我が家の窓。
デスクワークをしている部屋の窓。
今回は、数年前から貼られ続けている台風時の窓ガラス養生、ガムテープ貼りっぱなし問題を解決していきたいと思う。
我が家は築37年の木造2階建てだ。
2階に至っては、雨戸がついていない。
台風がくる、くると言われ続け、20数年前以来、幸い直撃は免れているのだが、後期高齢者となった母が一人で暮らしていたことを考えると、台風前にこんなことをするしかなかったのだろうと推測。
大きな被害はなくホッとしたまま数年放置状態が続いていた。
もう、かっさかさのパリッパリになっている(+o+)
何度か、ネット上で有効とされているテープ剥がしにトライしてみたのだが、一向に取れる気配はなかった。
今回こそは、リベンジだ!!
買い出し
シール剥がし、ガムテープ剥がし、粘着剤剥がし・・
強力タイプもさまざまな種類があって迷う。。
まずは使ってみようと思い、これを選択した。
「ロックタイト 強力粘着剤はがし」
専用の小さな小さなヘラが付属されていた。
どれくらい量が必要なのかがよくわからなかったので、とりあえず220mlのものを購入。
結果的に、これは買って正解。
小さなヘラでは追い付かなかったと思う。
実践
数年前から貼られ続け、何度もチャレンジしては挫折していた窓ガラスのガムテープ剥がし。ようやくリベンジした。達成感半端ない。イエイ☺️ pic.twitter.com/oMfsn0QeT1
— Ryo | 穏やかに暮らしたいと願い続ける人 (@styleu53) February 5, 2022
動画撮影していたのだが、誤って削除してしまった(:_;)ので、ツイートでご了承いただきたいm(__)m 再生してみてください。タイムラプス撮影したものです。
結果はこの通り、取れた(*‘∀‘)
<工程>
1)養生マスカーテープで家具他を保護
PCデスクのすぐ目の前にある窓だったので、絶対にPCやデスクに汚れが飛び散ってほしくなかった。
2)「ロックタイト 強力粘着剤はがし」を吹きかける。
3)5分くらい放置
4)ヘラで根気よく取る
上記3)で粘着剤が浮いてくる(というか柔らかくなる)ので、少しずつ削り取っていく。
5)一度で取れにくい場所は2)~4)をひたすら繰り返す
以上。
文章で書くと工程は簡単である。
実際は、このサイズの窓2枚で、へばりついたガムテープを完全に剥がすまで2時間ほどかかっている。
ちなみに、「ロックタイト 強力粘着剤はがし」は、ちょうど1缶使い切った。
それくらい、何度も吹きかけ、少し待ち、削り取る作業を繰り返した。
実施後
何年ぶりに見ただろう、クリアな窓(笑)
綺麗になってこれほど気分が上がるものかと思うくらい、気持ちがいい。
もう一度見てみよう。
ガムテープ貼付後、数年放置された窓 |
ガムテープ跡を取り除いた窓 |
養生マスカーテープは、しておくことを強くオススメする。
なぜなら、ガムテープの残骸がぽろぽろ落ちてくるからだ。
サッシや窓枠、床や近くの家具などに飛び散り、悲惨なことになるので、養生しておこう。
サッシ部分はもともと細い箇所なので、ここに必ず残骸が落ちることになる。
私は養生マスカーテープをしていたけれど、それでも細かい粉塵が飛び散っていたので、掃除機で吸い上げる作業を行った。
なぜガムテープを貼るのか
台風が多い地域では特に、雨戸やシャッターなどを設置されるのが一番かと思う。
それが難しいと、こうやってガムテープや養生テープを窓に直接貼っているのをたまに見かける。
なぜ貼るのか。
考えたけど、「窓に物が直撃して割れたときの破片が飛散するのを防ぐため」というのが大きな理由ではないだろうか。
一説では、
この方法は窓ガラスの強度対策としては意味がないこと、割れた窓ガラスの破片が大きくなるため深刻なケガをする可能性があることをアメリカの政府機関などが警告しています。
だそうだが、正直何が正解なのか、よくわからない。
が、割れた時の飛散を防ぎたい気持ちは理解できる。
今は冬だが、台風シーズンがきても、またガムテープを貼るのはもうやめたい。
では他に何かいい方法はないか。
窓ガラスフィルム
世の中には便利なものが溢れいているなと、また思った。
この存在を知ったからだ。
窓ガラスフィルムは、窓ガラスに張り付けるフィルムのことで、主に紫外線を防いだり、プライバシーの保護のため室内が見えないようにするために用いられているそうだ。
効果は、
- 断熱効果
- 省エネ効果
- 飛散防止効果
また、
- 防犯対策
- UV対策
のような対策の意味で施工している人も多いのだとか。
よし、これだ!!!
飛散防止で探していたが、防犯やUV対策もできるならそれはありがたい!!
