高市早苗氏が総裁に就いた日

2025/10/05

日記

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総裁選の結果、高市早苗氏が自民党総裁に選ばれた。史上初の女性総裁という節目は確かに大きい。ただ私が記しておきたいのは、節目そのものよりも、その後どう動くか、そして自分がどう感じたか、ということだ。

事実メモ — まず事実を残す

2025年10月4日、自民党は高市早苗氏を新総裁に選出した。今月中旬に臨時国会で首相に選出される見通しが報じられている。
自民党総裁に高市氏、初の女性 「自民党の新しい時代を刻んだ」

会見を見て思ったこと — 応答力が印象的だった

記者会見をライブで見て、まず驚いたのは質疑応答のスムーズさだ。マスコミの鋭い質問に対して即座に自分の考えを言葉にしていて、石破氏やこれまでの首相と比べても応答の差を感じた。長年の経験と自分で調べてきた実務知識が、落ち着いた受け答えになっているように見えた。それが信頼感につながった。

外交──トランプ大統領との会談に期待する理由

就任後の外交の焦点として、今月下旬に調整が報じられているトランプ米大統領の訪日や日米関係の実務がある。応答力と一貫性がある人物なら、首脳会談という「短い時間」で要点を伝え、実務につなげる可能性が高いと感じる。形式的なやり取りで終わらず、中身で渡り合えるかどうかを注視したい。

経済・物価観──「政府の責任」をどう示すか

会見でも示されたように、高市氏は政府の役割を強調している(金融政策の責任を政府とする発言など)。ただ「責任を取る」と言うだけでなく、短中期に暮らしを支える具体的手当や賃上げ支援、そして日銀との対話の枠組みをどう示すかが鍵になる。市場や生活者の信頼を損なわない説明が必要だ。

エネルギー・安全保障──「安全」をどう暮らしとつなげるか

エネルギー安全保障や防衛強化は重要だが、脱炭素目標や地域の合意、コスト負担とのバランスも同時に示してほしい。特にエネルギー政策は物価(電気・燃料)に直結するため、国民にとっての負担と得られる安全のバランスを明示することが求められる。

市場はどう反応するか──週明けの注視点

市場は短期的に敏感に反応する。総裁選のサプライズは「高市トレード」なる観測を呼び、円安・株高を予想する見方が出ている一方で、債券(国債利回り)の見方は割れている。週明けの株価、為替(ドル/円)、長期金利の動きは、自分の記録として必ずチェックしておきたい。

メディアと私の距離感

選挙期間中、ある候補が“当確”と一斉報道され、その流れが変わる様子を見て、メディアの「勢い」と「色」によって受け取り方が変わる現実を再認識した。だからと言ってメディアを全面否定するつもりはないが、私は報道の勢いに流されず、原発言や公約を自分で読んで判断する習慣を大切にしたい。
(注:報道の事実関係や識者の見方は複数ソースで差が出ることがある。冷静な照合が必要だ。)

私の短い結び(記録として)

史上初の女性総裁という事実には祝意を感じる。でもそれだけで終わらせず、発言・公約・実行の過程と市場の反応まで含めてしばらく追いかけ、ここに書き残しておく。私にとってブログは記録。どう思うかは各自の自由だし、私は私の見たままを残しておく。

参考(主要ソース・自分用メモ)

Reuters:自民新総裁に高市氏、選挙中に掲げた公約のまとめ。➡ Reuters Japan

Reuters:高市氏の記者会見(金融政策は政府の責任とする発言)。➡ Reuters Japan

Reuters/Opinion:市場の見方(「高市トレード」など)。➡ Reuters Japan

Bloomberg:週明けの市場見通し(円・株・超長期債の見方)。➡ Bloomberg.com

Reuters:識者コメントや市場の総論的整理。➡ Reuters Japan

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