おそらくほとんどの人が通るこの場所に、
この首掛石(くびかけいし)があります。
重さ1800kgもあるこの石は、
父の仇に清正暗殺を企てた横手五郎が首にかけて運んできたといわれる石。
首掛石のすぐ近くにある地図石。
隙間なく99個の石が組み合わさった石は、熊本城の平面図や城下町、日本地図を表現。
待合所だったとか、数奇屋丸へ向かうための敷石だったという諸説があるそうです。
桜の花びらが舞ってるのもイイですね。
やりすぎの城と言われる所以の一つ、この階段も同じ石はひとつもなく、
深さ、高さを全部違う石にして、のぼりにくくしているのだそうです。
前回も撮った二様の石垣と天守閣。
好きなアングルの一つです。
別名「銀杏城」とも言われる熊本城。
その銀杏の木と、城内に120個作ったと言われる井戸と、天守閣。
緩やかに始まり、徐々に反り返る天守閣石垣と、やっぱりここにも井戸。
例え、石垣を登ってもその先が行き止まりになるところもカッコイイ。
っと、まだまだやりすぎの城、熊本城ネタは続くのであります。
次回へつづく。