ということで購入したのはこちら↓
画像引用元:壁紙屋本舗 https://bit.ly/3s08xqU |
写真撮っていたのだが、これまた誤ってデータ削除してしまったのでお店から↑お借りしましたm(__)m
フィルムの種類もたくさんあって本当に迷ったのだが、一番上に表示されていたのと、「レインガラス」の風合いがレトロ調で一番ピンときたのでこれにした。
巾は固定の90cm、必要な長さを1m単位で販売されている。
私は2mでオーダーした。
届いて早速貼り付けた。
このフィルムはあとではがすことが可能なので、賃貸物件でも施工が可能なのは助かる人も多いと予想する。
HPに施工方法が掲載されているので、詳しくは見てみるといいだろう。
注意点は、貼れるガラスと貼れないガラスがあること。
我が家のような古いガラスは、なんの問題もなかったのだが、最近の住宅窓は、網が入っていたり、ザラザラしていたりする窓も多い。
残念ながらそういった窓は施工不可となっているので、こちらも併せてHPでチェックされることをおススメする。
レインガラスフィルム施工後① |
レインガラスフィルム施工後② |
おわかりいただけるだろうか。
上記写真は、施工後。
多少空気は入ったかもしれないが、なにより何度も張り直しが効くのが初心者にはありがたかった。
このフィルムそのものが少し凹凸があるので、多少空気が入ってもあまり目立たないと感じた。
撮影した日がたまたま雨が降っていたので紛らわしい。。。(笑)
これはいい!
ブラインドを導入
続いて取りかかったのは、ブラインドの導入だ。
今までは無印良品のカーテン+レースカーテンを設置していた。
カーテンと、ガムテープ跡が残る窓周辺 |
ただ、このカーテンはサイズが合っておらず、デスクの向こう側でもたつきが半端なかった。
加えてPC周辺機器のケーブルとも絡み合い、そりゃあもうガチャガチャ感が否めなかったのでなんとかしたかったのだ。
そこで、ブラインドにしようと考えたのだが、これまたたくさんの種類があって何がいいのかさっぱりわからなかった(+o+)
アルミか?木製がいいのか?安価なものもあるよ?
頻繁に替えるものではないので、まずは実績あるメーカーのものにしようと思った。
消去法で行くと、安価なものは候補から消えた。
オシャレ目線で行くとダントツで木製だが、その分高価になる。
木製は候補から消えた。
残るはアルミブラインド。
うん、これでいいじゃん。
早速サンプルを取り寄せた。
取り寄せ可能な「サンプルは5種類まで」とあったので、実際の色合いを見たかったのもあり、上記写真の色でサンプルを取り寄せた。
ネービーブルー
グレージュ
カーキグレー
カルアベージュ
アイボリー
白~ベージュ系の色で迷ったのだが、唯一色のあるネイビーも実は捨てがたいと思っていた。
部屋のインテリアや壁の色を含め、検討した。
設置後がこちら↓
確かこれは設置直後の16時過ぎに撮影したのだが、窓周辺のスッキリ感!!(*‘∀‘)
色は結局カーキグレーを選択した。
実は、併せて壁紙クロスも変更しようかと検討したのだが、一旦は保留。
白の壁紙クロスでもOK、別の色付き壁紙クロスにしたとしても大丈夫な色を選択。
結果として大満足だ。
ブラインドは、立川機工株式会社のアルミブラインド。
- 標準タイプ
- 耐水タイプ
- 突っ張りタイプ
- 浴室タイプ
- フッ素コート標準タイプ
- フッ素コート耐水タイプ
- フッ素コート突っ張りタイプ
- フッ素コート浴室タイプ
こんなに種類があるのにまず驚きだ。
うちは戸建て住宅だが、ビス打ちをしたくなかったので、「突っ張りタイプ」にした。
「突っ張りタイプ」だと賃貸物件でも対応可能なのでオススメ。
設置はとても簡単で、
1)付属のアタッチメントを両面テープで窓枠に固定
2)ブラインド本体をアタッチメントに載せて固定
以上。
既成サイズはなく、窓のサイズに合わせてオーダーするので、ぴったりなのも気持ちがいい。
初めてなので不安もあったが、そんな不安も今は忘れてしまうくらいすんなり設置できた。
こんなに手軽にできるのなら、もっと早く導入すればよかったと思うほどだった。
夜のブラインド風景 |
夜になると、ブラインドを閉じるので色が見えてくる。
といってもカーキグレーは、主張しすぎず、いい具合だなと自己満足(笑)
何気に気に入っているのが朝の光景だ。
朝のブラインド風景 |
これは起きた直後、まだPC電源オフ、電気オフの状態。
外から入ってくる明かりは、ブラインドならではな気がして毎朝これを見るのが楽しみになっている(笑)
※前日残した机上のあれこれはご容赦くださいm(__)m
まとめ
いかがだっただろうか。
私のワークスペースである部屋の窓改編。
- ガムテープ跡撤去
- ガラスフィルム施工
- ブラインド設置
これだけなのだが、部屋の雰囲気が一気に変わったように思う。
作業で一番大変だったのは、ガムテープ撤去だ(笑)
数日間、筋肉痛に見舞われたのは言うまでもない。
↑これが、こうなった↓
何よりブラインドはスッキリ感半端ない。
ブラインドオープン時も、ガラスフィルムを貼っているので、窓の向こうから見えることはない。
無論、こちらから外の光景も見えない。
(これは撮影時の弊害となっていたので、モザイクなどの処理をしなくてよくなったという意味で大変便利になった)
眩しければブラインドを閉じれば、いい具合の光加減となる。
今は冬なので窓の開閉もそんなにしないので、ブラインドの上げ下げはほぼしない。
※この部屋は別の窓もあるので、換気はもうひとつの窓で行っています。
快適なワークスペースで過ごすべく、部屋の改善に取り組んでいるが、道半ば。
まだまだやることはたくさんあるのだ。
この記事が少しでも参考なれば幸いですm(__)m
よろしければ、YouTubeでPCデスク周りを中心に動画アップをしていますので、お時間あるときにでも覗いてみてくださると嬉しいですm(__)m