入院中に1冊読了した。
いとこが持ってきてくれた。
東野圭吾/プラチナデータ
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小説を読んだのはいつぶりだろう。
ピークは多分、東京在住時かな。
電車の中でよく読んでたな。
読み終えると、自宅最寄り駅商店街にあった書店で、次に読む本をよく購入していた。
あの頃はまだAmazonにお世話になってなかったな。
本は書店で購入するのが当たり前だった。
その書店で本を見つけるのが楽しかった。
スタッフの人が書いたと思われるPOPもワクワクしてたし、好きな著者の新作が出てると飛びついてた。
あの頃はもっぱら小説だった。
今思い出すのは、池井戸潤作品かなー。
最初に読んだのは『空飛ぶタイヤ』だった。
かなりハマってた。
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10月のまとめ(2011-11-04)
前置き長くなったけど、『プラチナデータ』面白かった。
刑事とか、警察庁、警視庁、なんとか科学捜査特殊部隊とかの人たちがたくさん登場する。
秘密裏に動いている人たちが現実にもいるんだろうけど、合法で公にできないことをしていると、何かあったときに、表面に出てこないというのはなかなかだなぁと思った。
そういう人が事件の被害者になり、捜査していくというおおまかな流れなんだけど、大きく言えば警察内部というのは、いまもきっと縦社会が厳しいんだろうな。
上層部は、国を動かすような人とも繋がっていて、罪をもみ消したり、って本当にあるんだろうか。あるのかな。
その辺が詳しく書かれていて臨場感があったな。
こういう想像力を膨らませるところが小説の面白いところで、作者の巧みな描写の腕が出ている。
警察内部でも上からの指示で動いている刑事(自らを「駒」だと表現していた)と、情報を出さない上層部。
現場で動いている「駒」の人たちの中に「なんでだよ!」と憤る人もいる。(そりゃそうだ)
人間臭さも垣間見える。
この作品は警察が舞台だけど、組織が大きければ大きいほど、トップとダウンの差も大きく、昇進することに情熱をそそぐイエスマンと、自分の信念を貫く現場主義の人と、人間模様がとても面白く表現されていた印象。
内部の人間さえ疑うのが仕事。
事件は、最終的にさまざまな要因が複雑に絡み合っていった。
警察の人たち(特に刑事さんたちは)いろんな、いろーんなタイプの人間を見てきて、言動や行動の裏を読むのに長けている。
ただそこには、疑うことから入るというのがなんともつらい仕事だなーと。
個人的に、警察は地域の治安維持と市民を守ってくださっていることに感謝している。
とまあ、小説を読むと、こうやって自分に置き換えてしまうのが私の癖。
いつも記録している『読書メーター』がなぜかログインできなくなっているので、現在問合せ中。
といっても今年、本はいくつか読んだけど記録してなかった。
だからまとめ記事を書きたいから、年末にまとめて登録しようかと。
そして、久しぶりに本を読んでよかったので、また新たな本を購入してみた。
私は、読書好きな人が好き。
どんな本でもいいと思うんだよね。
私は小説から入ったけど、小説は何といっても想像力が豊かになる。
さらには感受性だって豊かになると思っている。
ビジネス書でも自己啓発本でも、詩集でも、エッセイでも、漫画でも、活字を読むことの素晴らしさ。
人間力を高める学びの最初のステップな気がしている。
本から学ぶことは数えきれないほどあるんだよって、これまでの記事でも散々言ってるけど、昨今は動画も映画も早送りで見る人が多い気がしている。
ショート動画を見ている人も多い。
垂れ流しの地上波を見ない若者が多いのもわかるけど、答えを見つけるまでの過程が大事だよ。
思考する時間が超大事。
私は今回入院という、たっぷりの時間があったので1冊読了した。
読み終えた時のプチ達成感もあるし、小説で心までも動き、時に笑い、時に涙が出るときがある。
私みたいに自分に置き換えて想像することもある。
小説は、フィクションだけど、それを書き上げるまでに、相当な取材や情報収集を経て書かれているから、リアルなんだよね。
あまり本を読まない、または本が苦手という人は、おそらく自分好みの本に出会えてないだけ。
本の世界はものすごく奥が深くて、広い。
知らないことを知るきっかけになるし、それをきっかけに聖地巡礼しても本当に面白いからぜひやってみてほしい。
想像していた光景を目の当たりにする感動の積み重ね。
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