3月になりました。
本日、友の結婚式なんで、
なんとなく、宮島の写真を。
おめでとう。
2月、早かったなー。
きっといろいろあったんだけど、
今思い出そうとしても、思い出せない(笑)
どれだけ、がむしゃらな毎日なんだろう。。
そんな日々でも、読書は当たりでした。
どれも面白くて、どれもあっという間に読み終えた。
一冊ごとに、記事を書きたいくらい。
読んだ直後に、↓一言書いててよかった。
■2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2129ページ
ナイス数:32ナイス
Mystery Seller (新潮文庫)
このシリーズ、止まらない。ミステリーの短編は正直物足りないかなー。初めの「悲願花」が、強烈でとても印象に残っている。それぞれ一冊として読みたいと思った。初の作家さん作品を読めたという良い機会だったと思う。
読了日:02月12日 著者:
I LOVE YOU (祥伝社文庫)
個々がそれぞれの青春時代を過ごしており、それぞれの恋愛をしてきたその物語に、いちいち少し照れくさくなりつつ、すらすら読めた。百瀬の話が印象に残った。
読了日:02月15日 著者:伊坂 幸太郎,石田 衣良,市川 拓司,中田 永一,中村 航,本多 孝好
歪笑小説 (集英社文庫)
このシリーズ、初読。さすがの東野さんだと思った。とても読みやすく、面白く、すらすら読んだ。伝説の編集長獅子取に興味が湧いた。木林拓成、松崎羅々子がそーとー笑えた。熱海圭介のキャラが面白すぎた。中学生との絡み場面は、多分あの場所にいた人たちと同じような気分になった。小説家も大変なんだなって知らなかったので、勉強になった。そんな小説でヒットを飛ばし続けている東野さんはスゴイんだなってこともわかった。
読了日:02月19日 著者:東野 圭吾
陽だまりの彼女 (新潮文庫)
「男性に読んでもらいたい本」確か書店のPOPにそう書かれていて、購入。あ、私は女性。あっという間に読了。甘いだけの恋愛小説ではなかった。ただ中盤はバカっプル全開。後半の謎がとけていくときはあったかい気持ちにもなった。お互いが相手を愛おしく想いやる姿、素敵じゃないか♪
読了日:02月22日 著者:越谷 オサム
左岸 上 (集英社文庫)
久しぶりに江國さん。変わらず巧みな表現で、まるでその光景が目の前にあるような錯覚。方言が懐かしすぎて、江國さんは福岡の人だっけと思うほど、リアル使いで、だからこそ余計に物語が身近に思えた。山辺と別れてホッとした。うったうったうーが絶妙な場面で出てくるからたまらない。今すぐ下巻を読みたい。
読了日:02月29日 著者:江國 香織
2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
『左岸』は、下巻がもうすぐ読み終わります。
クライマックスなだけに、もう止まらない。
レビューは、次回。
■2月の鑑賞メーター
観たビデオの数:11本
観た鑑賞時間:1449分
トレーニング デイ 特別版 [DVD]
再再々再々鑑賞。麻薬取締りは命懸け。狼を倒せるのは狼だけ。しかしその狼も・・・・。刑事もののコンビは映画だと仲良しが通例だけど、ここまで仲良くなれないコンビもなかなか珍しい。本物のストリートギャングが登場するあたりは、緊迫感が出てて良かったと思う。D.ワシントンの悪役っぷりも見もの。
鑑賞日:02月04日 監督:アントニー・フュークワー
ザ・ハリケーン [DVD]
もう何度目かわからない。見る度、ブルドッグ顔のあの刑事が憎々しく思う。それにしてもルービンの忍耐力。そんな言葉では表現できないくらいの忍耐と我慢と辛抱と憎悪を想像するだけで頭が下がる思いだ。数あるD/ワシントン主演作品の中で、私の中で一番の名作。ノンフィクションであり、ラストに本物のルービンが一瞬映るあの場面は何度見てもゾクゾクする。
鑑賞日:02月10日 監督:ノーマン・ジュイソン
沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]
初鑑賞。原作未読。8月12日がテーマになっている映画は、あの作品を思い出すが、これはこれで深く考えさせられた。長男が言った『 そんな会社、もう辞めちゃえば?』に強く共感。しかし、会社に対する忠誠心は見習いたい部分もあり、家族を振り回してしまうのは今の時代とは違うなーと思ってみたり。最後どういう結末を迎えるんだろうと期待したけど、拍子抜けしたのも本音。難しいなぁー。
