2018年9月16日(日)
山口の旅2日目。
この日は快晴で、太陽と青空が眩しくて、残暑の一日でした。
萩城は、明治7年(1874年)に天守が解体されているので、城址となり、現在は指月(しづき)公園となっています。
築城年:慶長9年(1604年)
築城者:毛利輝元
城地種類:平山城
五重五階の望楼型天守だったそうです。
関ケ原の合戦で、西軍の総大将だった毛利輝元は、敗戦後、長門・周防2国に移封されます。徳川家康に指定された指月山の麓に萩城を築城しました。
城郭(公園)内は、松などの緑が豊富で、真っ青な空とのコントラストがとにかく美しかった印象です。
内堀が立派。
天守台だけが残っている城は、上から見るとなんともその姿が殺風景なことに驚くばかりですが、ここに五重五階の天守があったんだと想像を膨らませるのみです。
ただね、天守台から見える眺望は、好きです。
とても綺麗に整備されているなー。
萩城は特に、幕末を語る上では欠かせない場所となり、
聞いたことがある志士たちの名前が盛りだくさんなのであります。
そんな生誕の地をこのあと訪れました。
今回の山口の旅で行った100名城は、2城ではありましたが、
これで山口県は制覇。
少しずつ、中国地方を攻めていきます。