海外ドラマをいくつか見たのでまとめて書くよ

2022/08/19

鑑賞メーター

t f B! P L
今回は、タイトル通り、最近視聴した海外ドラマをまとめて書いていく。

視聴はすべてNetflixだ。

今回は、ドラマを書いてみたが、機会を見て視聴した映画もまとめたい。

結果的に韓国のドラマが多かったが、狙っているわけではなく、たまたま目についたドラマが韓国ドラマだった。

海街チャチャチャ



ああ、私はおそらくキム・ソンホが好きだ(笑)

以前「スタートアップ:夢の扉」というドラマを見た時も思ったが、彼の存在はこのドラマの出来に大きく影響していることは間違いない。

ジピョン役がよすぎて、その印象が強かったが、今作でも最後には、すっかりホン・ドゥシクにハマった(笑)

それにしてもなぜ、「チャチャチャ」なのだろう。

ドラマそのものは、恋愛ストーリーだ。

小さな漁師町で暮らす人々が素晴らしかったように思う。

田舎といえばそれまでだが、こういう町並みは、日本にもたくさんあるし、韓国にもこういうところもあるのだな、と思った。

小さな田舎の漁師町は、若者よりも高齢の人たちが多く住む。

そこでは、町の住民がまるで家族のように、支えあい、助け合い、生活をしている。

そこに突然、都会から歯科医の女性が現れる。

現れた時は、いろいろあって無一文だったものだから、日雇いの仕事を紹介してもらうことなる。

これがきっかけで、町の人々と面識になる。

始まりはこんな感じ。

都会の女性=強い。

この印象は、日本でも韓国でも似ているのかなと思った。

言い換えると、都会で生きていくには、強くなっていくのだろうとも思っている。

そんな彼女は、いろいろあってこの田舎の小さな漁師町で生活をしていくことになるのだが、表情がだんだんと穏やかになっていくのが印象的だった。

韓国ドラマを見ると、泣けてくるのが多いのはなぜだろう。

心に響く内容が多い気がしている。

全16話。

終わりが近づくごとに、早く先が見たいと思う反面、終わりを迎えたくない、寂しさみたいなのもあった。

単なる恋愛ドラマというより、プラスアルファで心温まるドラマだった。

海街チャチャチャ|Netflix 公式


ペーパー・ハウス

世界中で大ヒットしたスペイン発ドラマ。

私はヒットしていることも知らず、ネットフリックスを開いたときにオススメで表示されたので、ちらっと見てみようと思ったのだが・・・

見始めたら止まらなかった(笑)

大胆すぎる銀行強盗をしかけていく物語。

そうなるまでの過程や、個々の人生の物語も織り交ぜられていて、まったく飽きることなかった。

むしろ食い入るように見ていた気がする。

教授・・頭がいいとはこういうことを言うのだろうな。

それぞれの思惑が、ピッタリハマることもあれば、外れることもある。

スペイン独特のピンチの場面でも陽気なところや、歌いだすところもよかった。

チームメンバーのことを、世界各国の地名で呼び合うのも面白かった。

日本でいうと、もちろん『トーキョー』もいた(笑)

シーズン5まであるようだ。

一旦シーズン1を見終えて、おなか一杯になったので、続シーズンはまだおあずけ状態だ。



模範家族

割と最近配信されたものっぽい。

オススメに表示されていたので、視聴することにした。

教授になる望みを絶たれ、経済的に窮地に追い込まれたパク・ドンハ。
突然追突してきた車の中に2人の男の遺体とともに残された多額の現金を目にしたドンハは、大胆な行動に出る。

サスペンスドラマ。

面白かったなー。

韓国ドラマを見ていると、日本となんら変わらない気がする。

日本との違いは、マフィアの残忍さ。だろうか。

いや日本のマフィアを知らないけれども。。

目をそむけたくなるシーンは幾度かあった。

ただ、男気というか、韓国は強い男性のイメージがとてもある。
※ここでいう「強い」とは、男性が女性・子供を守る意識が高いという意味。

主人公パク・ドンハは、妻と子供2人の4人暮らし。

ごく普通の家庭のように見えたが、ある日妻から離婚を迫られる。

ドンハは、家族を守ろうと、懸命に働いていた。まさに必死だった。

仕事では、教授になりたかったが「先輩」にそそのかされて、昇進もうまくいかない。

家に帰ると、妻がとても冷たかった。

見ていると、そこまで冷たくできるものかな、、と思うほど冷たくて、、ドンハに同情しながら視聴していた。

末っ子は男の子で、大きな病を抱えていて、手術をしなければ治らない病気だった。

治療には多額のお金が必要で、家事や子供の面倒を見ることに精いっぱいだった妻は、ストレスが上限だったのかなとも思う。

そんな中、突然目の前に多額の現金が現れたもんだから、ドンハの運命は大きく変わっていく。

タイトルの「模範家族」とはどういう意味だろうと思っていた。

模範市民とのことだそうだ。

日本にもこの言葉は常用されているのだろうか。

逮捕歴/犯罪歴はもちろん無し、交通違反などの反則金も無し(ってことは運転免許証がずーっとゴールドってこと?)。

地域ボランティアをしたり、社会貢献に名前が挙がったりすると、なおいいのかな。

韓国の模範市民の定義は定かではないが、ドンハはそういう市民だってことだ。

そんな市民が悪事に関わっていくことになるから、手に汗握る場面の連続だった。

これまで関わることがなかったであろうマフィアに、命を狙われたり、殴られたり、血を流すことになっていく。

お金をめぐり、ドンハは”家族のため”を想い、たくさんの汗と血を流す。

全10話。

思春期で反抗期の娘の行動や言動は、韓国も日本も変わらないなとつくづく思った。

病気の息子がまたいい子すぎて、助けたくなるよね。

妻のあの冷たい目線は、ストレスの限界がきていたのだろう。(と思うことにする)

家族を守るために懸命に働く普通の男性が、ある日突然、幸か不幸か、お金に振り回されることになる物語。

面白くて、一気に見てしまった(笑)



再婚ゲーム



いやあ、この手のドラマは、日本でいうところの昔見ていた昼ドラを思い出した。

「結婚は、ビジネスです」
富裕層向けの結婚相談所レックス。
最高層の会員たちは"ブラック会員"と呼ばれる。

「私をブラックの花嫁に」
ここは、欲望が取り引きされる場所。

スキャンダルにまみれた復讐劇が、鮮やかに花開く。

女の闘い。

最初は、気取った女性たちがたくさん出てくるのか?を理由に見るのを先延ばしにしていた。

富裕層の男性と結婚すべく、女性たちがあの手この手で男性に近づいていく。

はい、もう忘れるわけにはいかない、チン・ユヒ。

めちゃめちゃ怖い。

信じられないくらい怖い。

知名度抜群の大企業となった代表社長の結婚相手に選ばれるべく、女性たちがあの手この手で社長に近づいていく。

復讐と欲望にまみれた物語だった。

富裕層の家庭の母親もまた怖いよね。

高価な車と、豪邸、見るたび違うドレスやバッグ。

女性たちの見栄の張り合いに終わりはない。

一方、このドラマに登場してくる男性たちは穏やかだった(笑)

刺激的な女性ばかりなので、こういう男性像になったのか。

最初から最後までずーっと怖い存在だったのは、結婚相談所の代表。

無表情で話をすると、ここまで怖いのか?

全8話。

怖い、怖いと思いながら、どんどん見てしまう。

最後は、ダウンロードして、昼休みにスマホで視聴するほどだった(笑)




さあ次は何を見よう。

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