日本100名城 No.73 広島城

2014/06/21

中国_広島

t f B! P L
とんでもなく、時が経過してしまいました。

2013年10月12~18日まで6泊7日、

日本100名城をめぐる旅をしてきた記録の続きで、ラストでございます。


2013年10月18日(金)

前日の福山城のあと、広島市内に移動し、初広島駅に到着。

広島市は、ただでさえ世界遺産に登録されているところが多く、

目移りしたくなりながら、朝一にホテルを出て、開城とともにいざ広島城へ。


↑太鼓櫓が見えてきました。


↑多門櫓からの平櫓。


御門橋を渡ってからの、表御門↑

すると二の丸でございます。


広島城は復元ですが、城郭内にある建造物で中へ入れるものはすべて入ります。

さきほどの櫓の中へ入りました。





朝も早かったからなのか、平日だからなのか、基本独占でした。


広島護国神社を左手にし、どんどん前へ進みます。



広島大本営跡。

ほか、旧天守閣の礎石を眺めたら、現れました。


中国地方の戦国大名といえば、毛利家。

この広島城は、その毛利輝元が築城しました。

関ヶ原の戦のあとは、福島正則が城主となり、その後浅野氏が十二代にわたって広島城主をつとめました。

その後、広島城は原爆により焼失しましたが、昭和33年に復元されました。

鉄筋コンクリート造で、中はよくある展示物が並べられおり、正直、中の印象はほとんどありません。

ただ、この板張壁がとても印象に残っていて、白壁または黒塗りでもないので、私の中では新鮮でしたし、やっぱり木っていいなと思いました。

広島城は別名鯉城(りじょう)と呼ばれています。

広島東洋カープは、この鯉にちなんで名づけられたものなのだそうです。

なぜ、鯉なのかというと、

一説には、この付近一帯が己斐浦(こいのうら)にあたり、

己斐の音が鯉に通じることから呼ばれるようになったものといわれているそうです。


というわけで、この鯉城の写真をいいアングルで撮りたい!と、

周りをウロウロ~ウロウロ~して撮ったのがこれ↓


このアングルは、広島城受付のおばちゃんに聞きました。

いい眺めですね~。



しばらくこの辺をブラブラしたら、そろそろ帰りの高速バスの時間です。

そう、ここから福岡までは激安だったので高速バスで帰福することにしたのです。

広島バスセンターの場所がてっきり広島駅構内にあるものだと、

一度広島駅に行ったのですが、広島城からバスセンターへ向かったほうがうんと早かった。

でなんとか、バス乗車時間に間に合いまして、無事に帰福と相成りました。


気になる運賃ですが、

なんと!広島~福岡間、早期割引で2000円だったんです。

激安じゃないですか?

広島~福山間が通常2000円らしいのですが、福岡までで2000円とは本当に安い。

今、HPを見てみたのですが、この割引は終了してしまったようです。

う~安かったのになぁ。ちなみに今(通常)は4150円です。


はい、以上で2013年秋の陣 城めぐりの旅は終了でございます。

今思うと、計画を立てているときも本当に楽しかった。

この城からこの城へ行くには・・・

1つの城を見るのに、3時間と見て、移動時間を含めると一日2城が限界。

交通手段は帰福時以外は電車と徒歩。

Googleでルートマップをフル活用し、あらかじめPCでも見ているのですが、

それを保存しておき、現地ではスマホで確認。

城の開城時間と閉城時間を確認しつつ、ホテルも出来るだけ城の近くに。

だいたいあるんですよね、キャッスルホテルが(笑)

昔の建物を見に行く手段は現代のものをフル活用している自分がたまらなく好きでした。


日本100名城に指定されている城郭は、天守がない城も、城址も多々あり、

今回は、現存も復元も含め、天守がある城郭を中心にめぐりました。

今また2014年の城めぐりを計画しつつありますが、城址めぐりも多くなってくるかもしれません。

時間とお金がかかることですし、長いスパンで100名城を見に行くつもりです。

同時に司馬作品も続々と読了し、早いとこその城に行きたくて、その場所の空気感を味わいたくて、

うずうずしているところでございます。

楽しみはまだまだ尽きません。






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