なんてこった。
このドラマを見始めてから、仕事以外の時間は全部ドラマ視聴し、シーズン2まで一気に見てしまいました。
それだけ面白かったということです。
忘れないうちにこの記事を書いています。
あらすじはこうです。
検事ファン・シモク(チェ・スンウ)は幼い頃に脳の手術をして感情を失ってしまった。日常のように目の当たりにする検察の内部不正を断ち切ろうとしていたシモクの前に、現れた第一の死体。その後、相次ぐ第二、第三の死体。検察の内部不正を覆い隠すために相次いで起こる殺人の中で、周りの人すべてが殺人の動機を持つ容疑者として次々と浮上する。時には全員が犯人のように、時には全員が無実であるように感じられ…。© STUDIO DRAGON CORPORATION
検事ファン・シモク
主人公のファン・シモクは、感情を表面に出すことができません。
笑うことも、怒ることも、泣くこともないまま。
淡々と仕事をしていきます。
さまざまな不正に気が付いてしまったシモクは、ある事件をきっかけに闇に迫っていくことになる。
これがまた深かった。
事件の真相解明には、時に身の回りにいる人たちを疑うことにもなった。
感情を表面に出すことができないファン・シモクは、無表情で淡々と仕事も会話もしてしまうので、彼をよく知らない人は、「なんだお前、その態度は!」的なことをさんざん言われてしまいます。
が、彼はそんなことまったく気にも留めず、聞きたいことを質問していくところがすごい。
ある意味、見習いたいなと思いました。
刑事ハン・ヨジン
憧れの警察官となり、女性刑事となったハン・ヨジンは、いつだってポジティブで、人の心の痛みがわかる人。
同じ班の仲間と団結して、凶悪犯を逮捕に導く。
このドラマは彼女の存在がとても大きかったように思います。
主人公ファン・シモクとは、ある事件をきっかけに知り合うことになりますが、先述のとおり無口で無表情のファン・シモクとの協力捜査により、事件解決へと近づいていきました。
シーズン1では短かった髪型が一転、シーズン2では別人のように長髪になっていたのが驚きました。
個人的にはシーズン1のショートヘアが好きだったなぁ(笑)
組織人の前に、人間であることを前提に接していく姿に好感が持てました。
次長検事イ・チャンジュン
韓国ドラマを見ていると、彼を何度か見かけてました。
強烈な印象をもったのは、『梨泰院クラス』かな。
今回は西部地検次長検事役であり、事件の黒幕かとも思われる核のような存在。
主人公ファン・シモクの上司にあたる人です。
何気にシーズン2でもその存在は尾を引きます。
妻のイ・ヨンジェが綺麗すぎて違和感(笑)
イ・ヨンジェの父、イ・ユンボムの貫禄は凄かったな。
偉大な経営者感が前面に出ていた。
検事ソ・ドンジェ
韓国ドラマでは、必ずといっていいほど、こういう役回りの人がいますが、彼がまさにその人。
上司の前では、ペコペコするけど、同僚や後輩や、立場の弱い人の前では横柄な態度をとる。
本当にこういう人っていますよね(笑)
面白いくらい嫌われ役が上手だなと思いました。
顔はイケメンなんですけどね。
そんな彼は、シーズン1ではただただ嫌われ役でしたが、シーズン2では大変なことになるから、いつのまにか好きになっていくというね。
制作サイドの意図にまんまとハマってしまっている自分(笑)
まとめ
見るドラマ、見るドラマ、韓国ドラマは面白いなって思うのですが、今回も期待以上に面白くて、見ている間、暇さえあれば、ずー-----っと鑑賞してしまいました。
Netflixありがとう。
シーズン1は、prime videoでも視聴できるみたいなので、見てない人はぜひ。
警察もそうだと思うけど、検察も巨大組織の一員で、組織内政治が大変なんだなって思いました。
日本と韓国の組織体制がまったく同じではないにしても、似たようなものだと思うので、検察には、検事という人がいて、出世すると次長検事になり、検事長になり、間に係長や課長や部長も挟みつつ、地検長になっていくんだなと勉強になりました。
検察vs警察っていう構図はまったく知らない世界のことだったので面白かった。
見終わった今、少しロス感はありますね。
続きを見たい。
そんなところです。