走り切った!第9回柳川おもてなし健康マラソン大会に参加してきました

2023/03/21

ジョギング

t f B! P L
 

2023年3月19日(日)

「第9回柳川おもてなし健康マラソン大会」に参加してきました。

人はなぜ走るのか。

若い時は自分が走るなんて、想像もしていなかったけど、39歳から走り始めて早8年目。

ザ・中年。

加齢とともに体力の低下に不安を抱き、このままではいけないと、なんとなく思っているお年頃。

40代こそ、走り始める人が一番多いのではないかと思っています。

まだいける!と思っていたけれど、いざ走ってみると、自分の体力低下にハッとする。

でもね、気づいただけでもラッキーだと思うのです。

この先の健康維持のためにも、体力維持のためにも、今から始めるのに遅いなんてことはありません。

ここ2-3年は、感染症が流行し、各地のマラソン大会の相次ぐ中止、走るモチベーションが落ちてしまっていたのですが、この期間走っていなかった自分もまた体力は落ちていました。

今回の大会に出場するべく、1月から練習再開したことも含め、大会の様子も今回は記録として書き残していきたいと思います。

大会概要

2023年3月19日(日)

福岡県柳川市で開催されました。

有明海沿岸をコースに取り入れた10kmと2kmの2種目がありました。

ゲストランナーとして猫ひろしさんが出場したことも話題になりました。

柳川おもてなし健康マラソン大会は、柳川市の観光振興と市民の健康づくりを目的として、2015年から始まった大会です。

この大会の特徴は、参加者に「柳川の風情と心」「有明海の魅力」を感じてもらうことです。

第9回大会(本大会)からは、有明ひまわりセンターを発着点とした両開地区へコースを変更しました。有明海沿岸をコースに取り入れており、水郷のまち柳川の景色を楽しみながら走ることができます。

また、過去には「鰻のせいろ蒸し」や「お弁当」などの飲食物や、「川下り」などの観光体験券が参加賞として提供されていましたが、今年度は例の感染症対策のため、飲食物や観光体験券はありませんでした。

