築37年の我が家の網戸。
破れまくった、ゆるゆる網戸を張り替えることにした。
去年の夏からやろうやろうと思っていて、ホームセンターで何度も見ていたので、すんなり道具を揃えることができた。
今回はその工程を記録として残していく。
準備するものは以下のとおりだ。
- 網戸用張替えネット
- 網押えゴム
- ワンタッチローラーNW
網戸張替えは果たしてうまくいくのか。
網戸を取り外す
何はともあれ、まずは網戸をサッシから取り外す。
ご覧のとおり、今回は掃き出し窓の網戸となる。
強者は、サッシに網戸を取り付けたままやるみたいだが、初心者の私は、素直に取り外した(笑)
網戸の取り外しは、外れ防止留め具もあるので、しっかり見極めよう。
網戸は結構汚れているので、拭けるように雑巾を用意していてもいいだろう。
戸車交換
既存の戸車があるはずの場所( ˘•ω•˘ ) |
網戸交換の前に、どうしてもやっておきたいことがあった。
これで、サッシの網戸開閉がスムーズになるからやっておいて損はない。
現在開閉がスムーズな人は、もちろんやる必要はない。
我が家の網戸は古く、あるはずの戸車がなくなっていた。。(上記写真参照)
用意するのは、網戸用取替戸車。
ホームセンターだと200円しないくらいで購入できるし、メーカー問わず、サイズさえOKであれば簡単に取付が可能だ。
あるはずの戸車の箇所には、部品がついていて、取り外そうとしたが外れなかったので、そのまま、戸車を取り付けていく。
上記写真のように、取替戸車をはめ込む。
戸車の高さ調整は、プラスドライバーで中央部分のネジを回せば簡単にできる。
これで、網戸開閉はスムーズにできるようになった。
とても簡単に、開閉時のストレスが軽減するのでオススメだ。
旧網を取り外す
いよいよ網戸に取りかかっていく。
旧押さえゴムの端っこを見つけ、ドライバ―や細い棒状のものでくいッと端を持ち上げる。
押さえゴムが外れたら、網も外す。
これを上下同じことやる。
新網を貼る
当たり前だが、外した工程の逆をやっていけばOKだ(笑)
網は、グレーかブラックの2色展開が一般的。今回はブラックを選択。
最近の網はブラックなのだそうだ。
つけてみて思ったのだが、視界がかなりクリアになる。
これまでのグレーだと、遠目で見ても網が目に入ってきていたが、ブラックだと網戸がないように見えるから不思議。
20メッシュ、24メッシュ、30メッシュという謎の単位が書かれていたのだが、これは網の目のことだそうだ。
メッシュとは網の目のことで「1インチ(2.54センチ)当りの網目の数」をいいます。よって、数が大きくなればなるほど網目が細かいということになります。一般的に、網戸に用いられるネットは16~24メッシュが主流ですが、最近では30メッシュなどの細かい網目のものも発売されています。ー引用元:網戸の豆知識
今回は、30メッシュを選択。
網目が小さくなればなるほど、小さな虫の侵入を防ぐことができる。
いざ!
縦は、長いので、網戸のサイズに合わせてカットする。
まずは、網をロールのまま置いて、縦方向に置き、長めにカットする。
次に、押さえゴムをはめていく。
これもいくつかサイズがあるのだが、網戸によってサイズは異なるようなので、古い押さえゴムを持って、ホームセンターに行き、同じサイズを購入するのが無難だろう。
難しいようなら、事前に古い押さえゴムのサイズ(横幅・太さ)を測っていくことをオススメする。
スタート地点は、四隅のどこでもいいと思うが、推奨は、右利きの人は左上からスタート。
左利きの人は右上からスタートなのだそうだ。
私は・・・両利きなので左上からのスタートで問題なかった(笑)
ワンタッチローラーという便利な道具も同時に購入することをオススメする。
ホームセンターだと200円しないくらいで購入できる。
ゴムを押さえるのに、とても活躍する。
いやこれがないとどうやって押さえていくの?と思えるくらい必須アイテムだ。
ここまできたらあと少し。
最後にはみ出ている網をカッターでカットしていく。
このとき、カッターの刃は折っていたほうが切れ味がよくなる。
切れ味がよくないと、ガタガタになってしまう。
まとめ
完成!!
いかがだったでしょうか。
思ったより、めちゃ簡単に網戸の張替えができ、大満足!!
何より、破れた網戸の隙間から虫が入ってこなくなったのが嬉しい。
まあ、これまで虫が入ってきていたかと聞かれると、定かではないが(笑)
入ってくるかも、という心配がなくなったのがいい(笑)
冒頭にも触れたが、ブラックの網戸は視界がクリアになって、窓の外がよく見える(笑)
戸車も変えたことで開閉もスムーズになって快適だ!!
あったかくなってきて(いやむしろ暑いときもある)、窓を開ける機会も増えてきた。
手軽にできる網戸張替は、業者に頼むのもいいが、自分でやってみると案外簡単だし、安価で済む。
ホームセンターに行けば、道具は1,000円くらいで揃う。
近くにホームセンターがないときは、ネットで注文することも可能な時代。
手軽に張替えたときには、家族におおーっ!と言われること間違いなしだ(笑)