25年契約していたドコモから楽天モバイルに移行した話

2022/10/30

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ドコモから乗り換え

ドコモの契約は、すでに25年5カ月となっていました。

契約したての頃、つまり若い頃は最新機種を持つことがステータスとなっていた記憶です。

まんまとその波にのまれていた私は、本当に半年ごとに登場する最新機種に機種変更していました。

当時は、まだカメラ機能なんか無い時代で、「iモード」が最短でインターネットに繋がる方法だったと思います。

Eメールを使いだしたのも携帯電話のキャリアメールという名のメール。

その後、カメラ機能が搭載され、FOMAが開始され、スマートフォンが登場。

スマートフォンが登場したときすぐに機種変更して使いだしたのですが、それから早14年が経過。

2022年現在、若い世代のほとんどは、iPhoneを使用しているのではないでしょうか。

私は、14年前のスマートフォンデビューから一貫してXPERIAを使用中。

さすがに半年ごとの機種変更はしていないものの、ずっとAndroidを使い続けています。

携帯キャリアは、ずっとドコモでした。

先述のとおり、気が付けば25年が経過。

格安スマホ、格安SIMという一見怪しげな見出しをたくさん見かけるようになって数年。

ようやく重い腰を上げて、キャリアチェンジをしようと決意したのでありました。

なぜ楽天モバイル



格安スマホ、格安SIMの世界は、もう砂漠の中をさまようかのごとく、たくさんの情報がインターネット上には転がっています。

そもそも携帯電話なのだから、確実に電波が入ること、通話ができること、通信ができること、最低限これができれば良し、なんですよね。

ただ、キャリア別に見たときに、やっぱり安定した電波供給はドコモがずば抜けている印象はずっとぬぐえませんでした。

今年になって「通信障害」という見出しを見ることが数回あり、他キャリアにするとこんなことになるのね、と。

そんな中、楽天モバイルにしたのは、
  1. 楽天モバイルの電波は他キャリアと異なる
  2. プランがシンプル
  3. 楽天経済圏
これが大きな理由です。

楽天モバイルの電波は他キャリアと異なる

2022年11月末 楽天回線4G LTEエリア

楽天モバイルは、他の大手キャリアとは異なる「完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク」を採用しています。

???

「完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク」?

一度聞いただけでは覚えられない用語が出てきました(笑)

覚えなくていいです。

楽天モバイルが構築したネットワークのこと。

だから低コストで通信サービスの提供ができるんですね。

それでも入りきれないエリアは、他キャリアの電波を借りています。

詳しく知りたい人は、楽天モバイルで確認可能です。

もちろん構築までには莫大な費用がかかっているので、楽天の決算などで「楽天モバイルが赤字計上」そうなるのも理解できます。

ユーザ獲得とお試ししてもらいたいために、「無料」で使える期間を設けていたというわけですよね。

無料だから使ってみてよ。ってこと。


プランがシンプル

ドコモ料金プラン 2022年10月時点


ドコモの料金プラン複雑すぎません?

正直言うと25年契約していて、ずっとそう思っていました(笑)

ドコモショップの店員さんの説明を聞かない限り、理解できない料金プランってどういうことだよ、って話です(笑)

なんなら説明聞いても、説明途中からもうわからなくなって、仕舞には「私にあってるプランはどれですか?」とダイレクトな質問を投げてしまう。

それでいて、使ってもいないのに、毎月数千円の基本料金を25年間払い続けてたと思うだけでゾッとします。

とはいえ、若い時はさんざん通話させてもらいましたからね。

安定した電波の供給をどうもありがとうございました。

というわけで、楽天モバイルのプランはシンプルにひとつだけ。

「Rakuten UN-LIMIT VII」のみ。
  • (通話料)RakutenLinkアプリを利用で国内通話無料
  • (通信料)3GBまで:980円/月(税込1,078円)
  • (通信料)3GB~20GB:1,980円/月(税込2,178円)
  • (通信料)20GB~無制限:2,980円/月(税込3,278円)
通信料については、ユーザ選択ではなく、使った分で自動で振り分けられるのがいい。

