2015夏＠姫路城 参の続きです。
ここからは下りです。
滑り止めされている階段とされていない階段があった気がします。
まあ、これだけの人が来るんだもの、滑り落ちられるよりはいいですよね。仕方ない。
武者隠しの部屋。
とても小さい部屋でした。
今の時期だと暑いだろうなと。
武具掛け同様、各階にこういう↑のがあったのですが、
これは火薬掛けなのだそうです。
六葉釘隠し。
釘の頂部を隠すための装飾ですって。シャレとんしゃ～。
二重の扉。
天守への出入り口は四か所で、そのうち二か所が1階にあります。
どの出入口も外側と内側の扉により二重の防御が施されています。
扉は閂で戸締りをするので、すべてに閂をかけると天守へ入ることができません。
セキュリティ万全ですね。
厠。
実際に使用された痕跡はなかったというのはよく聞きます。
流し。
具体的な用途は不明だそうですが、すのこの下は中央部に水が集まるように傾斜していて、
そこに集められた水がき北側の内庭に排出されるようになっているんですって。
いや～よく考えられてますよね。
というわけで、吟味しまくった天守内から外に出てきました。
この角度からはかなりお気に入りショットです。
本丸（備前丸）からのショットもいいですよね。
眩しい白さは今だけ。
扇の勾配だって忘れちゃいません。
江戸時代初期の補強の石垣だって忘れちゃいません。
最初の三国堀まで戻ってきました。
この角度もいい。
三の丸から正面ショット。
大手門前の内堀は幅広。
というわけで、一日目の姫路城散策はここまでです。
この日、歩いた距離14km、歩数18,884歩。
満足度高めで、ホテルへ向かいまして、早々に就寝となりました。
