四季折々の玄関飾りと感謝の心―実家を守る日々の記録

2023/07/22

日記

t f B! P L
 

※当記事は、筆者の記録として書いています。
不快に思われる方、気分を害す、読みたくない方は、画面をお閉じください。


今年の梅雨は長い。

私が住んでいるところは、九州の福岡県南部。

5月末に梅雨入りし、平年の梅雨明け日を過ぎた今もまだ梅雨明け宣言はされていない。

シトシト降り続く雨ではなく、一気にドカンと雨が降る日が長い。

しかし、止まない雨はない。

毎年のことだけれど、梅雨末期の集中豪雨で災害に見舞われた地域のニュースを見るたびに心が痛む。

梅雨が明けると、今度は強い日差しが降り注ぎ、暑い夏がやってくる。


前回記事のとおり、私はというと、来月は初盆を迎える。

亡き両親が残してくれた実家住まいの私は、独りでは広すぎる家を、なんとか守っていくために、日々考えている。

母がいつも草取りをしていた庭。

母が一人で掃除しきれなかった自宅の各部屋。

「もったいない」精神が溢れていた母。

「おらんようになったら好きにして」と、生前させてくれなかった断捨離。

少しずつ、遺品整理という名の片付けと断捨離をしていっています。

もちろん、「今までありがとう」の感謝の気持ちを込めて。


しつらい


先述のとおり、この2-3カ月は、来客が多かった。

そこで、お迎えする玄関周りを整理した。

これまで母に任せっきりだった、家の中のものたち。

玄関もそうだった。

母好みのもので溢れていた玄関。

特に靴箱の上は、玄関飾りをしようと思った。

SNSにはたくさんのオシャレなセンス溢れる玄関飾りがアップされていた。

そこで初めて知ることになる「しつらい」。

漢字では「室礼」と書くそうだ。

日本古来の行事や時節の節目に、季節のものを供え飾ることを「室礼(しつらい)」と言います。元々は盆に盛って表現されていましたが、現代では広く「空間を整え飾る」という意味で使われる言葉です。季節や人生の節目を感じながら感謝やもてなしを表す習慣は、四季の暮らしにメリハリと華やぎをプラスしてくれることでしょう。

これを知ったのが既に梅雨だったので、季節にあったものを置こうと思った。


南雲限定「移いの風」6月



南雲木彫り人形で、月ごとに用意されている「南雲限定 移いの風」シリーズ。

12カ月全部購入すると少しお得だったけど、まずは6月の「梅雨」を注文してみた。

ウサギが描かれた長靴、カタツムリ、アジサイ。

なんて可愛いのだろう。

玄関の置物としては、これだ!と思った。

手のひらサイズで小さいけれど、靴箱上にはちょうどよい。

時期が時期なだけに、高温多湿が気になったけれど、湿度に強い木を使われているそうで、カビは生えないのだそうだ。

もちろん、極度の湿度状態が続けば話は別だと思う。

法事直前に注文し、電話もしたけれど、親切丁寧な対応をしてくださり、迅速に発送いただき、最短で届けていただきました。

毎年飾っていこうと思います。

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マム


近所のお花屋さんで初めて花束を購入しました。

法要があり、玄関に飾ることを伝えたうえで、お花をチョイスしていただきました。


最近は、菊と言わずに「マム」というのだそうです。

お花に疎すぎて何もかも初耳です。

菊は、仏花のイメージが強かったのですが、マムと言われるとなんだか印象変わりますね。

スプレーマム に ポンポンマム。

これくらいしかわからず。。

しかし可愛い。

法事ということで、白メインでチョイスしていただきましたが、薄いピンクと葉の緑がいいバランスでとっても気に入りました。

2週間くらいですかね、思った以上に持ちました。

フラワーベース



併せてフラワーベースも購入しました。

フラワーベースも初購入だったので、何がいいのかさっぱりわからなかったけど、セラミック製のものを選択してみました。

色は無難なグレーにしましたが、もう少し明るくてもよかったかな。

サイズ感がとても難しく、これはMサイズで高さ20cm 直径15cm 瓶口直径9cmです。

これを機に、玄関にお花を飾る習慣にしたいと思います。



手ぬぐい


靴箱の上空間には、手ぬぐい額を飾ることにしました。

とにかく種類が豊富なうえ、気軽に購入できるし、毎月着せかえが可能だと思い手ぬぐいを選択しました。

最初の手ぬぐいは、水面に咲く睡蓮が描かれた初夏のもの。

最高級の晒し木綿に職人さんが手染めして製作されています。

確かに肌触りがとてもやさしかったです。

額に入れる前に、アイロンがけをしたのですが、その時に「やわらかっ」と思いました。

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手ぬぐいを飾る用の額縁もたくさんありました。

これまた丁寧に梱包され、発送がとても早く、一番最初に届きました。

こちらも職人さんが手作りされたという額です。

重さ1kgという軽量であること、日本の職人さん手作りなこと、に惹かれてこちらを選択しました。

横にも縦にも使用でき、壁掛け用の金具と紐も付属されていました。


色は、ナチュラル木目/こげ茶木目の2種類から選択可能で、私は、靴箱の色に合わせて、ナチュラル木目を選択。

とても気に入っています。



玄関

冒頭に書いたとおり、亡き両親が残してくれた実家。

昭和59年築の39歳です。

そろそろリフォームも検討していかなくてはならない築年数です。

毎朝、玄関を掃除するようになりました。

シンプルかつ、小綺麗にしていると、清々しい気持ちになります。

お花や緑に癒され、来客時も気持ちよくお迎えができます。

手ぬぐいや置物、お花を月ごとまたは、季節に応じたものにすることで、新鮮な気持ちになります。

個人的にはこれから毎月、変化をつけていきたいと思っているので、変わり次第またアップしていきたいなと思っています。

実は、手ぬぐいと置物とお花を、梅雨から夏バージョンへ既に変化させました。

それはまた別の記事で。

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