11月10日(月)
週末、浜松で友人の結婚式を終えて、岐阜に行ってきました。
平日早朝の岐阜駅は通勤されてる方々を横目に、
これをどうしても見ておきたかったのであります。
全身金箔の信長様~!!!
この日は朝から快晴で、澄み渡った青空に輝く信長公がすんごくカッコよかったです。
岐阜駅構内にある観光案内所(2Fにあります)がまだ開いていなくて、
資料とか地図とかもらいたかったんだけど、残念。
ここからはバスで城へと向かいました。
岐阜公園・歴史博物館前で下車しました。
↑この若き日の信長公像は、島原城にもあった記憶です。
北村西望さんが作成されたんですよね。
でここから見えた!!
岐阜城~~~!!
結構なズームで撮影してしまいましたが、
かつては稲葉山と言われた金華山山頂にそびえたっております。
天守にたどり着くまではまだ道のりは長いのであります。
岐阜公園総合案内所↑
OPEN9:00ジャストに入りました(笑)
ここで岐阜公園のパンフレットを初めて貰い、岐阜城への行き方を教えていただきました。
いい感じに色づいてきてますね~
山内一豊と千代婚礼の地↑
さりげなく現れた一豊と千代の文字に一気にテンション上がりました。
そうか、ここだったのね。
ここから金華山ロープウェーに乗りました。
往復1,080円。
ロープウェーを降りるとすぐ歩き出します。
平日早朝ですが、観光ツアーの御一行が大量にいらっしゃいまして、
それはそれは息切れされておりました、皆さん。
あえて、その団体と距離をおきつつ、私はゆっくり周りを眺めながら歩いていきました。
天守はもう目の前です。
着いた~
近すぎて天守全景が撮れず。。(笑)
入口はツアー団体客でごった返し。
斉藤道三を見たときに胸が熱くなりました。
もちろん「国盗り物語」を思い出しながらです。
この本を読んでから、岐阜城へ行きたいと思ったんですもの。
さて、最上階にやってきましたよ。
ここからの眺望は本当にすごかったです。
「美濃を制する者は天下を制することになる、と庄九郎は見抜いた。」
この眺望を見ていると、道三が行ったこの言葉がずっと頭をめぐっていました。
それはそう思うよなぁ。
道三と信長の間柄を国盗り物語の中ではありますが、読んでいるだけに、
私はこの岐阜城は、やっぱり道三の印象が強いのです。
裸一貫から戦国大名へと上り詰めた斉藤道三。
道三の教えを受け継ぎ、天下統一を夢見た娘婿の織田信長。
数奇で苛烈な人生を歩んだ二人の夢が交錯した城、岐阜城。
この城は、室町時代の終焉と、戦国時代の始まりを天下に告げる城だったのです。
長くなったので続きはまた次回へつづく。