【DIY】端材とアカシア集成材で棚をつくってみました!

2022/10/15

DIY PC周り改造計画

t f B! P L
 


こんにちは。

エンジニアの端くれ、Ryo(@styleu53)(女)です。


朝晩の冷え込みは15℃前後になり、すっかり秋らしくなってきました。

食欲の秋。

読書の秋。

芸術の秋。

スポーツの秋。

DIYの秋。

え、DIYがしやすい季節到来です(笑)

夏は汗まみれで、外作業になるので、蚊との闘いでもありました(笑)

これだけ涼しくなると、昼間でも過ごしやすいので、外でのDIYもはかどります。

お天気がいいと、さらに気分よく作業ができるものです。

そんなテンションで、お天気が良かった先日の週末。

久しぶりにDIYで棚を製作しました。

塗装したので、2日かかりましたが、塗装無しだと当日にできちゃいます。


では、いってみましょう。

材料


  • アカシア集成材
  • 2×4材(ツーバイフォー材)
  • 他端材
木材は、これだけです。

天板は、パイン材でもよかったのですが、たまたま行った近所のホームセンターで、安くなってました。

パイン材と同額ならアカシア集成材にしようと思いました。

15×400×910mmを3枚購入しました。


他DIYに必要な工具やビスも必要に応じて用意されるといいです。

今回は、ビスを追加しました。

2×4は、厚みが38mmありますので、それ以上のビスが必要です。


いつの間にか、ビスの種類が増えました(笑)

あとは、天板から打ち込みましたので、天板の厚みに応じたビスがあったほうがいいですね。

天板(アカシア集成材)は厚みが15mmでしたので、25mmのビスを使用しました。

2×4は、65mmのビスを使用しました。


アイアンペイントのアイアンブラックで塗装もしました。

自宅に余っていたものです。

もう何度も使用していますので、パッケージが汚れていてすみませんm(__)m


天板用でニスも用意しました。

材料はこれだけで、棚ができちゃいます。

Step1)木材カット


棚の脚となる部分は、2×4材で作ります。

2×4材は、自宅に長めのものがありましたので、必要な長さ分カットしていきました。

先日、マイターボックスというものを手に入れてました。

2×4材ピッタリサイズで切り込みが入っているもので、直線や斜め45度カットが切り込みに沿っていくと、まっすぐ切れるというもの。

薄手の木材だと、すでに経験済だったのですが、今回初めて2×4材をカットしてみました。

・・・(-_-;)

えっとですね、信じられないくらいの滝汗を流すことになりました。

手のこぎりだと2×4材(38mm)がとてつもなく厚い。

新しく2×4材を購入する方で、ご自宅に電動のこぎりの類をお持ちの方以外は、ぜひともホームセンターでカットしてもらってくださいね。


ようやくカットが終わりました。

途中休憩も挟みながら、2時間くらいかかった気がします(笑)

715mm 4本
374mm 6本

天板をできるだけ既成サイズで使用したかったので、それに合わせてカットしました。



Step2)やすりがけ



DIYの作業中、個人的に一番しんどいと思っている作業です。

これも、電動サンダーがあればどれだけ楽だろうなと思います。

木粉が舞いますので、外で作業されることをオススメします。

DIY初心者のころ、というか最初のDIYは、部屋の中でやすりがけしたのですが、あろうことか、電化製品にカバーもかけないままやってました。

すぐ横にあったBlu-rayレコーダーが速攻で壊れました_| ̄|○

外でできる方は、外でやったほうがいいですね。

どうしても屋内で作業される場合は、部屋の中にあるものにカバーをかけることを強く勧めます。

たくさん木屑が出ます

やすりがけは、全体をしたほうがいいに決まってますが、手を触れることがあまり想定できないような場合は、カットした断面のみで済ませます。

カットした断面はどうしてもギザギザだったり、トゲトゲがありますからね。

地味ではありますが、欠かせない大事な作業です。


Step3)脚の組み立て



ここからは、今カットしてやすりがけした木材たちを組み合わせて、脚を作っていきます。

仮置きで、組み立てのイメージをします。

イメージができたら、ビスを打つ場所を間違えないように、印をつけていきました。



こういう地味な作業が大事です。

大雑把な私は、これまでに”なんとなく”でビスを打って、あとで「しまった・・」となったこと数知れず。

ビスとビスが交差しそうなところは、あらかじめずらして印をつけておくと問題ありません。




ビスは、冒頭にもお話したとおり、一番長い65mmのものを使用しました。

ビスの前には必ず下穴を開けます。

これをやっておくのとやらないのとでは、雲泥の差ですので、今のところ100%下穴を開けています。

ビットというもので開けていきます。




これはビスのサイズより少し小さめのものを使うのがポイントです。

以前、何も考えずに下穴を開けていたら、ビスが空回りしてしまったことがありました。。

ひとつの下穴を無駄にした失敗から学びました(笑)

電動ドライバーは、IKEAのフィクサというものを使用しています。




軽くて、コードレスで電池長持ちなので、とても気に入っています。

7.2Vしかありませんが、これくらいの用途なら十分だと思います。





よっし!組み立てました!

