2023年大晦日
仮住まいとなる1DKのアパートで生活している私。
来客をおもてなしするスペースは到底ないわけで、この部屋でぼっち年越しをする覚悟でいたところ、伯父さんが「一緒に過ごそう」と誘ってくれました。
その気持ちがとてもありがたく、伯父さんの家にお世話になることにしました。
昼過ぎに到着し、年越しの買い出しに、近くのショッピングモールへ出向き、こんなに食べきれないだろうという食材を調達してきました。
2023年最後の日の入り時間まであと少しになりました。
2023年も1年間ありがとうございました。
今日という日を迎えられたことに感謝の気持ちを込めて、2023年最後の日の入りを見届けました。(少し雲に隠れていたけれど)
伯父さん宅に帰宅すると、早くも、年越しそばが用意されていました。
だいぶ早いけれど、2023年最後の食事です。
年越しそばを美味しくいただいたあとは、紅白歌合戦を観ていました。
紅白歌合戦
大晦日は、紅白歌合戦を視聴するのが恒例です。
毎年のことだけど、前半に登場するアーティストはさっぱりわかりません。
今回は特に、歌よりダンスに特徴あるアーティストが多かったような。。
動画でマネされるような振り付けを意識しているように感じましたね。
後半は、ようやく「歌」うたいの歌手が続々登場してきました。
特に印象に残ったのは、キャンディーズの伊藤蘭さん。
個人的には、彼女たちの現役時代の記憶はありません。
ですが、彼女たちこそ、歌と振り付けが元祖アイドル的な印象を持っていて、カラオケでもよく歌うほど、好きです。
そんな歌と振り付けの伊藤さんは可愛かった。
会場での応援(?なんていうんだ?)もとてもよかったです。
次に印象に残ったのは、寺尾聰さん。
「ルビーの指輪」は、私自身は6歳のころにヒットしたようです。
子どもながら、よく耳にしていたので覚えています。
寺尾さんは、今は俳優さんとしてよくお見かけしていましたが、紅白での40年ぶりの歌唱はとてもかっこよかったです。
あとは、YOASOBI。
この数年、YOASOBIの楽曲をよく聴いています。
年末にNHKで放送された「YOASOBI 18祭」がとてもよくて、18歳の若者たちとの大合唱は感動しまくりで、涙を流しながら何度も視聴しました。(録画してた)
※2024年1月8日(月)午後4:40~再放送があるようなので、観てない人はぜひ。
紅白では、豪華なアーティストたちとのダンスコラボで「アイドル」のパフォーマンスを見ることができました。
観てる途中から予想できたけど、今回は赤組の圧勝でした。
2024年元旦
目が覚めたのは、ちょうど7時でした。
伯父さんと伯母さんはすでに起きていました。
外を見ると、少し雲がありました。
元旦(1月1日朝)の空気は、1年の中で一番好きです。
2024年を迎えられたことに感謝の気持ちをもって、2024年の初日の出を見に行きました。
初日の出の方角には、耳納連山があります。
その耳納連山から見事な初日の出を拝むことができました。
伯父さん宅に帰宅すると、お雑煮が用意されていました。
正直言うと、母が作るお雑煮以外はあまり食べたことがありません。
その母がいなくなった今、なぜ私はお雑煮の作り方を聞いていなかったのだろうと思いました。
元旦のお雑煮は、伯父さんが作ってくださいました。
写真撮り忘れたけど、伯父さんのお雑煮もとても美味しかったです。
お雑煮以外にもたくさんのご馳走をいただきながら、「ニューイヤー駅伝」を観戦していました。
帰宅
伯父さんや伯母さんは、とても優しくて、我が子でもないのにたくさん愛情を注いでくださいました。
お誘いいただいたことで、ぼっちではない年越しをすることができ、寂しくありませんでした。
心から感謝でございます。
帰宅後、のんびりしていたらスマホに何度も速報が入っていました。
令和6年能登半島地震
年末年始で帰省していた人も多いと予想される元日の夜に、最大震度7を観測する大地震と津波が能登半島を襲うという、信じられないニュースでした。
笑顔になる日は必ず来る、と信じて、前を向いていくしかない。
生きている私たち人間は、手を取り合って、支えあっていく。
下を向くこともあるかもしれないけど、東の空からまた太陽が昇ってくる。
今日を生きたことに、当たり前に過ごしているすべてに感謝して日々を過ごしていこう、とあらためて思います。
心穏やかに、笑顔ある日々でありますように。