かれこれ数か月、Netflixで視聴しているドラマがある。
現在進行形でシーズン9まであるとのことで、Netflixで現在視聴できるのはシーズン8までなので、先は長いのだ。
あらすじ
シーズン1ではあるが、始まりのあらすじはこうだ。
世界の犯罪地図を塗り替えかねない“禁断のリスト”があった—!!超A級犯罪者レイモンド・“レッド”・レディントンが、何の前ぶれもなくワシントンD.C.のFBI本部にみずから投降してくる。世界中の犯罪者の情報を集めた“ブラックリスト”を合衆国に提供するという。人類の救世主になるためか、悪の頂点に立つためか、それとも――。
主人公レイモンド・レディントンがFBIに自首してきたところから物語は始まった。
FBIは、話を聞こうとするが、レディントンは話す相手を指名してきた。
新人捜査官エリザベス・キーンだ。
エリザベス・キーン
任務初日に突然指名されたキーンは、わけがわからないままレディントンと対面する。
FBIさえ知らない情報を、レディントンはキーンに提供する。
むやみに話すのではなく、まず誰を探せ、から始まり、そこから核心に迫っていくのが面白い。
キーンは終始ひっかかることがあった。
「なぜ私なの?」
物語が進むにつれて、自分の知らないことを知っているレディントンという男に不安を募らせていく。
シーズン1は、まだ新人だったキーンがレディントンの指示のもと、凶悪犯罪者の逮捕という実績をあげ、チームの功績をあげていく。
日が経つにつれて、チームは結束し、協力し、助け合い、各自が役割を果たしていく。
一方プライベートでは、結婚2年目のトム・キーンと幸せな生活を送っていたはずだった。
レイモンド・レディントン
最大の謎は、主人公であるレディントン。
途中、同姓同名を名乗る者まで現れ、彼は一体何が本当で、何が嘘なのかとも思える瞬間があった。
しかし彼は、いつだって紳士だ。
冒頭のFBIへ出頭したとき、指名したエリザベス・キーンと対面したとき、数々の極悪人と対峙するとき・・・。
彼の語りはいつも独特だ。
例え話、というか、自分の経験から語り出し、核心に話を結びつけ、相手を引き込んだところで、オチをドンと。
プライベートジェットで世界を軽く飛び越えていく。
アンテナはいつも張っているのだろう、自分にとって有用な情報は把握済。
そんな彼も、これまでに数えきれないほどのツライ場面に遭遇し、経験してきてこその今なのだろうなと思いながら視聴している。
まとめ
この記事は、6月に書いていて、続きを見ていたので、温めていた。
実をいうと、まだ最後まで見終わっていない。
シーズン6くらいまではいったと思う。
思う、というのは、展開に飽きてしまい、ほかのドラマも見てみたい欲が出てしまったのだ。
シーズン毎に新たな登場人物は出てくるが、先述のとおり、エリザベス・キーンとレイモンド・レディントンは健在だ。
他同僚もほぼ同じ。
いつも思うのは、同じチームのアラムが凄すぎる。
彼はFBI捜査官でもあるが、外での犯人確保などはしない。
エンジニア寄りの彼の任務は、ITを駆使した捜査。
外に出ているメンバーからの電話にもすぐ対応する。
よく見る光景は、容疑者と思われる人物の車の移動をGPSで追いかける場面。
他は、個人所有の端末をハッキングし、交友関係や金融情報なども捜査資料として見てしまう。
端末というのは、もちろんPCやスマートフォンなどだ。
そんなアラムは、ハッキングは得意だが、暴力は苦手。
正直で、真っすぐな彼だが、気になる女性に対してだけは素直になれない時期もあった。
とまあ、いつもいつも事件のことばかりではなく、アメリカならではの恋愛事情も相まってある意味勉強(笑)
ちょっと今は、離れてしまったが、また戻ってこようと思う。