2022年1月。
今年はどんな目標を掲げるか。
人それぞれだと思うけど、個人的には、毎年1月に掲げた目標を淡々とこなすことこそが、達成感を得られ、誰に言うでもなく、自己肯定感を上げる要素の1つにもなるのではないかと思っている。
そんな私の今年の目標の1つは、「走る」。
2015年から始めたランは、今年で7年目となった。
何年だろうと走るようになって、多くの変化があった。
去年はそんなランを少しお休みしてしまい、身体がゆるゆるになってしまったと自覚しているので、ここでもう一度身を引き締めるつもりで、走っていきたい。
マラソン大会があろうとなかろうと、なぜ走るのか?を思い出し、誰が何と言おうと走って行こうと思う。
そして、目標のもう1つは、「映画を観る」。
映画と言っても映画館ではなく、VODでの鑑賞。
映画館でもいいんだけど、なんやかんやで、やっぱりまだ外出することへの抵抗もあるので、まだまだたくさんある映画を鑑賞し、感性を磨いていきたい。
そんなこんなで、1月は久しぶりに映画をいくつか観た。
今年こそは、鑑賞記録をしっかり残していくぞ、の意気込みでここに残しておく。
2022年1月の鑑賞記録
宇宙兄弟
監督:森義隆
出演:小栗旬, 岡田将生, 麻生久美子
ジャンル:ドラマ
昔漫画があるのは知っていて、映画になったのも知っていたのだが、観ていなかったので鑑賞。
なんせ、小栗旬, 岡田将生が兄弟役となっているので、目の保養としてはもってこいだ(笑)
兄:小栗旬、弟:岡田将生
彼らは幼いころにみたUFOがきっかけで宇宙に興味を持ち、宇宙飛行士になることを夢見る。
大人になり、その夢を実現した弟の背中を追うことになる兄がメインの物語だ。
なりたい!といくら願望しても簡単になれるものではないけれど、途中で諦めることなく、ただひたすらに、なぜなりたいのかが試験官に伝わると少しは可能性があるのではないかと思わせてくれる内容だった。
兄の場面ばかりかと思いきや、宇宙での危機一髪シーンは、見ものだった。
宇宙からみた地球が生きる希望を与える、と言うか。
地球上にいる人間はそのほとんどが宇宙から地球を見たことがなく、ごく限られた人間の特権だなーとつくづく思う。
そしてその地球は、言葉に表現できないほどの美しさなんだろうなと想像する。
果てしない宇宙に存在する惑星のひとつ、地球。
それは他の惑星の中でもきっとずば抜けて美しいんだろうな。
もっと神秘的な、魅力的な惑星は存在するのだろうか。
まだ一部しかわかっていない宇宙に幼いころから興味を持ち、宇宙に行くことを夢見た少年たちの物語。
単に「夢」という表現は簡易すぎるが、その夢を抱き続けた少年2人の絆と、米国から旅立つという背景は、アメリカンドリームにも似た設定だったように思う。
太陽の蓋
監督:佐藤太
ジャンル:ドラマ
2011年3月11日、実際に日本で起こった東日本大震災当日から数年後までを実名の政治家で映画化されていた。
んー、3.11は個人的にも忘れがたい、いや忘れないので、諸々思い出し、複雑な心境で鑑賞した。
あのときの混乱と官邸で起こっていた状況、予想されるこの先の危機回避。
さまざまな側面で語りきれない事が起きていたんだなとあらためて思う。
この物語は主に福島原発の危機を舞台に官邸の物語がマスコミも絡み進んでいく。
国民に何を伝えなければいけないのか。
国を動かす人たちはまずそれを考える。
そのために状況把握をしなければならないが、その状況(情報)が上がってこない、というモヤモヤ。
誰かがどこかで隠している。
2020~2021年のコロナを経て、2022年現在思うのは、やっぱり自己管理能力。
情報収集力。
この東日本大震災はもう10年の時を経ていること、あのときスマートフォンが今ほど普及していなかったんだよね。
当時私は東京在住で、自身もものすごく怖かった。
テレビをまだ見ていた頃。
テレビから流れる情報を真剣に見てた。
電車の中で流れる緊急地震速報。何度も緊急停車した。
当時の自宅は対象外区域だったけど、計画停電で節電した。
スーパーやコンビニの商品棚が空っぽだった。
ガソリンスタンドに長蛇すぎる列ができていた。
被災地へ向かう自衛隊の緊急車両を祈る思いで何度も見送った。
そんなアレコレを思い出しながら鑑賞した。
約束のネバーランド
監督:平川雄一朗
出演:浜辺美波, 城桧吏, 板垣李光人
ジャンル:ドラマ, アクション
先にアニメを全話見た。
昨年話題になっているのは知っていたし、今更感もあったけど、他に見たい映画がなく、見てみた。
シーズン1,2とあり、一気に鑑賞。
今作品は、アニメのシーズン1までの実写版。
孤児院、鬼、子ども。
ストーリーは、孤児院の優しいママのもとで、すくすく元気に育った子どもたちがある年齢になると、”里親に引き取られる”という口実で孤児院を出ることになる。
ある日、「秘密」を知ってしまった子どもが、真実を求めて、外の世界を求めて孤児院脱出計画を企てる。というもの。
優しいママ、イザベラ役には、北川景子。
子どもたちのお姉さん的存在エマ役には、浜辺美波。
途中に登場してくる渡辺直美が奇抜な顔芸ともいえる演技であっと言わせるところは面白かった。
アニメの実写版となると、配役がイメージとマッチするかどうかが評価の分かれ目ともなる気がする。
監督の平川雄一朗氏は、過去の監督作品で多くのヒット作品を生み出しているお方。
まずパッと思い出したのは「JIN-仁-」。
詳しくはWikipediaを参照いただくとわかるはず。
そんな平川監督の今作は、子どもたちの表情、情景、配役、すべてアニメを忠実に再現していたように感じた。
鬼の存在の表現方法は、作品を見ていただければと思う。
そうなるよね(笑)
まとめ
結局1月の映画は3本のみ。
正直言うと、映画よりもアニメを見ていたかも。
なんと私がアニメを見るようになったか(^'^)と、自分でも驚きだが、数年前から薄々「アニメも面白い」と思っている(笑)
思い返すと、スラムダンクから始まり、鬼滅の刃(立志編)、キングダム、東京リベンジャーズ、約束のネバーランド、鬼滅の刃(遊郭編)とつづく。
まあアニメ初心者なので、ミーハー魂も相まって話題作はとりあえず見るようなイメージだ(笑)
見たい映画がない、というのもあるかなー(';')
アニメは1話が短いので、少しだけ時間があるときに見るにはちょうどいい。
また何か面白そうなものがあったら鑑賞していきたい。