本:自分の頭で考えて動く部下の育て方

2020/07/11

t f B! P L

読書メーターに記録していない本のレビューです。

最近のお仕事事情について、

まあストレスがすごいのなんのw

どんなストレスなのかをいちいち書くのは控えますが、

この10年、いやもっと前からかもしれないけど、

指示待ちの人があまりに目に止まるようになってきて、

指示を出す⇒その通りに行動する

だと、うちにいるアレクサと同じなんだよねwww

と思ってしまう自分がいて、、とても苦しかった。

では何を望んでいるのか、

”聞く前に考えようよ”

でした。

これこれこういうことになりました。
どうしたらいいですか?

ばかりだw

で、どういう伝え方をすれば、自分で考えられるようになるのかなと、

あれこれ検索して、購入。

読了しました。

・ほっといても成果をあげる部下がほしい
・3つの注意点を繰り返すだけ
・単純作業、メールなど、具体的な指示の出し方がわかる

そう!これこれ。

・上司は部下より無能で構わない
・威厳はなくてかまわない
・上司は口下手でかまわない
・部下を指示なしで動かす
・部下を褒めずに動かす
・部下にノルマを課さずに動かす
・部下のモチベーションを上げようとするなかれ
・部下の機嫌をとるなかれ
・部下には答えを教えるなかれ
・部下に成果を求めるなかれ

なんと!

私的に一番驚きだったのが、「・部下には答えを教えるなかれ」でした。

なるほど。

実は今さっそく実践しています。

教えない。

資料を見たり、見るべき情報を確認し、

しっかり読めばわかることを聞いてくることがとても多いので、

聞かれたら、「■■を読んでみてください」としか答えていない。

本書によると、これでいいそうだ。

確かに、こういわれると、もう一度しっかり資料を読み込むことになる。

何を聞かれても、「■■を読んでみてください」

これを繰り返すことで、その資料のどこに何が書かれているかもわかるし、

読み込むことで自然と内容も理解もしていく。(と信じたいw)

〇〇さんは教えてくれない(´;ω;`)

そんな泣き言を言われようと、ここはグッと我慢なんですね。


・部下をほめずに育てる
・「自分がやったほうが早い病」を治す

この章もとても新鮮でしたし、勉強になりました。

なぜこれをやるのか、これをやることでこのあとどうなるのか、

道筋を立て、イメージさせることが大事なんだなとあらためて思いました。


そんなこんなでただでさえ育成は難儀するのですが、

昔先輩に新人さんは赤ちゃんだと思え、って育成法について教わったことがあります。

確かに、言葉を知らない、しゃべり方を知らない、呼び方も知らない、

歩き方も、ゴハンの食べ方も、伝え方も、何もかもわからない赤ちゃんだ。

私はこれをずーっと頭に入れて、これまで育成してきたつもりですが、

「テレワークでの育成」になったことで、

チャットツールを使いながらレクチャーすることの壁にぶち当たっているのでした。


話を戻しますと、

本作は、目からウロコ状態になるような新鮮な発見がたくさんありました。

しばらくの間、小説系ばかりを読んでいたので、

こういう本は新鮮な気持ちで、教えてください!的な気持ちで読み進め、

あっという間でした。


全部そのままというわけにはいかないかもしれないけど、

このまま実践していこうと思います。


↓参考










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