予報通りの天気の中、
今日は、福岡市博物館へ行ってきました。
目的は↑の通り、「2014年NHK大河ドラマ 特別展「軍師官兵衛」」。
この福岡市博物館ですが、今までも様々な展示をされていて、(当然)
行きたいときも多々あったのですが、
場所が場所なだけに、中々足が向きませんでした。
そう、その場所は、百道浜(ももちはま)。
百道浜といえば、ヤフオクドームとか、福岡タワーとか、まさに百道浜とか。
天神方面から行くなら、バスがおすすめです。
私は今日、地下鉄で住み慣れた西新へと行ったのですが、
そこからバスに乗るとなると、遠回りとなり、
雨も降ってる中、徒歩で向かいました。
約15~20分歩いたでしょうか。
結構な雨に濡れ、汗まみれで到着。
初めて来ました。
かなり立派な建物です。
中に入ると、予想以上の人!
チケット購入後、汗がまだひかない中、
中谷美紀さんの音声ガイドを聴きながら、貴重すぎる展示物を見てまいりました。
中でも私が今回見てみたかったのが、
◆圧切長谷部(へしきりはせべ)
官兵衛が初めて織田信長と対面したときに、信長から貰ったあの名刀。
◆竹中重治書状(たけなかしげはるしょじょう)
いわゆる半兵衛が書いた唯一残っている書状。
◆本能寺出土 「能」銘入鳥衾瓦(めいいりとりぶすまかわら)
ご承知のとおり、焼け残った本能寺の瓦。
◆長政 銀箔押一の谷形兜・黒糸威五枚胴具足(ぎんぱくおしいちのたになりかぶと・くろいとおどしごまいどうぐそく)
そう、あの兜が見たかった。いや~風の抵抗を受けないのかな。
などなど。
約2時間ですかね~。
それでも人が多くて、飛ばした部分もありました。
ちびっこも多くて、あまり集中できる環境ではないところが夏休み中の宿命。
2010年のときのような(場所も違うけど)行列ではなかったものの、
もっとゆっくり見たいのが正直なところ。
あ、
織田信長像はやっぱり見ることができてよかったです。
予想していたよりも小さいなんてのも見てみないとわからないからね。
母里太兵衛の「日本号」も迫力ありました。
もう、書ききれないくらい、貴重な展示物の連続。
見応えありあり~。
司馬さんのおかげで、戦国~関ヶ原までのことはなんとなく頭に入っているつもりです。
なおさら、この人!!なんて説明を読まなくてもわかることが多々ありました。
これは本当にうれしい限り。
福岡って歴史に鈍感な印象をもっているのですが、
(あ、興味ある人もいらっしゃるかとは思いますが)
福岡の地名とか、黒田節の由来とか、とにかく黒田家の存在を知る、いい機会だと思うのです。
大河ドラマで黒田官兵衛が描かれているのは。
どうして今、福岡があるのか、なんてことに結果繋がってきますからね。
そこに面白みを感じるきっかけになると、ますます福岡が好きになるんじゃないかと思うのです。
次回からはいよいよ九州が舞台となるようですし、
必ずしも歴史通りではないかもしれないけれど、
大まかなあらすじはそのままだと思うので、
演出もしかり、引き続き毎週日曜日20時を楽しみにしたいと思います。
さて、帰りはバスで帰ることにしました。
福岡タワー南口バス停へ向かうと、当然ですが目の前に。
天神まで230円です。
20分おきなので、待ってる間にコンビニやらマックやらで水分補給。
その後、無事天神へ到着。
よーやく美容室へ行くことができまして、なんだかんだで電車の中では爆睡でございました。
天気以外は満足のお盆休み二日目でした。