2016年もあっという間に一ヶ月が経ちました。
お正月が随分前のように感じるのは私だけでしょうか。
福岡では先日、大雪に見舞われ、郊外では水道管凍結で断水、停電したところもあり、
都市部でも雪で真っ白な景色が見られました。
雪が降ると、ロマンチックなことを想像したり、のほほんとしている男性陣に対し、
私も含め、女性陣は生活が乱れることに嫌悪感を抱くという、
実に男女間の脳の違いを改めて再確認したりしてました。。
とにかく冬。
寒いので、仕事以外ではお家にいることが多かった1月。
ということで読書が楽しくて仕方がない。
2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:1003ページ
ナイス数:16ナイス
真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)の感想
池波正太郎作品、初読。草の者の描写が新鮮。武士、商人、農民、草の者。色々な人物がいる。佐平次と源二郎の出逢いの場面が印象に残る。何よりお江の存在。佐平次を助ける場面はとても心強かった。本能寺の変からどう動いていくのか、次巻を早く読みたい。
読了日:1月12日 著者:池波正太郎
真田太平記(二)秘密 (新潮文庫)の感想
面白い。上田城築城を背景にいろんな出来事が同時進行していく。お徳については複雑だけれど、昌幸、何なの?と思うときも。樋口角兵衛、恐るべし。怪奇とはいえ、14〜15歳とは思えない行動。佐平次ともよは初々しさ満点夫婦。源二郎とお江はなんだか源二郎が大人の一歩を踏み出した気がして嬉しくなったり。秀吉と家康にも注目だけれど、上杉景勝の対応がかっこよかった。ワクワクしてきた。第3巻へ。
読了日:1月26日 著者:池波正太郎
読書メーター
この『真田太平記』は全12巻もある大作で、久しぶりにワクワクしながら読んでます。
今年はNHK大河ドラマも『真田丸』ですしね、
長野づいてますよ。
ってことで、今年は長野県にいっちゃおうかな~と密かに企んでおります。
もちろん、全12巻読了後。
池波作品は初読なんだけど、今のところは違和感なく読んでます。
『真田丸』で登場人物が同じ場合は、イメージしやすいので、とっても読みやすいですね。
その『真田丸』は三谷幸喜さん脚本。
その三谷さん監督作品、映画「清須会議」は面白くて何度も見ていて、
その印象が強く残っているので、
『真田丸』でも笑えるところが含まれていて、いい味出ていると思います。
『真田太平記』とは少しズレているところもありますが、
正確性は求めていないので、全く問題ありません、私的には。
16ナイス、ありがとうございました。
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■清州城(2014-11-14)
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