映画化されると知ったときから、公開を楽しみに待っておりました。
本:海賊とよばれた男/百田尚樹(2014/08/24)
原作がとても感動していたので、本当に楽しみでした。
しかも、『永遠の0』に続いて、原作百田尚樹×監督山崎貴×主演岡田准一。
まず第一の感想としては、岡田さんは実年齢をはるかに上回る役なのに、全く違和感なく、威厳をもった役に徹しているところがよかった。
内容は、原作を2度も読んでいるので、わかっていて、2時間の尺の中にぎゅっと凝縮されているなと思いました。
はしょられている部分も当然あるわけで、そういう意味では、あーと思いますがそれは仕方のないことなんですよね。
これまでの映画でもそういうことはよくありました。
原作にはない部分としては"歌"ですね。
あの歌は、耳に残りますし、店員たちみんなが同じ目的に向かって前を向いている感じがとてもよかった。
国岡鐵造の何十年の歴史が描かれていますが、詳細は原作を読むべきです。
映画で初めて見る人は、どんな感想なんだろうか。
これだけスケール大の原作の映画化は難しいと想像しますが、私は何より原作を書かれた百田さんが一番凄いなと思っています。
私、多分、岡田さん好きです。