始まったのはいつからだろうか。
1年前？
BS日テレで「サブ4！！」という番組が始まりました。
その名の通り、フルマラソンで4時間を切る走りに挑戦するという番組で、
まだフルマラソンを走ったことがない自分としては、興味津々で、
毎回録画しては、何度も見返したり、そのまま走りに行ったりしました。
シーズン１～２と続き、
本番の市民マラソン大会の場面は、
その頑張りに涙を流しながら見守りました。
挑戦するのは、シーズン１，２ともに、
一度フルマラソンを走ったことがある20～30代の女性陣。
普段は運動をしていない、というところから始まるので、
基礎の脚づくりから始まりました。
その後、最初には考えられなかったようなスピードで、
２０～２５kmランまでできるようになりました。
その努力はきっと、相当だろうなといつも思いながら、
ラン５年目の自分より速く走っているのを見ては、
感化され、走りにいったりしていました。
ケガについては、あるあるなので、走ること＝ケガ（痛み）との闘いです。
ただ走るだけではなく、
シューズ選び、走るフォーム、筋トレ、ストレッチ、食事、
全てが走りにつながり、ケガの防止になります。
いつも一人で走ってる私には、勉強になることばかりでした。
昨日、シーズン２で、本番の大会の場面が放送され、
録画していたのを夜中に観て思いました。
サブ４ってスゴイことなんだな。
彼女たちは、月１５０～２００kmくらいは走っていたんじゃないだろうか。
結果、達成ならず。
最速の人でもサブ４．５だった。
42.195km
とても長い距離。
コンディションを、本番に向けて万全の状態にもっていくこともレースだと思う。
走っていなかったら、
こんなにも自分の体と向き合っていただろうか。
ただ起きて、仕事して、好きなもの食べて、好きなことして、眠たくなったら寝て、
を繰り返してた。
10km走れるようになるときには、
それまでの身体とは違い、変化がある。
脂肪が減り、筋肉がつき、食欲が出て、ぐっすり眠れ、快便。
走らないとモヤモヤしてくるほど。
番組の話に戻ります。
タイムは、指標としてはいいけれど、
市民ランナーという意味では、
フルマラソン42.195kmという距離を完走しただけでも、
ものすごいことだと思いました。
陸上経験者は、走ることに抵抗がないかもしれないけれど、
普段運動していない人かつ車で移動する人にとっては、
歩くことさえ抵抗がある人もいるわけですからね。
挑戦するって意味では、とても刺激的でした。
4～5か月という短い練習期間ですものね。
一度もサブ4達成者を生み出すことなく、番組は終了してしまうのだろうか。
シーズン３はあるのかしら。
今回は特に、大会が雪で中止になったので、
スタッフの方々は大変だったと思いますが、
ランナーの人は見てる人多かったと思いますね。
そして、私みたいに刺激を受けた人も多かったはず。
いつもの大濠公園で、
番組の中でやってた動的ストレッチをしてる人、見たことあります。
あ、私も一部だけやってます。
監督、コーチ、スタッフの方のサポートがあれだけあって、
本番で、一緒に走ってくれるペーサーがいても、
達成できない。
悔しいですね。
このまま終わるわけにはいかんでしょ。
これから暑い夏に向かい、走るには過酷な季節になりますが、
これを乗り越えるメンタルですよね。
すると次の秋～冬の大会では、達成できるかもしれませんよ？
（って、お前ががんばれよって自分に思う）
っていう、
まとまらなかったけど、
シーズン３をやってほしいってことを言いたかった内容でした。
モッキー、ゆうちゃん、はまじゅんさん、お疲れさまでした。
ナイスラン！
私もガンバリマス！
＜追記＞
4月から東京へ長期出張（最低3ヵ月）へ行くことになったので、
番組でよく練習されていた神宮外苑、皇居を一度くらいは走ってみたいと企んでいます。