Step4)塗装

ここは、好みだと思いますが、個人的には組み立て前に塗装したほうが、綺麗に仕上がると思います。

といっておきながら、今回は、組み立て後に塗装しました。

使ったものは、アイアンペイントのアイアンブラックです。




刷毛や布、いろんなもので塗ってきましたが、アイアンペイントは台所用スポンジが一番塗りやすかったです。




これは塗料によってさまざまだと思うので、アイアンペイントの場合は、と言っておきます。

アイアンペイントは、名前のとおり、塗り方を工夫すれば、本物のアイアンのように見えます。



塗り方は、二度塗りの時にトントントントン、とスポンジを叩くように塗っていくことです。

スポンジを左右に塗っていってもするするっと塗っていけますので、私は今回一度塗りで終わりました。



色が入るだけで、一気に締まりますね。


Step5)天板加工

今回、天板はアカシア集成材にしました。

パイン材でもワトコオイルを塗れば、十分だと思います。

当初はパイン材で、と思っていたのですが、ホームセンターに行ったら安くなっていたので、アカシア集成材にしました。




デスクの天板もアカシア集成材なので、デスク横に置く棚だし、お揃いになっていい感じになりました。

棚板になる部分は、脚が干渉するので、L字にカットしました。




カット後はもちろん、やすりがけも忘れずに。

塗装は、販売時からある程度加工されていたので、今回はニスの塗布だけで済ませました。



ニスは、透明で、水性の「水性ウレタン着色ニス」というものにしました。



ほぼニオイはなく、ピカピカとまではいきませんが、艶も出て、木材表面を保護してくれると思います。

Step6)仕上げ

天板、中板を組み立てた脚に設置しました。



あとは天板のみ、上からビスを打って固定しました。



中板はのちに取り外しができるように、ビス無しで載せているだけです。

こうすることで、もし背が高いものを入れようとするときも対応できるかと思います。

棚DIYあるあるですが、素人が棚を作ると、グラグラしがちです(笑)

補強として、これまた端材を使って、背面に取り付けました。




これをすると強度が上がると思います。

グラグラはほぼなくなりました。



Step7)完成




いかがでしょうか?

個人的には大満足です。

やることは棚板と足を組み合わせるだけです。

構成はとても簡単です。

あとは、カットやビス打ちに工具を使用したらあっという間にできます。

塗装は個人の好みなので、お好きな色にするといいと思います。


まとめ

今回は、棚のDIYをしました。

既製品を購入するのでもよかったのですが、希望サイズのものがなく、サイズオーダーするとお値段も高くなってしまい、価格を抑えた既製品をずっと探していました。

サイズといっても細かいところで、デスクの高さと揃えたかったんですよね。

デスク脚が700mm、天板の厚みが30mm、合わせると730mmになります。

この高さ730mmの棚にしたかったんです。

結局棚の天板が15mmのものにしたのですが、脚と合わせると高さ730mmで作ることができました。

今は離して設置していますが、いつかデスクと繋げてL字型デスクのようにも使うことができます。

あとは天板をアカシア集成材にしてよかったとも思いました。

木目が同じだと統一感がでますね。

テーブルやデスクの天板がもし、杉板を使われているようでしたら、棚の天板も杉板にすると統一感が出ると思います。

配色も同様で、デスクの配色と揃えました。

デスクの脚がブラックなので、棚の脚もブラック。

もし、デスクやテーブルの脚がホワイトなら、棚の脚もホワイトにすると統一感が出ます。

インテリアとして考えたときにこういう材質や色味を揃えると気持ちがいいですね。

ただし、あまりがちがちに揃えてしまうより、たまには異なる素材も取り入れるなど、遊びも入れてあげることも忘れずに。

今回のDIYは動画にもしてますので、興味ある方はぜひチェックしてみてくださいm(__)m









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