こんにちは。
Ryo(@styleu53)です。
普段、インターネットで買い物することが多いのですが、最近何度か、海外から買い物することがありました。
無事に注文したものが届けばいいのですが、如何せん、たまに違うものが届くことがあったり、梱包が緩く中身が破損していたりなど、何かしら不具合があることも少ないかもしれません。
日本国内だと、幾重にも丁寧な梱包がされていて、うんざりすることもありますが、日本ほど丁寧な国はほかにはないのかもしれませんね。
そしてついに、注文したものと違うものが届いたので、交換したのですが、そのやり取りを記録のために残しておきたいと思います。
念のためですが、誰にでもミスはあるもので、当記事は販売会社を批判しているものではありません。
海外配送の記録としてお読みいただければと思います。
購入したもの
最近は、キーボードがマイブームです。
Keychronという会社のキーボードをいくつか購入しているのですが、今回も手持ちとは違うバージョンのキーボードを購入しました。
日本でも販売代理店はありましたが、本社(以下「本家」と言います)国内販売より本家で購入したほうが数千円安いというのもあり、本家で購入してみました。
国内だと購入翌日、または翌営業日発送になり、遅くともその2,3日後には自宅に届きますが、海外の場合そういうわけにはいきません。
9月9日に注文したのですが、9月22日に届きました。
注文したのを忘れるどころか、不安しかなかったので、発送メールに書かれている追跡番号で毎日のように確認していました。
ようやく届いたキーボードですが、注文したのと違うものが入っていました。
待望のキーボードだったのにな、、と早速サポートセンターに問い合わせてみました。
サポートセンターとのやり取り
こんにちは。本日、ようやく商品が届きました。が、青軸の商品が送られてきました。早急に交換をお願いできますか?注文したのは、茶軸です。交換手続きに必要なことがありましたらお知らせください。よろしくお願いいたします。
このとき、どうやって交換するんだろう、という疑問は当然ながらありました。
翌日返信がありました。
そのまま使用してもらえませんか?代金は〇〇円返却します。
という内容のものでした。
※海外とのやり取りですが、躊躇なく日本語でメールしました。
返信も丁寧な日本語でした。便利な時代ですね。
そのまま使い続けることを丁重にお断りし、注文したのと同じキーボードを送ってほしいと再度お願いしてみました。
すると、
返送先の住所に返送してください。返送が確認できましたら、送料を注文金額から返金します。
という内容のメールが届きました。
住所は、中国(China)でした。
ここで、私はドキドキしてきます。
え、中国にどうやって送るの??
発送手続き
これ↑は、発送手続き後の受取書です。
手段
海外に荷物を送付する手段としては、いくつかあるようでした。
海外配送代行サービスをやっているところもいくつかありました。
たくさんあって、どこがいいのか、料金はいくらするのか、さっぱりわからなかったので、検索して、一番上に表示された郵便局で送ることにしました。
自宅から近い、というのも選択理由です。
しかも土曜日でしたが、幸い営業してくれていたので助かりました。
郵便局での国際郵便にも種類があり、選択が必要です。
直接郵便局に出向き、窓口で係の人から案内を受け、その場で選択したのですが、事前に自宅等で確認されることを強く勧めます。
まず種類というのは、
- EMS(国際スピード郵便)|国際郵便の中で最優先に取り扱い、2~4日程度で各国のお客さまにお届けします。
- 航空便|飛行機で輸送するため、料金は高めですが3~6日程度でお届けすることができます。
- エコノミー航空(SAL)便|船便より速くお届けし、また料金は航空便よりも安く設定されているサービスです。
- 船便|船で輸送を行います。1~3ヶ月と時間はかかりますが、お安い料金で輸送できます。
ー郵便局HPより引用
これだけあります。
「郵便」って、書類などの紙類だけかと思っていたのですが、規定内であれば、荷物も「郵便」として受付されるようです。
いずれもすぐには届かないことがわかっていたので、少しでも早く届くようにと思い、スピード郵便のEMSで送ることにしました。
必要書類
問題はここからです。
EMSで送るときは、必要書類があります。
