ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団@アクロス福岡シンフォニーホール

2017/06/18

音楽

t f B! P L

近頃、全く無縁だったアクロス福岡に行く機会が多くなっております。

今日は、再びご招待いただいた「ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団」の演奏を聴いてきました。

初オーケストラ!

音楽界ド素人ですが、大丈夫ですか?

途中寝てしまうんじゃないか、それってとっても失礼よね、でも生の演奏を聴いてみたい。

ブリュッセルから来日されてるんでしょ。そりゃスゴイに決まってる。



というわけで、その感想でございます。

いやね、正直私はこういう系の音楽をほぼ聴かない(=知らない)ので、初めて聴くんです。

CONNESSON:Flammenschrift(コネソン:フラメンシュリフト_炎の言葉)

一曲目からやられました。圧巻なわけです。

オーケストラって凄い!インパクト強すぎました(笑)

まるで映画を見てるような気分でした。

この楽曲の中に壮大なストーリーが詰まってるかのような。

全く知らない曲なのに、ド素人の私でもそう思わせる演奏ってやっぱり凄いんだと思います。

固定概念って恐ろしいんだなって思いますよね、オーケストラへの概念。

素晴らしい!特にバイオリンの音色が半端ない存在感を醸し出してました。


指揮がステファヌ・ドゥネーヴさんという方なんですが、いただいたパンフレットより、今の髪型が素敵です。

↓こんな感じ。音楽家っぽい。


一曲が長いんですね。

なので、思う存分、たっぷり、これでもか、と堪能できちゃいます(笑)

途中20分間の休憩を挟み、本編ラストの曲目、『ラヴェル:ボレロ』。

キターーーーー。

聴いたことあるやつ。

これまた圧巻でしたね。

なんだろう、各楽器ソロが順番で演奏していってからの、最後は全員でどうよ、みたいな。

素晴らしい!!!

これ以上の言葉があるだろうか。


拍手が鳴りやまない中、本編終了で、アンコール演奏が始まった途端、ズキューンと心に響きまくりました。

思わず、涙が出そうになるほどに。

アンコール演奏なので、パンフレットにも曲名は載っておらず、友人が教えてくれました。

『アルルの女』

これもどこかで聴いたことあるかな。

どの楽器も一つも欠かせない。

全員でオーケストラは成り立ってる。

弦楽器も管楽器も、本当に心に響く演奏で、五感を刺激されまくったとてもいい時間でした。


中学校の音楽の時間に、音楽鑑賞する授業があったのを思い出してました。

確か、『魔王』だったと思います。

初めてクラシックに触れたときです。

長いと思いながら、でもストーリーがあるってことを習った薄い記憶。


あれから数十年経った今、クラシック音楽っていいなって今頃気がついた瞬間が今日。

ありがとうございました。


<おまけ>

感動の余韻は、ここで堪能しました。






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