使いすぎたとしても、100GBでも200GBでも【楽天回線エリアはデータ無制限】。

そんなことあります?ってくらいありがたい。

詳しくは、楽天モバイルで確認可能です。

楽天経済圏

ドコモ経済圏
ソフトバンク経済圏
au経済圏
楽天経済圏

さまざまな経済圏の中で生活したほうがお得ですよね。

みなさんも周知の事実です。

私自身は楽天経済圏の類だと思っています。

  • 楽天銀行で貯蓄
  • 楽天銀行で支払い
  • 楽天証券で投資
  • 楽天ペイでお買い物
  • 楽天Edyでお買い物
  • 楽天市場でお買い物

ここに今回楽天モバイルが加わったことになります。

エリア内なら、楽天ひかりでもいいんですけどね。

美容室は楽天ビューティを通して予約・来店でポイントゲット。

日々実店舗でのお買い物レシートを楽天パシャでポイントゲット。

読書は楽天Koboでポイントゲット。

できる限りポイントを貯めています。

楽天のいいところは、貯まったポイントを支払いに充てることができるところですね。

店舗のポイントなんかと比べ物になりません。


本題に戻りますが、「楽天モバイル0円期間終了」と言われていますが、実際のところ、上記のようにポイントを貯めていくことで、3GBまでの月額料金税込1,078円はポイント利用すれば実質無料になります。



【手順1】予約番号払い出し

はい、ここからはいよいよ実践した履歴を残しておきます。

ドコモのMy docomoにアクセスします。


PCでアクセスしました。

パスワード二段階認証だけでも面倒だったのですが、セキュリティ上仕方ないですね。

すると今度は、スマホ側でdアカウントアプリで設定しろ、と言われてしまいました。

dアカウントアプリってなんだよ。と心の中でつぶやく(笑)

My docomoアプリで、「設定」押下するとすぐ「よく利用されている項目」が出てきますので、そこの「▼」を押下すると「dアカウント設定アプリ」が登場します。

ちょっと話逸れますが、いくつのアプリをダウンロードさせれば気が済むのだろうか、と私はずっと思っています。

ドコモに限らず、すべてのWebサービスにおいて。

やたらアプリをダウンロードさせて、結局ブラウザに戻ってくる仕様のアプリって意味ありますかね。。

まあ顧客情報を欲しがっているだけとしか思えないものは、ダウンロードしませんけどね。

みなさんも注意しましょう。


っといきなり出だしでつまづきましたが、無事にパスワード無効化を行ったら、My docomoの画面で、「お手続き」というタブを開きます。


キーワードから検索のテキストボックスに「番号」を入れます。


MNPが予測で登場しますので、「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップします。

ここから先は、注意事項が表示されますので、承諾していくと、予約番号が払い出されました。

注意:注意事項はあくまで注意事項で、重要なことが記載されています。しっかり読んで承諾していきましょう。承諾できない場合は、もう一度よく検討してみるのもアリです。


【手順2】MNP開通


日曜日:予約番号払い出し&楽天モバイル注文

払い出された予約番号を楽天モバイル側で入力し、画面の案内の通りにプランを選択、製品を選択、支払い方法を選択など進めると、注文完了。

水曜日:同時に注文した新しいスマートフォン到着

今回は番号ポータビリティ(MNP)という、携帯電話番号はそのままでスマホを購入しました。

機種変更と同じ感覚です。

スマホについては、後述するとして、ここでは開通処理のこと。

箱を開けると、


スタートガイドが同梱されていました。

楽天モバイルのマイページにも記載されているのですが、このスタートガイドに沿って開通処理を行いました。

とその前に、今回は[eSIM]にしました。

また新しい用語が出てきましたね(笑)

