5月になりました。
テレビを見なくなって早数年。
「ニュース」というワードにより、情報に振り回されている感覚になったので、前ほどニュースを見なくなりました。
これにより、わかったこと
└知らなくてもいい情報がほとんど
└興味があること、知りたいことがあったら、自分で探し、学ぶと理解が深まる
└エンタメは、自分に余裕があるときは有効
└でないと、時間の浪費となる。ただただ時間がもったいない
└学びや経験に時間を使うことこそが最も有効
└時間を無駄遣いしない
└今時点で、通勤~仕事~通勤 の時間が微妙すぎる
└ストイックになりすぎると疲れるので、ほどほどに
└オンオフの切替
4月の読書メーター
2021年4月の読書メーター読んだ本の数:2冊
読んだページ数:466ページ
スマホ脳
スティーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか?『一流の頭脳』の著者が脳科学の最新研究から明らかにする恐るべき真実世界的ベストセラー、日本上陸!―引用元:Amazon 出版社からのコメントより
■なぜ読もうと思ったか
確かにスマホに依存している人が増えていて、それにより睡眠障害や、うつ傾向にある人も増えているのはわかる。
スマホが普及した今、人間の脳は一体どうなっているのかを知りたいと思って読みました。
携帯電話をガラケーからスマホに機種変更したのが、2010年。
あれから早11年。
当時は、PCよりも手軽に、ガラケーより多い情報量のスマートフォンに興味津々だった。
日を追うごとに、アプリやコンテンツが充実し、外出時はもちろん、自宅にいても、肌身離さず持ち歩いていた。
歩きスマホ
というワードが登場したのも、もう何年前だろう。
いつでも誰とでも、気軽に繋がることができる。
一方で、情報量は圧倒的にPCが豊富だし、操作性もPCが優位。
そう理解していたので、ここ数年は正直スマホをあまり使っていない。
電話も以前ほどかけることも、かかってくることもなくなった。
キャリアメールなんて、いつから使っていないだろう。
SNSが普及し、LINEが登場してからは、コミュニケーションはLINEばかり。
そのLINEさえ、最近はあまり使っていない。
(私個人の日常だ。)
心配なのは、子どもたち。
スマホを子どもに持たせる年齢がどんどん若年齢化していく中で、親と子とはいえ、子どもがどんな情報を見て、どんな友達とどんな会話をしているか、全把握なんてできるのだろうか。
スマホを持たせている親御さんたちによる管理は大変な時代だなと思う。
私が子どもの頃は、友だちとの連絡手段といえば、自宅にある固定電話経由だった。
家族が電話に出て、「〇〇ちゃんから電話よ~」と言われ、自分の部屋へ行き、子機といわれるコードレス電話で長電話していたものだ。
家族は、最低限誰と電話で話している、というのはわかるからね。
最初の取次の時点で、相手の声まで聞いている。
逆に友達に電話するときも、少しの緊張感をもって、よそいきの声で電話をかけていた。
なんとも微笑ましいじゃないか(笑)
それが今や、ネットでフェイクニュースに踊らされ、グループLINEまたは個人チャット。
親が把握できるわけがない。
■何を得たか
本書は、スマホに侵されて生きる人々へのアドバイス満載だったように思う。
フェイクニュースや子どもへの影響の件は、要は情報が正か誤かは自分で判断するしかない。
今までのやり方が通用しなくなってきたのも事実。
昔はこうだった。
だから我が子もそうするんだ。
ではないってことだよね。
子どもの内から、情報に踊らされることなく、学び、自分で考え、判断できるようになるのが理想かな。。。
大人たちも混乱している時代に、そんな大人のもとで育った子どもたちがどんな大人になるのだろうと思った。
■どう活かすか
スマホ見るなら、本を読もう!
読了日:04月17日 著者:アンデシュ・ハンセン
本当の自由を手に入れるお金の大学
■なぜ読もうと思ったか
知らないことばかりなので学びたい、と思った。
両学長のことは、YouTubeで知った。
もっというと、中田敦彦のYouTube大学で知った。
YouTube大学で動画がアップされたのが、2月。
リアルタイムで見たので、その頃から意識が変わった。
もっと早く知りたかった。
が率直な感想だけれど、両学長の声で毎日配信を見ている(聞いている)と、知らないことだらけで、わかりやすく、とてもタメになるチャンネルだ。
より深く知りたいと思ったので本書を読んでみた。
■何を得たか
動画で言っていることがきれいにまとめられた印象の本書だけれど、これは大人全員読んだ方がいいんじゃないだろうかと思えるほど良本。
①貯める力
②稼ぐ力
③増やす力
④守る力
⑤使う力
この5つの力が備わっていると、本当の自由を手に入れることができるとのこと。
まず①の貯める力。
ここだよね。
貯めるためには、支出カットすること。
当たり前のことかもしれないけれど、本書ではこの部分の大事さが詳しく説明されていて、納得。
家計の見直しから始めるということだ。
その後②稼ぐ力、③増やす力…とステップアップしていくわけだけど、読んでいるうちに、今すぐ見直したいと思った。
さらに、「バビロン大富豪の教え」を読んでいるならピンとくることを、日頃からよく口に出されているのも共感。
少しずつ、両学長が言っている5つの力を蓄えるべく、実践しているわけです。
(のちに記事にします)
もう一度言う。
サラリーマン、フリーランス、個人事業主、お仕事していない人、学生、経営者も、特に今不自由していない人も、この本は読んでおいていい気がします。
「お金」について、こんなに考えたことがなかった自分を猛省。
だけど、わかったんだから、今からでも遅いことはないと思う。
自由に生きる人を増やしたい IT経営・投資家(兼リベ大学長)「学校では教えてくれない【充分な経済力・自由な時間・自立した精神】を得るために必要な基礎教養」を配信中!
本を読むのがきつかったら、両学長のYouTubeチャンネルはオススメ。
(あ、別に両学長とのコネクションはありませんよ←当然(笑))
こういう学びを無料で得られるのはネット社会に感謝ですね。
YouTubeチャンネル → 両学長 リベラルアーツ大学
Twitter → 両ライオンの顔自由に生きるための知恵を配信中 - リベ大学長
■どう活かすか
子どものときから知っておくべき話。
気づいたときがスタートライン。
今日が一番若い日。
引き締めて生きていく覚悟を決めた日となる。
読了日:04月22日 著者:両@リベ大学長
まとめ
この数か月、マネーリテラシー向上マインド。
通信費、光熱費、保険、住宅、税金、あらためて見直しました。
月々の支出を記録していき、いかに無駄な支出をしていたかがよーくわかった。
支出を減らし、貯金だけではなく、増やす意識が高まった。
今頃かもしれないけど、気がつけてよかった。
あとはいかに実践できるか、諸々変更の手続きは正直面倒。
面倒だけれど、一度やっておくだけで、節税になるし、それは支出を減らす大きなものになる。
何も買うな。
ではないので、必要なものにはお金を使いましょうってこと。
└リセールバリューの意識。
お金を使うときの考え方も、ものすごく勉強になりました。
知識を得て、やる、やらないはその人次第。
ピンポイントで判断するのではなく、その背景、全体像を見て、最終的には自分で判断する、ということ。
お金の動きがわかってくると、世の中の仕組みや動きも自然と見えてくる。
まだまだ知らないことだらけ。
もっともっと本を読んで学び、実践していきたい。