今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト
著者:武田友紀
前作「繊細さん」の本
につづき、2冊目です。
この本は、繊細な人が、繊細な感性で毎日の「いいこと」をキャッチし、
めいっぱい幸せを味わえるようになる本です。
と冒頭に書かれています。
・周りの人が気にしないようなことが気になる
・相手の気持ちもわずかな違和感も、なんでこんなに感じるの?
・もっと図太くなりたい!
など、
鈍感だったらもっとラクに生きられるのに、、、
なんてことを思っている人にはとてもタメになる本だと思います。
気にしすぎだよ、
考えすぎじゃない?
のようなことを言われた経験は、もう数えきれません。
行動や言動からいろいろを考えたり、
気づいてしまうが故、
自分で自分を苦しめているような場面が今までに何度もありました。
著者の武田さんは、
そんな人たちのことを「繊細さん」と呼び、
「繊細さん」のカウンセリングをされている方のようです。
だからこそ、
この本に書かれていることは、ピントがあっていて、
そうか、そう考えればいいのか、と納得することが多かったです。
本当にラクになる、といいますか。
武田さんは、「直感」を強調して語られました。
直感で、「いい!」と思ったものについて、
なぜいいと思ったのかを言語化してみると、
自分という人間がわかります。
ピンときた相手がいたら、自分と共通する素敵な一面を持っている人だし、
いいなと思った物は、自分のいい部分を反映している、と。
そう言われると、人との相性は、なんかわかりますよね。
お店にしても、たまたま通りがかって外観が気になって、
入ってみると、自分好みのものが置かれていて、
ワクワクすることってありますもんね。
「いいな」「やってみたいな」という直感は、一日に何度も湧いている
繊細さんが元気に生きるには、
「小さなことから、やりたいことをやる」ことがとても大切です。
繊細さんは刺激を受けやすく、どうしても疲れやすい一面があるのですが、
やりたいことをやるとむしろ元気になります。
どうですか。
まさに最近私がよく思っていることです。
やりたいことをやっていると、
ワクワクしたり深く集中していますし、
自分の中に「いい時間」が流れているそうです。
「直感」とは、理性を働かすというより、感覚的にただちにとらえること。
第1章 感じる幸せ
第2章 直感の幸せ
第3章 深く考える幸せ
第4章 表現の幸せ
第5章 良心の幸せ
第6章 共感の幸せ
この目次をみるだけでも、読んでみたくなりますよね。
何が書かれているんだろうって。
読むだけでも幸せな気分になれました。
気になる方は素直な気持ちでどうぞ読んでみてください。
少しでもラクになれると思います。
少なくとも、私はラクになりました。
感じること、ピンとくること、考えてみること、
表現すること、良心があること、共感すること、
すべて間違っていないし、
やりたいと思うことは、
素直にやってみるといいのかもしれません。
限られた時間を、穏やかに、ワクワクしながらハッピーに過ごせる日々が続きますように。
前作につづき、今回もあっちゃんが熱く解説してくれています↓
あっちゃん、いつもありがとう!!