4月の読書メーター

2015/05/17

読書メーター

t f B! P L
出遅れてしまったけど、一応4月のまとめを。




2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1170ページ
ナイス数:27ナイス

城塞 (下巻) (新潮文庫)城塞 (下巻) (新潮文庫)感想
私が抱いてた家康のイメージが変わったかも。いや、ただ知らなかっただけなのかもしれない。あの時代に長寿だったこともわかるし、260年も続く幕府を築いたことも、続いたのも納得。真田幸村をもっと掘り下げて知りたくなった。一番の謎は小幡勘兵衛かな。最後の場面も常人にはよくわからない行動をしたけども。今回は誰が主人公というわけでもなく、この時代に生き、戦った様々な人間が登場して、幅広い物語だったように思う。
読了日:4月15日 著者:司馬遼太郎



夢を売る男 (幻冬舎文庫)夢を売る男 (幻冬舎文庫)感想
夢はやっぱり夢で、印税生活なんてそう簡単に叶うものではないから夢であり、そこを突いてくる自費出版という甘い罠。出版業界の裏事情を垣間見たという印象。牛河原の話術に乗せられちゃうよね。牛河原と荒木の会話がリアルすぎた。最後の最後の台詞にグッとさせられるところがさすがの百田さん、オチでやられました。
読了日:4月20日 著者:百田尚樹




PK (講談社文庫)PK (講談社文庫)感想
最初のPKが決まったことや、大臣がこのPKに関心を抱いていたことも、子どもを救ったことも意味ありげだったけれど、全部読み終わってもなんだったのかよくわからなかった。ただ、「勇気は伝染する」という言葉は印象に残った。
読了日:4月24日 著者:伊坂幸太郎





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4月の本で特に印象に残ったのは、百田さんの「夢を売る男」かな。
 
百田さんの切り口が予想外なところからくるから本当に面白い。

伊坂さんの本はいつも「コトバ」にやられるんだな。

この本を読んでよかったと思うのは、新たなコトバに出会えたこと。

『人生を楽しむには、勇気と、想像力と、ほんの少しのお金があればいい。』

by チャールズ・チャップリン






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