本当の“大人”の姿を見た朝

2025/08/21

日記

t f B! P L


日曜日の朝、チャイムが鳴った。

玄関を開けると、従兄夫妻が立っていた。

この日は少し遅く起きた朝だったが、着替えと洗顔、軽いメイクだけは済ませておいて本当によかった(笑)。

思えばこの夫妻は、我が家を建て替えた際、地鎮祭に来てくださった方々だ。

そして、家が完成してからは今回が初めての来訪だった。

聞けば、「今日、伯母さん(私の母)の月命日やろ。お参りに来た」とのこと。

心の底から嬉しかった。

覚えていてくれたこと、お盆に来られなかったからこそ、せめて月命日に手を合わせたかったという思い。

その気持ちが、ただただありがたかった。

テーブルにつき、夫妻と顔を合わせながらお互いの近況を語り合う。

「何か困ったことがあったら、いつでも相談に来いよ。」

たとえ社交辞令だとしても、この一言を自然に言える人こそが“本当の大人”だと思う。

そしてそれは、相手(私)のことを気遣ってくれている証でもある。

先日、とんでもない家族の件(※過去記事参照)で受けたショックが大きかっただけに、この夫妻の優しさが心に沁みた。

私はきっと、久しぶりに心の底から笑っていたと思う。

これからは、こういう人たちを大切にしていきたい。

そして、自分にも何かできることがあるのなら、誠心誠意、行動とことばで返していきたい。

心から、感謝します。ありがとうございます。

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