平戸城 乾櫓 |
前回の続きです。
生月島をあとにし、平戸城へ向かいました。
平戸城は2回目なのです。
今回は、大規模リニューアル中でした。
2021年4月1日(木)リニューアルオープンとなります。
天守がある本丸に入ることはできませんでしたので、外観を楽しんできました。
中の詳細は2013年当時の記事をご覧ください。
平戸城郭図 |
地蔵坂櫓
地蔵坂櫓 |
リニューアル、というだけあって全体的に綺麗です。
わかりやすいのが、壁。
白漆喰でしょうか。
先に見えるのが地蔵坂櫓です。
この石垣と壁がグインと曲がってる箇所が見えますでしょうか。
こういうところが個人的には大好物です。
左側が、三重五階の天守。
綺麗になってますね。
ここからの眺望は素晴らしいだろうなと想像します。
見奏櫓は、現在休憩スペースで、観光情報などの展示施設だそうです。
見奏櫓 |
櫓の向こうに、平戸大橋が見えますね。
ここからでも素晴らしい眺望です。
天守
平戸城 天守 |
平戸城天守は、模擬天守です。
今回の↑写真は、搦手側になります。
北虎口門 → 狸櫓 → 天守 → 見奏櫓 の動線で見学していくと思われます。
リニューアル後の天守内部については、公式ページをご確認ください。
公式ページ →
平戸城
懐柔櫓
https://kojodan.jp/castle/97/photo/208434.html より |
↑参考写真。
現地で写真撮るのを忘れてしまったのでお借りしました。
すっかり忘れてしまっていたのですが、「平戸城に宿泊できる」というのを見かけたことはありますか?
ターゲット層が「欧米中心の富裕者層」とのことだったようですが、その後どうなったんだろうと思っていました。
その宿泊場所となるのが、この懐柔櫓。
開業が延期になっていたようです。
それがこのたび、平戸城リニューアルオープンと同時に、宿泊施設もグランドオープンとなります。
1日1組限定1泊60万円(最大5人まで宿泊可能)とのことです。
ターゲットが富裕者層ですもんね・・( ;∀;)
公式ページ →
平戸城キャッスルステイ
あとがき
というわけで、リニューアルオープン直前のフライング訪問でございました。
桜が綺麗でしたね~。
植えたばかりだろうなと思われる桜の木がたくさんありましたので、来年、再来年と大きくなっていくとともに、桜も楽しめるなーと思いました。
桜の季節頂点の土曜日でしたが、人はまばらでした。
司馬遼太郎さんは、『街道をゆく』で、このように述べられています。
景観の中の城として日本で最も美しいのは平戸城だと思う。
これほど海に面した断崖に立てられている城は、遠くから見ても、美しいですし、もちろん本丸からも海を見渡す最高のロケーションとなっています。
城好きとしては、城泊し、『非日常』を堪能したいところですが、手が届きませんので、リニューアルオープン後にあらためて、再訪してみたいです。