歴代上位入賞者記録

事前に送付されてきた資料を基にタイム中心で書いておきます。

大会 性別 順位 10km 6km 2.5km
第1回(2015) 男性 1位 34分22秒 19分33秒 8分24秒

女性 1位 41分52秒 28分09秒 8分31秒
第2回(2016) 男性 1位 33分39秒 20分19秒 8分36秒

女性 1位 44分02秒 24分08秒 9分44秒
第3回(2017) 男性 1位 32分57秒 20分19秒 8分38秒

女性 1位 44分14秒 25分50秒 9分30秒
第4回(2018) 男性 1位 33分20秒 21分16秒 8分21秒

女性 1位 45分31秒 25分56秒 9分43秒
第5回(2019) 男性 1位 34分26秒 20分16秒 8分34秒

女性 1位 40分13秒 22分39秒 9分44秒
第6回(2020) 男性 1位 中止 中止 中止

女性 1位 中止 中止 中止
第7回(2021) 男性 1位 中止 中止 中止

女性 1位 中止 中止 中止
第8回(2022) 男性 1位 中止 中止 中止

女性 1位 中止 中止 中止
第9回(2023) 男性 1位 未発表

女性 1位 未発表

※第9回大会の記録は発表され次第、更新しますm(__)m

さすがに1位の方は、速いですね~。次元が違うw

私はというと、過去に6kmと10kmに走りました。

第1回大会⇒ 2015/03/23 (6km)
第3回大会⇒ 2017/03/20 (10km)
第5回大会⇒ DNS


当日の様子

2023年1月19日大会当日の様子

大会当日は、朝から快晴で、雲一つない青空が広がっていました。

気温は早朝こそ1桁でしたが、スタート時点では10℃でした。

これまでの大会では、沖端(おきのはた)を中心に、観光名所を走るコースでしたが、今大会は、これまでとコースが一新されました。

スタート・ゴール地点は、「有明ひまわりセンター」というごみ処理施設の前。

大きい建物といえば、これくらいで、他コース途中は、ほぼ田んぼと堤防沿いでは有明海という視界が開けた、走るにはとても気持ちのいいコースです。



最大の難所といえば、2017年に開通した沖端川大橋でしょうか。

全長610m、高度8m。

橋の半分、最大高度のところで、折り返しになります。

坂道練習をしていないと300mでも一気に息が上がります。

あとは、堤防に上がるまでのちょっとした坂。

2023年2月撮影

登ってしまえば、有明海が一望できる道を走ります。

2023年2月撮影

いつも走っている道ですが、毎回素晴らしい景色なので、走るにはとても気持ちがいいところなのです。

2023年2月撮影

有明海と、田んぼが広がる堤防沿いは、最高のランコースです。

2023年2月撮影

沖端川大橋に登る前と、下ったところに第1給水所がありました。

お天気も良かったし、坂道で息があがったところですし、給水がありがたかったですね。

あとは、堤防を駆け抜けている途中にも第2給水所があります。

ここまでがんばろうと自分を励ましていました。

2回目の給水をとったあとは、堤防を下り、田んぼ道を走ることになります。

ゴールまであと3km。

2023年2月撮影

走っている周りの方たちが、それぞれに自分を励ましながら走っているのがわかりました。

私もです。

平坦で真っすぐな道を淡々と走り続ける。

民家の近くでは沿道の応援もあり、その「がんばれ!」「ファイトー」「ナイスラン!」の掛け声がとっても励みになるのです。



ゴーーーーール!!!!!

ゴールできたことに、ただただ感無量。

おそらくですが、走った人にしかわからないであろう、自分との闘いを制することができたことに感動するんですよね。

達成感に浸る。

途中何度も、歩いてしまおうか、もうきつい、を繰り返します。

それでも走り続け、ゴールが見えてきたときはさらに自分を鼓舞する。

最後だ!駆け抜けろ!


