2015夏@姫路城 参

2015/07/25

近畿_兵庫

t f B! P L
7月19日(日)

2015夏@姫路城 弐の続きです。


中に入るのは、2009年8月2日以来ということになります。



わかりますでしょうか。この混雑っぷり。

ここで靴をぬぐわけですが、もうごちゃごちゃ。


 最初に撮ったのが床(笑)


そして窓(笑)


そう、ここは乾小天守だったんですね。

皆さんわかっているかしら、私たちは乾小天守から入城したのですよ。


天井に興奮。


壁にも興奮。


出格子窓も規模が違う。


登れない階段の先には何があるんだろう。


そう、ここはロの渡櫓。

ここから先がいよいよ大天守です。



武具掛けだって、いちいちかっこいい。


階段だって大行列。


破風の間の広さ!右側の格子窓は開閉できますよ。


武具庫。


東大柱に大興奮。

姫路城は、二本の心柱(西大柱と東大柱)で支える構造になっていて、

心柱が現存する天守は、日本の中で姫路城だけです。

特に東の心柱は、築城当時のものが400年間そのまま残っていて、大変貴重なのです。

ここから5階天井まで伸びています。


四階にある石打棚。

窓の位置が高くなっているので、窓が使えるように石打棚を設けているのだそうです。



高窓(煙出し)。

籠城の際、射撃をすると室内に煙が充満するので、それを排出するための高窓なのだそうです。

へぇ~~。そんなことまで考えられているのですね。


五階。東大柱のてっぺん先です。

昭和の大修理前は、本来の東大柱の中心線から東南方向に約37cm傾いていたのを、

多くの支柱を入れて補修をしてきたのだそうです。

このてっぺん先が見られるのも大変貴重です。


こっちは、西大柱のてっぺんです。

東大柱は円柱ですが、西大柱は角柱ですね。

柱が梁を受ける接合部分は、昭和の大修理の際に鉄板で補強しているそうです。



最上階。

なのですが、見てください、この混雑を↓


ひゃぁ~~~

最上階には、姫路城の守護神、長壁神社があるのですが、

とにかく、みんながみんな参拝されてました。





ここまでどれだけ吟味してきたかしら。

実は五階から最上階に上がるときも入場制限があり、結構待ったんです。

そうしてようやく上がってきたわけですが、

下りの階段は別になっていまして、ここもまた上りとは違うものが見れたので、

その辺はまた次回に書きます。

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