[eSIM]とは、端末本体にSIMが埋め込まれているものを差します。

あの小さなSIMを抜き差しする必要がありません。

ですので、開通処理は、Web画面上で「開通」を押すだけで完結します。

これにより、ドコモは解約、楽天モバイルで契約開始、ということになりました。

ドコモ25年5カ月の契約期間はあっけなく終了となりました。

新たに楽天モバイルへの扉を開け踏み出したことになります。

【機種】Xperia 10 Ⅳ


この状態で届きました。


同梱物は、
  • スマートフォン本体
  • スマートフォンカバー(別売り)
  • スタートガイド
いたってシンプル。


私、初代XPERIAから、代々XPERIAを使用しています。

ドコモで最後に使用していたXPERIAは、[XPERIA 1 Ⅱ SO-51A]でした。

フラッグシップモデルで、画面も大きくてよかったのですが、ちょっと大きすぎました。

※[XPERIA 1 Ⅱ SO-51A]レビューは過去記事にしてますので、興味ある方はどうぞ。

※XPERIA 1 Ⅲ SIMフリー版ですが、似たようなものです。参考にどうぞ。


8代目XPERIAとなる今回は、[XPERIA 10 Ⅳ]にしました。


これまでの歴代XPERIAは、頑なにホワイトを貫いてきたのですが、ケースをブラックデビューした先代の学びにより、今回初のブラックを選択しました。

ご覧の通り↑

一回り小さくなりました。

これは希望通りで、少しだけ軽くもなりましたね。

片手で操作できるのは、これくらいが最適解なのかもしれません。

それでいて、動画視聴やゲームなども快適に見ることができる液晶サイズ。



さらには比較表にしてみました。

今回購入した[XPERIA 10 Ⅳ]とこれまで使用していた先代[XPERIA 1 Ⅱ SO-51A]の比較です。

項目 Xperia 10 IV Xperia 1 Ⅱ
サイズ 約153 x 約67 x 約8.3 (mm) 約166 × 約72 × 約7.9(mm)
質量 約161g 約181g
ディスプレイ 約6.0インチ/OLED
FHD+/1,080*2,520
約6.5インチ/4K
有機EL X1TM for mobile
連続待受時間(LTE) 約1,025時間 約300時間
連続通話(通信)時間(LTE) 約40時間 約1240分
CPU Snapdragon® 695 5G Mobile Platform / オクタコア 2.2GHz x 2 + 1.8GHz x 6 Snapdragon® 865 2.8GHz+1.8GHz
オクタコア
OS Android™ 12 Android™ 12
内部メモリ(RAM / ROM 6GB (RAM) / 128GB (ROM) 8GB (RAM) / 128GB (ROM)
メインカメラ(外側) 約1,200万画素 (広角) + 約800万画素 (超広角) + 約800万画素 (望遠) 約1220万画素 (広角) + 約1220万画素 (超広角) + 約1220万画素 (望遠)
フロントカメラ(内側) 約800万画素 (広角) 約800万画素 (標準)
バッテリー容量 5,000mAh 4,000mAh
ワイヤレス充電 非対応 対応
おサイフケータイ / NFC 対応 / 対応 対応 / 対応
防水 / 防塵 対応 (IPX5 / IPX8 / IP6X) 対応 (IPX5 / IPX8 / IP6X)
生体認証(指紋 / 顔) 対応 / 非対応 対応 / 非対応
Wi-Fi規格 IEEE802.11 a/b/g/n/ac IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
テザリング(Wi-Fi) 10台
SIMタイプ nanoSIM / eSIM nanoSIM

連続待受時間が格段に長くなりました。

電池が全然減りません。素晴らしい!!

まあここでXPERIAを熱く語ることも可能ですが、これくらいにしておきますね(笑)

あ、ケースですが、前回からこれを使用しているのですが、写真や動画を視聴するときに使うスタンド付きで、普段は閉じておけばいいので、オススメです。


※楽天モバイルSIMフリー版です。参考にどうぞ。




まとめ

長々と書き連ねてきましたが、ここでよかった点といまいちな点をまとめておきます。

よかった点

  1. 基本料金激安なので、固定費削減となる
  2. 電波状態が予想以上によかった
  3. Webですべて完結
  4. 楽天経済圏が拡充
1.3.4.については先述のとおりです。

2.の通信エリアが実は一番心配していたのですが、これが予想以上に良くて、私の行動範囲にもよると思いますが、今のところ電波が入らなかったことはありません。

会社がある福岡市の天神界隈では問題なく使用できています。

自宅も田舎なのですが、いたって普通に使用できています。

自宅と会社の往復で使用している西鉄電車沿線でも使用できています。

いやいや、こんなに不自由しないのなら、どうしてもっと早く楽天にしなかったのだろう、とさえ思いました。

いまいちな点

  1. 今までの機種を続行して使用できればよかった
  2. [XPERIA 10 Ⅳ]ワイヤレス充電非対応
今思いつくのはこれくらいです。

本音でいえば、機種はこれまでの[XPERIA 1 Ⅱ SO-51A]をそのまま使用してもよかった。

楽天モバイルでは、この機種そのままだと「ショートメール」しか使えませんでした。

なので新たに購入することにしたのですが、大きく機能に差があるわけでもないので、このまま使用してもよかったんだけどな、といったところですね。

[XPERIA 1 Ⅱ SO-51A]は、カメラ性能がいいので、撮影用カメラとして使っていきたいと思います。

あとは、[XPERIA 10 Ⅳ]楽天モバイル版は、ワイヤレス充電非対応ということです。

Qi充電用の充電器を使用していたのが使えません。

まあ、以前の充電のように、USB-Cケーブルを直接差し込めば充電は可能なので、それでやっていきます。

使用して1週間の率直な感想

「なぜ、あんなに躊躇していたのだろう」

「もっと早くMNPしていればよかった」

これにつきます。

だって基本料金が安すぎる。

毎月数千円払っていた自分が信じがたいほど。

なのにデータ通信量が多少増えても心配無用。

だって最大でも税込3,278円で済みます。

通話料もアプリから発信すれば無料です。

アプリも心配だったのですが、なんてことはありませんでした。

既存の電話帳に入ってる連絡先は同期されています。



こちらからは以上です。

キャリアチェンジや、固定費削減を検討されている方などの参考になれば幸いです。


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