鑑賞日:02月12日 監督:若松節朗
ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
もう何度目かな。久しぶりの鑑賞。ビヨンセがとにかく美しい。しかし私はエフィの歌が好みよ!劇中歌が豊富で気分があがる。ただミュージカルっぽい、台詞を歌うのは現実的ではない。サントラが欲しくなるような多彩な音楽も聞き所。
鑑賞日:02月12日 監督:ビル・コンドン
アポロ13 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第1弾) [DVD]
なんとなくストーリーが読めるので、見ていなかった。今更だけど初見。月に地名があることを知った。トム・ハンクスは冷静で安心感があった。ケビン・ベーコン!そうそう期待通りにやってくれます。これ以上ないような危機を一丸で乗り越えようとするところは、わかっていても気持ちが良い。奥さまもキュートで良かったなぁ。
鑑賞日:02月14日 監督:ロン・ハワード
SP 革命篇 DVD通常版
革命ってなんだろ。テロリストの目的がいまいちわからなかった。
鑑賞日:02月18日 監督:波多野貴文
突入せよ!「あさま山荘」事件 [DVD]
警察サイドの視点で描かれていて、警視庁と県警の争いが醜かった。大声で怒鳴る人がたくさんで、皆似たような格好をしているので、誰が何を言っているのかよくわからない場面が多かった。実際のこの事件をよく知らないので、どうしてこうなったのかとか犯人サイドの映像も少し見たかった気もする。
鑑賞日:02月19日 監督:原田眞人
シュアリー・サムデイ スタンダードエディション [DVD]
軽快なテンポでストーリーは流れる。時折、前の場面の裏側を見せる演出は面白かった。オバカな男子が存分に出ている。監督の名前が目立ってしまったけれど、見れない映画ではないと思う。瞳で落とされる人がいるかどうかは別として。。笑。
鑑賞日:02月21日 監督:小栗旬
ミルク [DVD]
第81回アカデミー賞主演男優賞脚本賞受賞作品。まだ同性愛が市民権を得ていなかった時代。ハーヴィー・ミルクは社会の不平等を改革すべく行動を起こし、自らゲイであることを公表すると同時に同性愛者の公民権獲得や地位向上のために立ち上がる。ラストに流れた本物のハーヴィー、ダン、スコッチ、ジャック他が写真で登場したときに、この映画に登場する人物が忠実に再現されていると思った。主演ショーン・ペンの熱演が素晴らしかった。70年代、差別が激しい米国でマイノリティのために戦った勇気に感動した。
鑑賞日:02月22日 監督:ガス・ヴァン・サント
プレシャス [DVD]
第82回アカデミー賞脚色賞・助演女優賞受賞作品。内容を全然知らずに見たので、衝撃的だった。しかし、プレシャスは希望を忘れなかった。だからこその妄想場面。鑑賞後に公式HPであの彼やあの彼女が出ていたことに気がついた。先生や同級生たちとの出会いで救われた気分になった。何よりプレシャスの前向きさに見てるこちらも励まされる部分があった。
鑑賞日:02月23日 監督:リー・ダニエルズ
ICHIGEKI / 一撃
S.セガールものを久しぶりに鑑賞。んーーーーー、で黒幕は全滅してなくない?イレーナ以外の子供達はそのままかい?なーんか物足りないまま終わった感が否めない。
鑑賞日:02月26日 監督:レオン・ポーチ
鑑賞メーター
この時期は、アカデミー受賞作品が多く放送されているので、
毎年見てる気がするけど、
それでも初鑑賞作品もまだまだあるね。
『ミルク』『プレシャス』は、考えさせられる今どきの作品だと思った。
ハッピーハッピーばかりではなく、
哀しい側面が必ずあり、
まさに今の時代の課題というか、
リアルに進行している問題が反映されている気がした。
それでもやはりこの国の底力というか、
ポジティブシンキングなところに心を動かされる。
そういえば2月に、本棚を買いました。
本がどんどん増えていくので、しまう場所がなくなってきてて。
前に放送されたアメトークの【読書芸人】で、
皆さんの自宅の本棚を見ていたら、
やっぱりいるなーと思いまして、
おもいきって初本棚を購入。
小さいけど、しっかり存在感を主張しているし、
今まで読んだ本がそこに見えるのは、
なんだか嬉しいです。
さあ、3月。
年度末。
いろいろが動く季節。
地震も気になるけれど、
気持ちよく新年度を迎えよう。
腕を広げて、春を迎えよう。