2016年の読書メーター

2017/01/03

まとめ

t f B! P L
恒例の年間読書メーターです。



2016年の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:5256ページ
ナイス数:119ナイス

真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)感想
池波正太郎作品、初読。草の者の描写が新鮮。武士、商人、農民、草の者。色々な人物がいる。佐平次と源二郎の出逢いの場面が印象に残る。何よりお江の存在。佐平次を助ける場面はとても心強かった。本能寺の変からどう動いていくのか、次巻を早く読みたい。
読了日:1月12日 著者:池波正太郎


真田太平記(二)秘密 (新潮文庫)感想
面白い。上田城築城を背景にいろんな出来事が同時進行していく。お徳については複雑だけれど、昌幸、何なの?と思うときも。樋口角兵衛、恐るべし。怪奇とはいえ、14〜15歳とは思えない行動。佐平次ともよは初々しさ満点夫婦。源二郎とお江はなんだか源二郎が大人の一歩を踏み出した気がして嬉しくなったり。秀吉と家康にも注目だけれど、上杉景勝の対応がかっこよかった。ワクワクしてきた。第3巻へ。
読了日:1月26日 著者:池波正太郎


真田太平記(三)上田攻め (新潮文庫)感想
サブタイトルの『上田攻め』の場面がいきなりやってくる。有名な場面でもあり、とても興味深くスラスラ読んでいく。家康も、昌幸も、草の者の存在がとても大きい。後半は秀吉に翻弄されまくる真田家のように見えるけれど、幸村は上杉→秀吉に人質とはいえ仕えたことが、大きかったんだな。信幸はもう立派な分家の主。次巻へ。
読了日:2月9日 著者:池波正太郎



真田太平記(四)甲賀問答 (新潮文庫)感想
お江と庄左衛門の場面は常に命懸けで、手にあせ握るとはこのことかと思う。忍びの世界はまさに生死紙一重。壺谷の広範囲すぎる行動範囲にも驚きだけれど、佐平次の息子佐助にも驚き。秀吉に振り回される諸大名たち、もちろん、真田昌幸、信幸、幸村親子も然り。この巻は何よりお江がどうなるのか、お江がこれまでに関わった人たちとの繋がりを再認識する巻。展開が気になってあっという間に読み終えた気がする。さあ五巻へ。
読了日:2月27日 著者:池波正太郎


真田太平記(五)秀頼誕生 (新潮文庫)
読了日:6月10日 著者:池波正太郎


真田太平記(六)家康東下 (新潮文庫)
読了日:6月20日 著者:池波正太郎


真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)感想
舞台は関ヶ原。ついに真田父子が別れてしまう。そんな中のやっぱり草の者の話が興味深く、表に出ない裏で動いているだけに、さらにこれまでの怨念というか、執念が命懸けで、凄まじいという表現しか私にはできない。これからの草の者たちの動きが気になる。
読了日:7月6日 著者:池波正太郎


真田太平記 (八) 紀州九度山(新潮文庫)感想
草の者の動きが一番興味深い。猫田与助の執念深さがすごい。お江がもう50を過ぎたのに、魅力的なんだろうなと勝手に想像。
読了日:10月27日 著者:池波正太郎


影法師 (講談社文庫)感想
再読。改めて感動した。彦四郎に憧れた勘一の努力は尊敬に値する。竹馬の友を生涯をかけて守る彦四郎の生きざまは、世間体はよくなかったけれど、勘一にとっては心の芯に響くほどだった。再読で感動再び。
読了日:11月3日 著者:百田尚樹


モンスター (幻冬舎文庫)感想
再読。2日で読了。恋とはこんなにも人を動かす力があるのだなと改めて彼女のエネルギーに感心。このモチベーションは、恋なのか、意地なのか、憎悪なのか。整形以外の自分磨きのためのお金の使い方が賢いなとも思った。面白い本は何度読んでも面白い。
読了日:12月13日 著者:百田尚樹


読書メーター

真田太平記、引き続き読んでます。

全巻読了後に改めて感想は書きます。

それ以外は2度目の読了が多かったかな。

2017年はまた新しいホントの出会いに期待しています。

Translate

Google検索

自己紹介

自分の写真
Fukuoka City, Japan
日常のあれこれ(見たもの、聞いたもの、感動したもの、買ったもの、思ったこと)を記録として残しています。
※当ブログは、アフィリエイト広告を利用しています。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

日本100名城|登城マップ

QooQ