結果

今回から完走証は、データになりました。

うん、データがいいですね。

私の結果は以下のとおり。

人によるかと思いますが、私は今回完走することが目標でしたので、大・大満足なのであります。

過去に出場した、第3回大会(2017)での記録は「1時間10分22秒」でした。

自己ベストではありませんでしたが、「柳川おもてなし健康マラソン大会」では、記録更新になりました。v( ̄Д ̄)v イエイ

今回から変わったことは、事前にエントリー確認書、参加賞が送付されてきたこと。

2023年参加賞Tシャツ

2023年参加賞ご当地名産物

柳川おもてなし健康マラソン大会での参加賞Tシャツは、初でしたね。

カラーがグレーで渋くて、デザインもかっこよかったです。

サイズを間違えてMサイズにしてしまい、大きすぎるかと思っていたのですが、予想よりいいサイズ感でした。

有明のりは恒例ですが、「だいず3兄弟」がカレー味で、食べやすかったです。

お菓子感覚で大豆を食べられるので、今後も機会があれば食べたいです。どこに売ってるんだろうw

当日は、事前に送付されてきたエントリー確認書を受け付けで渡し、ゼッケンと引き換えました。

①駐車場⇒②受付(ゼッケン引き換え)⇒駐車場に戻り待機⇒③スタート地点に移動後、ウォーミングアップの流れで、スタートを迎えました。

まあ普段走っている人にはなんてことない距離だと思いますが、①⇒②⇒③は少し歩くことになります。

駐車場はいくつか用意されていました、

手前の駐車場に停めてしまったので、少し歩きましたが、スタート地点近くの駐車場はスカスカだったので、こっちでもよかったかもしれません。

あと変わったことと言えば、参加者向けのゴール後の食事がなくなりました。

柳川といえば、鰻。

鰻を食べられる大会として楽しみにしていた方ももしかするといらっしゃるかもしれません。

賛否両論あるかもしれませんが、感染症対策としては、個人的には仕方ないのかなと思いました。

以前は給水と給食もあったんですよね。過去の大会で食べた「あまおう」がとても美味しかったのを今でも鮮明に覚えています。

これもなくなりました。

が鰻同様、仕方のないことかもしれません。

それでも食べたい人は、ぜひ完走後にお店で味わいましょう。

トレーニング方法

さて、ここからは私が行ってきたトレーニングを記録として記していきたいと思います。

といっても、結果をご覧のとおり、私は今回ゴールすることを目標に走りました。

タイムを伸ばそうと考えている方には、まったく参考にならないかもしれません。

むしろ、これまで運動不足で、これからランニング(ジョギング)しようと思っているが、何から始めたらいいのか、迷っている方向けになるかもしれません。

いやラン歴8年目なんて、恥ずかしい話なのですが、間2-3年のブランクがあるので、初心者といっても過言ではないのです。

①身体を動かし続ける

マラソン大会に参加するために、どのようなことを行ったのか。



まずは30分歩くことからでもいいと思います。

もっというと、ラジオ体操を毎日やることから始めてもいいと思います。

とにかく身体を動かす習慣をつけるのです。

私は、ラジオ体操後、ゆっくりゆっくり走り続けることから始めました。

ラジオ体操は、真剣に第1、第2までやると、最初筋肉痛になりました。

身体もぽかぽかしてきます。

冬は、走り始めこそ寒いですが、走りだし、身体があたたまってくると、むしろとても心地よくなってきます。

終わるころには汗もでていて、爽快な気分と達成感が得られます。

新年になったタイミングで走ることにしました。

3月の大会に向けて2カ月前から練習を始めたことになります。

3日身体を動かすことができたら、もうこっちのものだと自信をもってください。

走らないと(身体を動かさないと)モヤモヤしてくるかもしれません。

こうなると毎日でも走りたくなるのですが、経験上、初心者こそ1日おきに走ったほうがいいかと思います。

自分では気が付かないくらいに、脚への負担は大きいのです。

私の場合、週6日で走っていたら、ちょうど1カ月経ったころに、膝が痛くなり、歩くときも痛くなりました。

一気に不安になりました。もう走れないの?と。

それからは1-2週間休足を余儀なくされました。

走ることを再開したときに、痛くなかったときの喜びは今でも忘れません。

それからは、なるべく連続して走らないようにしました。

せめて1日おき。

②筋トレ



実は、走るだけよりも並行して筋トレを行ったほうがいいです。

特に速くなりたい人は。

今はSNS上で、たくさんの動画やブログが公開されています。

私も参考にしました。

最近では、ランチューバーの方のランニング教室へ初めて出向き、トレーニング方法を学びました。

そこで初めて筋トレ内容を間違えていたことがわかりました。

「筋トレ」と一言でいっても、種類はたくさんあり、何を目的に鍛えるかで、トレーニング方法も異なるんですね。

今、特に私が意識しているトレーニングは、臀部と腸腰筋を鍛えるトレーニングです。

「ランジ」を毎日20回やるようにしました。

走る日は、走る前に。

走らない日は、気が付いたときに。

筋肉の名称なんかも知れば知るほど面白いなと思いました。

身体の筋肉って繋がっているんですよね。

例えば、脚のここが痛い、となったときに、お尻のここを鍛えるといい。とか。

肩甲骨周りと、腸腰筋。

私の中ではホットワードです。

③月間走行距離



そうはいっても、仕事しているし、家事もあるし、みんな忙しい時間の合間に、なんとかトレーニング時間を捻出しています。

朝走るのか、夜走るのか。

迷いますよね。

結論としては、時間が取れるなら、いつ、どこを走ってもいい。

これに尽きると思います。

1月走行距離:41.21km
2月走行距離:52.86km
3月走行距離:40.01km ※3/19時点

でした。

1回平均5km前後でした。

本当はもっともっと走りたかったけど。これが精いっぱいでした。

もし、フルマラソンを走りたいなら、月間で100km前後は走ったほうがいいと思います。

過去2回フルマラソンを走りましたが、半年前から練習していました。

今回は10kmのマラソン大会へ向けての練習でしたので、だいぶ少ない走行距離にはなりましたが、体重はこれでも2kg減しました。

身体も少しだけ軽くなりました。



まとめ


そんなこんなで、今回は第9回柳川おもてなし健康マラソン大会に出場してきたことを書きました。

ゲストランナーは、猫ひろしさんでした。

スタート前から、レース中も、元気に場を和ませてくださっていました。

素敵でしたね。たくさんの元気をもらいました。

確か私と同い年なんですよね。ニャー。

いつもひとりで走っている道を、たくさんの方々が走っている姿にいちいち感動していました。

今回、みんなと一緒に走ることができたことが何よりうれしかったし、楽しかったです。

走るって素晴らしい。同じ目標に向かって運動するって素晴らしい。

大会に出場するには、十分な練習と準備が必要です。

また、自分の限界を超えることができたという達成感や、他のランナーさんとの交流を通じて新しいものを作ることができる可能性もあります。

大会に出場する前には、適度な睡眠と身体のケアが必須です。

それは普段の生活から行うことで、自然と健康へもつながると思っています。

大会に出場した経験を生かして、これからも健康的な生活を送り、また新たな挑戦に向けてトレーニングを継続していきたいと思います。

当日は、さが桜マラソンや全国でもたくさんのマラソン大会が行われました。

出場した方々、大会に携わったすべての方々、お疲れさまでした。

よくやった!!!自分。

めいっぱい自分を褒めましょう。

最後に大会を開催してくださった運営の方へ、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました!

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