前日、真っ暗な中、宇和島入りし、早々に爆睡後、起きたらまたもや快晴でした。
駅前のホテルから歩いて宇和島城に向かいました。
ホテルで宇和島城までの地図をもらったものの、道を間違えながら、なんとか登城口に到着。
軽く山道。
まだ朝だけど、既に観光客がいて、驚く。
本格的な築城が始まったのは、慶長元年(1596年)のこと。
築城名人藤堂高虎が豊臣秀吉の大抜擢で宇和島に、7万石の領地を与えられ、この城を築きました。
6年の歳月をかけた石垣づくりの城は、上から見ると五角形という珍しい形で築かれました。
四角と思わせて、まだもう一辺があるという城づくりは、名人高虎ならではの工夫でした。
現に、幕府の隠密が江戸に送った密書には、四方の間合わせて十四町と書かれて、完全に四角形と間違えていたことをうかがわせます。
城を囲む五角形の堀は高虎のあとの大名にも代々受け継がれました。
現在、堀は埋め立てられてそのまま道路となっています。
10~15分歩いたところで、いよいよ空が見えてきました。
来ますよ~。
見えた~~~。
ダダン!!
宇和島城!!
三重三階層塔型天守。
小ぶりですが、こちらも現存12天守のひとつです。
四国の城は、天守台が低いですね~。
中に入ります。
↑こういうのを見つけるのが好きです。
↑読めないのが悔しい。
↑傾斜は急だけど、幅広いし、比較的上りやすい階段でした。
↑隠し部屋ですね。今はオープンになっているので、全く隠れていません(笑)。
入り組んだリアス式の海岸線。
四国の西南端、黒潮が流れ込む宇和島湾です。
↑見納めショット。
これ↓を見るために、登りとは違う道を下って行きました。
これで四国現存天守4城制覇しました。イエイ!!
再び、宇和島駅に戻り、次の目的地へ向かいました。