手書きでも可能なようですが、アルファベットなどスペル違いがあると届かない可能性があるので、パソコンやスマートフォンからラベル作成をされることをオススメされました。
確かに書き間違いを防ぐためにもラベル作成をしたほうがいいです。
そのラベル作成は、送付先の国や地域によって書類が異なりますので、事前に郵便局のページで確認しましょう。
※他配送業者から送る場合も事前に登録が必要です。
私の場合は調べも準備もせず、ただ荷物だけ持って直接郵便局へ行きましたので、窓口の人からこの説明を受け、その場でスマートフォンから入力しました。
先述のとおり、土曜日とはいえ、簡易窓口です。
窓口は長蛇の列となっていましたので、横に逸れたところで、せっせと自分のスマホに入力していきました。
スマホやパソコンからのラベル作成はスペル違いを防ぐため、と言いましたが、当然メールなどのデータ元からコピペをしていくわけです。
パソコンだとサクッとコピペができるのですが、スマホの場合、小さい文字をピンポイントでコピーすることのもどかしさ(笑)
もう発狂しそうになりつつ、いやこんなときこそ落ち着いて、と自分に言い聞かせながら入力していきました。
受付
スマホ画面で、ラベル作成が終わったら、事前に登録したメールアドレスにメールが送られてきます。
こちらは、国際郵便マイページサービス事務局です。お客さまが登録された送り状について、お知らせします。_________________作成日時 :2022/09/24 09:37発送予定日 :2022/09/24国名 :CHINA印刷用番号 :EN*********JP二次元コードを表示する際は、スマートフォンの画面をできる限り明るくしてください。▼二次元コード表示https://www.****※ゆうプリタッチが使用できない送り状の場合は、郵便局窓口での印刷を依頼してください。URL有効期限:2022/10/01リンクがうまく開けない場合は、リンクの文字列をすべてコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けてください。
メール本文に記載されている二次元コードを表示させ、「ゆうプリタッチ」にコードをかざすと送り状が印刷されて出てきます。
※ゆうプリタッチが設置されている郵便局も事前に確認しておきましょう。
私が行った郵便局にはゆうプリタッチがありましたので、発券された送り状を窓口に持っていきました。
これでようやく受付可能状態になったわけです。
あとは、郵便窓口の人が言う通り送料をお支払いし、完了です。
ちなみに、送料は(1.25kg~1.5kgまで)2,800円でした。
追跡サービス
日本の宅配サービス同様、郵便局でも追跡サービスはありました。
国際郵便にも追跡できそうでしたので、見てみました。
2022年8月以降、中国あての国際書留郵便物について、中国国内での追跡情報が提供されなくなったことから日本国内のお取扱い状況以降の情報を表示できなくなりました。お手数をおかけしますが、中国国内での追跡情報については 中国郵政のHPでご確認ください。ー郵便局HPより引用
なんですと??
中国郵政HPのリンクが貼られていましたので、検索してみました。
すると、
*アイテムのクエリ結果は一時的に利用できません!
と表示されてしまいました(;'∀')
これ以上追跡は無理そうです。
届いたら先方からメールが来ると思うので(願望)、それを待つしかありませんね。
まとめ
というわけで、海外購入は否定しませんが、返品や交換は面倒な手続きが必要で、時間がかかる、ということがわかりました。
昨今では特にAmazonでの買い物に慣れていると、翌日配送が当たり前のようになっていて、返品や交換も気軽に行えるだけに、Amazon以外のECサイトだと時間に余裕をもって買い物をしなくちゃな、と思っています。
急ぐものではなかったにしても、今回の交換はいい経験になりました。
海外に発送するって個人的には用途がありませんからね。
もし海外のECサイトで購入したいものがあった場合、日本での販売代理店があれば、国内サイトから購入したほうがいいのかもしれませんね。
多少の上乗せ価格でもこれだけの手続きを代行してもらっていると思えば、許せますね(笑)
いい勉強になりました。
参考
購入したKeychron
K4については、動画にもしてますので、興味ある方は是非ご覧ください。
リンク