2022年6月26日(日)
前日まで強風と雷に、どしゃ降りの雨が降ったりやんだりが続いていたが、日曜日はようやく青空が見えてきた。
もうすっかり夏のような日差しだ。
このまま梅雨明けするのではないかと思われるほど、この先の週間天気予報は晴れマークが続く。
せっかくの青空だし、たまには出かけてみようと思い立ち(といってもかなりの至近距離だが)、三柱神社へ行ってきた。
三柱神社
三柱神社は、「西国一の強者」と称された百戦錬磨の武将 初代柳川藩主 立花宗茂公、岳父 戸次道雪公、宗茂室 誾千代姫の三神を祀ったことから、三柱神社と称します。ー引用元:三柱神社より
これまでも当ブログでは柳川市にある立花家ゆかりの地を記事にしてきたが、久しぶりの訪問と該当カテゴリー記事となる。
思えば、子どもの頃からこの神社の存在は当然のように知っていたのだが、大人になるまで、いやほんの数年前までは誰が祀られている神社なのかを知ることはなかった。
立花宗茂公、その妻誾千代姫については過去にも記事にしているので、そちらを参照ください。
参道
近くだが、この日は、車で向かった。
駐車場の位置がわからず、川下りの駐車場へ入ってしまった。
すると駐車場のおじさまが三柱神社の無料駐車場を教えてくださった。
うん、わかりにくい(笑)
九州自動車道「みやま柳川IC」を下車し交差点を左折し8kmほど直進(17分)。有明海沿岸道路「徳益IC」を右折し50mほど直進し「徳益」交差点を左折。1.5mほど直進し「下百町」交差点を左折。柳川橋を越えてすぐ右折をし、点滅信号を右折すると神社駐車場がございます。ー引用元:三柱神社HP
無事に車を停めて参道に出たところで、また別の交通誘導のおじさまが教えてくださった。
「変わった松の樹があるから、ぜひ見に行ってください!」
おじさまは、ご自身で書いたと仰る絵まで見せてくださったものだから、それはぜひ見に行きます!と歩いていたらすぐあった。
おおお、これは松が曲がってますね。
反対側から見るとこんな感じ↑
円を描いたようにも見える松の木も立派だが、この参道も広くて歩いているだけでも清々しい気持ちになっていくのがわかった。
花手水
最近は、花手水(はなちょうず)といって、手水舎(ちょうずや)の手水鉢にお花を浮かべるのが流行っているのか。
時期的には紫陽花。
確かに三柱神社公式Instagramを拝見する限り、かなり綺麗だ。
あいにく私が訪問したときには、紫陽花の数が少なかった(笑)
だが、これはこれでよし。
紫陽花に見とれていたら、うっかり清めるのを忘れてしまった。。
茅の輪
この時期に神社でよく見かけるこの輪。
茅の輪(ちのわ)というそうで、茅の輪をくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈るものだそうだ。
空を見上げると、もうすっかり夏の空だ。
(※上部に映っているのは私の髪。。すみません。。m(__)m)
正式なくぐり方は、唱え詞を唱えながら、8の字に3度くぐり抜けるのが一般的なのだそうだ。
そういうの、事前に書いておいてほしいと思うのは私だけだろうか(笑)
今調べて初めて知ったし。。
水無月大祓は6月30日に行われるとのこと。
御朱印
ああ、空の色が夏っぽくて好き↑(笑)
本当に今更感はあったのだが、ここで初めて三柱神社の御朱印をいただくことにした。
なにやら期間限定の御朱印ということで通常より割高ではあったが限定御朱印にしてみた。
なんということでしょう。
色鮮やかな御朱印でございました。
境内社
敷地内には、境内社がいくつかある。
ひとつは、複数の赤い鳥居が目を引く、太郎稲荷神社/天満神社だ。
御祭神は、倉稲魂命 大国主命 菅原道真公。
他には、水天宮/戸隠神社/加藤神社。
御祭神は、安徳天皇 天手力男尊 加藤清正公。
道了神社|御祭神:道臣命
三柱神社の御神木を見つけることができなかったのだが、敷地内にある木々はとにかく大きかった。
広い境内。
ほとんど人がいなくて、ゆっくり参拝することができた。
まとめ
雨が上がり、太陽が顔を出したら、もう夏が来たのかと思った一日となった。
太陽のおかげで新緑も鮮やかで、空も青くて、目に入るものがキラキラしているように見えた。
暑い季節の到来となるが、2022年も半分過ぎようとしている現実にハッとしつつ、時の流れの早さをあらためて感じる。
余談。
駐車場から出ようとしたら、曲がった松の木を教えてくださったおじさんが再びやってきたので、お礼を言ったら、とびっきりの笑顔で答えてくれた。
さあさあ、暑い夏の到来か。
しっかりエネルギーチャージしていきましょう。