本:GACKTの勝ち方

2020/10/18

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GACKTの勝ち方
著者:GACKT


実をいうと、

GACKTさんは何を本業としている人かを存じ上げませんでした。

アーティストなのかなーとは思っていましたが、

残念ながら楽曲を耳にしたことがなく、

近年はテレビを見ていないので、タレントさんなのかなーというくらい。

少し前に、いつも見ている

「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」

でアップされていた動画を拝見しまして、興味がでて、

早速本書を読んでみました。


第1章 人生をマネタイズ
第2章 GACKTの勝ち方
第3章 メンタルリセット

「なんでGACKTはそんなにカネ持ってんの?」
「テレビもそんなに出てないじゃん」
「曲も代表作ないし」

大衆はこういう疑問を抱いているのだろうか。

これについて本書で説得力たっぷりに説明されました。

GACKTさんは、自分「GACKT」を全力で表現されていると思いました。

表現だけではなく、思考・行動・言動すべて「GACKT」であり続けている方なんだなと思いました。

「GACKT」として生きていく覚悟、

24時間、365日のすべてを「GACKT」として生きていく覚悟は、

相当な意志の強さですよね。

応援しているファンへの想いや感謝の気持ちもとても熱く響きました。

GACKTさんは、アーティストというよりも実業家/経営者かなと思いました。

実業家GACKTの経営理念、思考、ビジネス。

人との接し方。


GACKTさんが、日本史がお好きなことを以前耳にしたことがあったのですが、

吉田松陰先生のコトバが書かれていて、とっても嬉しく思いました。

夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし

日本史に限らずですが、「歴史を学ぶ」経営者(およびビジネスマン)の方は、成功されている印象です。

当然ですが、「歴史」を経て「今」があり、

歴史から学ぶことは数えきれないくらいありますもの。

松陰先生のこのコトバ、

おっしゃる通りですよね。

本書で一貫して言っていること、「行動しよう」。
 

ある意味、新鮮でした。

面白かったです。

GACKTさんを見る目が変わったかもしれません。

今後も注目していきたいですね。

↓左:単行本(ソフトカバー)
↓↓右:Kindle版(電子書籍)




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