9月20日(日)2015関東城めぐりの旅二日目のつづきです。
栃木県足利市から群馬県太田市にやってきました。
県をまたぎましたが、足利市駅から太田駅までは9分で着きました。
ここからです。問題は。
目的の金山城までは、結構な距離がありまして、徒歩だと40分。
他に交通機関はありません。
ということで、駅前から金山城展望台までタクシー乗車。
10分足らずで到着しました。
ここにはガイドの方がいらして、地図をいただき、見どころも教えてもらいました。
↑西矢倉台西堀切
軽登山ってほどでもないくらいですが、山道です。
徒歩8分くらいでこの景色。
いいね~。
岩盤を人工的に削って造った堀切。
↑大堀切
実城(本丸)の手前にある、金山城の中で一番大きな堀切です。
↑月ノ池
城の中心部への入口脇にあって、訪れる人に水の豊富さを表現しているのだそうです。
↑大手虎口
復元ですが、ここまで立派な石垣を久しぶりに見た気がしました。
高く積まれた石垣は、敵を威圧し、城の威厳を示しています。
その先にあった大きな木が目を惹きました。
↑日ノ池
戦いでの勝利や雨乞いなどの儀式が行われたと思われる神聖な池。
その隣にある井戸。最近では空井戸がほとんどですが、この井戸は潤沢なのだそうです。
日本100名城 No.17 金山城
スタンプはここにある休憩所に設置されています。
本丸ですが、思ったよりより小ぶりな敷地の印象。
ここまでの曲輪や堀切が立派だったのでそう見えるのかもしれません。
↑土塁石垣
関東の城は土塁が特徴なのですが、金山城は、土塁石垣が特徴です。
再び、展望台まで戻ると、パンフレットをくれたガイドさんがいらっしゃって、
話をしていたら、駅まで送ってくださるということになりました。
なんと!素敵すぎるガイドさん。
ついでに見ていきなさいと、ここに連れてってもらいました。
たくさんお話を聞かせていただき、このあと駅までお送りいただきました。
感謝。
というわけで、戻ってきた太田駅。
2015関東城めぐりの旅二日目は、水戸城⇒足利氏館⇒金山城の3城をめぐりました。
明日に備えて、移動します。