玄関飾り
今年の6月から玄関飾りをやっている。
今回は、その9月編。
玄関飾りをやるようになって、来客の方が靴箱の上を見てもらえるようになった気がしている。
飾りのアイテムは、まあまあ吟味して選んでいるので、気がついてもらえるだけでも、とても嬉しい。
変わらず、朝の玄関掃除は続けている。
晴れの日も、雨の日も、曇りの日も、毎日行っている。
靴箱上と、玄関扉、式台の拭き掃除と、土間の掃き掃除。
それが終わると、セージのお香を焚いている。
現在の我が家は、玄関ホールから廊下が続いているので、そこはロボット掃除機に活躍してもらう。
今年は残暑が厳しく、朝から気温が28℃とかなので、軽く汗をかいてしまうけれど、それでも掃除から始まる朝は、清々しい気持ちになる。
玄関掃除のあとは、トイレ掃除へと続くわけだが、この流れは、基本的にテレワークだからできているような気がしている。
出社スタイルの場合でも、できたら理想なのだが、出社時はどうしてもギリギリになってしまうので、慌ただしくなる。
10分くらいの掃除ができる余裕が欲しいものだ。
今回は、そんな我が家の9月の玄関飾りを紹介していく。
9月の室礼
先月から変わったのは、主に靴箱上の飾り。
テーマは「中秋の名月」。
中秋の名月とは、旧暦の8月15日に出る月のことで、一年で最も美しい月とされています。この日は、秋の収穫を喜び感謝する祭りの日とされており、月にちなんだものや秋の収穫物を食べたり、お供えしたりしていました。また、災いや邪気を遠ざけるために、ススキを供える風習もあります。中秋の名月は、平安時代に中国から伝わったと言われています。江戸時代には庶民の生活にも溶け込んでいましたが、現在では毎年決まった日にちではないことや、生活様式と合わない部分があることなどから、縁遠い風習となってしまったようにも感じられるようです。2023年の中秋の名月は9月29日です。ーGoogle生成AIより引用
今年はもうすぐですね。
シンプルに表現することを目指してみました。
月見団子
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8月にたくさん使用させてもらったカメヤマローソクさんの好物シリーズから、「お供え団子キャンドル」が出ていたので、今回も使用することにした。
このシリーズが気に入っているところは、リアルに表現されていることと、絶妙なサイズ感。
小さすぎず、大きすぎずなサイズ感で、今回もちょうどよかった。
来客時、最初に目が行くようで、皆さんに気が付いてもらえる。
すすき
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すすきの選択には時間を要した。
本物のすすきでもよかったのだけれど、すすきを購入したこともなければ、町中で見かけたすすきと思われるものが、本当にすすきなのかも自信がなかった。
それでこの「和紙すすき」というものをチョイス。
これがとてもよくできていて、来客の方に「和紙なんですよ」と言うと、皆さん驚かれる。
和紙っぽくないからだ。
何度見ても気に入っている。
枡俵
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すすきを飾るための土台は、枡俵というもので、ヒノキで作られた枡に稲わらが敷き詰められている。
ヒノキには浄化作用があるとのことで、玄関にはぴったりだと思った。
この枡俵に、すすきを挿すだけで完成だ。
手ぬぐい
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完全にハマってしまった手ぬぐいだが、これぞお月見、というものがあったので、こちらをチョイスした。
置物にうさぎを置いてもよかったのだが、気に入ったものが見つからなかったので、手ぬぐいで表現した。
「お月見手ぬぐい」は検索するとたくさん表示される。
縦型デザインのものが多く、横型は限られる。
ちなみに縦型の手ぬぐいも購入していて、そちらはトイレで飾っている。
まとめ
今回はとてもシンプルにまとまった。
暖簾は、8月から変わっておらず、あえて変更していない。
なぜなら、まだ残暑が続いており、花火大会もあるからだ。
今月まではこの暖簾を使用し、10月になったら変更する予定だ。
はて、10月の飾りをどうしようかと今もまだ検討しているが、もしかするとこのまま10月の十五夜(すなわち10月27日)まで継続するかもしれない。
2023年の中秋の名月は、9月29日。
お天気にもよるだろうけど、お月様、見れたらいいな。