しい空気と夜露(よつゆ)に当てることで、梅の皮がふっくらとやわらかくなるのだそう。


3日目

土用干し3日目 カーポート下に吊るして一晩を越す

3日目。
起きてすぐに梅を見に行ったら、梅の表面に白い粉が見えた。
これは、梅の中の水分がしっかり抜けて、塩分が結晶化して浮き出てきたものだそう。
7時頃、再び直射日光が当たる場所に移動して、干した。
14時頃、梅の上下をひっくり返す。このときもザルにくっつくのがあったけど、無理にひっくり返さず、くっついたものはそのままにした。
夜、この日も出しっぱなしにすべく、カーポート下に吊るした。

最後の夜露を吸わせることで、皮が限界までやわらかくなるのだそう。


4日目(最終日)

4日目。
起きてすぐ、梅を見に行ったら、吊るしていたザルの底から滴のようなものがポタポタと落ちていた。床面に滴跡がしっかり残っていた。
少しだけ雨が降ったようなので、カーポート下に移動していてよかった。雨には濡れていない。
そして、ポタポタと落ちていた水滴の正体・・・夜露を吸って、じわっと溢れ出てきた濃厚な梅の果汁(梅酢)=大成功の証拠!
前日の夕方に白い塩の粉が吹いていた
➡夜間、外の涼しい空気に触れることで、梅が夜露を吸った
➡表面の塩が溶けてお肉のタレのようになり、さらに梅の内部からジューシーな果肉の水分(旨味)を外へと引き出した。

ということで、梅酢が滴っていたので、一旦、キッチンシンクに置いていた梅。
ザルをあけて梅を見ると、昨日の夕方に見た頃よりしっとりしているように見えた。

あれほどザルにくっついていた梅たちはひとつ残らず全部すんなり剥がれた。というか持ち上げることができた。
あらたなタッパーに梅を並べていった。
その上から、瓶に保管しておいた梅酢をかけた。

土用干し後、再度梅酢に戻した梅たち



タッパーは、以前購入した梅の容器があったので、それを使った(笑)。
いやいやいや、商品ですか?みたいになっててニヤニヤしてしまった。
入りきらなかった分は、適当な大きさのタッパーに入れた。

梅をすべて戻したら、梅の表面にピタッと密着させるようにラップを敷く。
これで、少ない梅酢でも全体に行き渡る。


最後に、フタをして室内の日の当たらない涼しい場所に保管する。

フタをして涼しい場所に保管する

ラベル(笑)。
いやこれ、「紀州南高梅」でもなんでもなくて、近所の公園になってた梅です。
そして、1つだけ味見してみた。

しょっぱーーーーーーい😆😆😆
しっかり梅干しだーーーーー!!!
皮も実もやわらかくて、食べ進めると、しょっぱさの奥に、梅の甘味(旨味?)がじわじわくる。
いやこれ、人生初の梅干しにしては、大成功なのでは?
というか、粗塩に漬けてただけでこんなに美味しい梅ができるとは、なぜ私は今までこれをやってこなかったのだ?
夏になると毎年買ってた梅。
梅干し好きなのに、いままで梅干しを漬けてこなかった自分に驚いた(今更w)。
よし、これからは毎年やるぞ!とまで思った瞬間。

いつから食べられる?

今すぐでも食べられるけど、今はまだ塩気が尖っている(いや、さっき試食したけど十分美味しかったよ?)ので、3か月ほど(10月頃まで)じっくり寝かせると、塩と梅の酸味がなじんで、驚くほどまろやかで美味しい最高の梅干しになる。ーAI談

なぜ3か月寝かせるのか?
タッパーの中で3ヶ月じっくり眠らせることで、塩の角(トゲトゲしさ)が取れて、梅のフルーティーな酸味とまろやかに融合するからです。
10月頃になると、果肉がどんどん「ぽってり」としてきて、コクのある昔ながらの美味しい梅干しに大化けします。
手作りの梅干しは、ここからの「育っていく変化」を楽しめるのが醍醐味です。
ぜひ、今日1粒食べてみて、1ヶ月後、3ヶ月後と食べ比べてみてください。
「あ、味がまろやかになってる!」という感動を味わえますよ。
保存は常温(部屋の涼しい場所)で何年でも持ちますので、安心してくださいね。
ーAI談


というわけで、これでひとまず梅干し完成!!!
あとは、1か月後にまた食べてみよう。
いや、それまで我慢できないと思うけど。

最近は、「かつお梅」「はちみつ梅」とか、味付きの梅が多い。
確かに食べやすいし、自分も食べる。
けど、一巡して、やっぱり塩っ気ある梅干しが食べたくなったんだよね、この数年。
夏は汗をかくし、走ったり、草取りしたりで大量発汗したときは、体内の塩分(ナトリウム)も一気に失われてるし、筋肉の疲労を回復してくれるクエン酸補充としても、最高なんだよね。

また一か月後(残ってたら)味比べしてみよう!
梅干し作り、大成功ってことで、とても嬉しい!やったー☺️


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