6月の読書メーター

2014/07/01

読書メーター

t f B! P L
7月になりました。

早いですね~。

梅雨になって約一か月。

ここに来て(というか今日は特に)ムシムシしております。

そこそこ雨も降っていますしね、まだ少ないとは思いますが。

曇りの日も多いですが、

これが晴天となると、もう夏。


さて、6月は読書を再開したのですが、

今まとめて気づきました。

いきなりの7冊読了(笑)

っていうか、通勤時間が長いので、電車往復で2時間は最低読んでると、

こうなるのは必然か。

そんで本が面白いからスイスイ読めちゃう。

65ナイスもありがとう!



2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:3661ページ
ナイス数:65ナイス

プリズム (幻冬舎文庫)プリズム (幻冬舎文庫)感想
あっという間に読了。「どうしてもこのラストシーンが書きたかった」という帯の百田さんのコメントがずっと頭にあって、どうなるんだろうと思いながら読み進めた。多重人格といえば、『24人のビリー・ミリガン』を思い出さずにはいられない。ただ私はこれを途中挫折したというのも覚えている。でもそこはさすがの百田さん。多重人格者を目の前にした聡子も対処が大変だったろうなと思った。色々、まさかの展開もおきるので、飽きることがなかった。
読了日:6月2日 著者:百田尚樹



ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)感想
久しぶりの池井戸作品。ドラマが始まるずっと前に買っていたんだけど、ようやく読むことが出来た。おかげで細川社長=唐沢、他登場人物もドラマ出演俳優をイメージしながら読み進めた。池井戸作品は、理不尽な事が多ければ多いほど、スカッとするから気持ちがいい。ただそうなるまでのモヤモヤ感は半端ない。今回は野球も同時進行しているので、さらに、だ。どんなにゆるい会社でも無断遅刻、無断欠勤はしちゃいけないなと、あらためて気を引き締めてみたりした。
読了日:6月6日 著者:池井戸潤



小暮写眞館(上) (講談社文庫)小暮写眞館(上) (講談社文庫)感想
読み始めたのはずいぶん前なんだけど、ようやく上巻読了。写真に写るはずのない人が写っているのを解明していく主人公英一。英一家族が良い。登場人物も個性的な人ばかりで、会話と別に心の声もなかなかに面白い。これからどう物語が進展いくのかが楽しみ。






読了日:6月9日 著者:宮部みゆき
国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)感想
庄九郎、あれだけ思惑通りにいくなら人生面白いだろうなと。天下一品は計算高さだけではなく、腕も強い。このあとの庄九郎がどうなっていくのか、とにかく楽しみ。あっという間に読み終え、2巻へ。
読了日:6月10日 著者:司馬遼太郎






国盗り物語〈2〉斎藤道三〈後編〉 (新潮文庫)国盗り物語〈2〉斎藤道三〈後編〉 (新潮文庫)感想
智者とはこういう人のことを言うんだなぁ。斉藤道三のことをあまり知らなかったから、勉強になった。お万阿は深芳野は、この物語に登場する女性陣の心中を察する。ただ道三はやっぱり計算高い男であり、智者であり、戦も商いも腕の強さも右に出る者がいないんだもの。「気運がくるまでのあいだ、気長く待ち、あらゆる下準備をととのえてゆく者が智者であり、その気運がくるや、それをつかんでひと息に駆けあがる者を英雄」という庄九郎の、そして司馬さんの名言が一番心に響いた。美濃という地に興味が出てくるほど面白かった。さあ、3巻へ。
読了日:6月15日 著者:司馬遼太郎


国盗り物語〈第3巻〉織田信長〈前編〉 (新潮文庫)国盗り物語〈第3巻〉織田信長〈前編〉 (新潮文庫)感想
信長(前編)。庄九郎の最期はもう涙が出そうになってしまった。信長の庄九郎への想いと、庄九郎覚悟の決戦。後半は光秀物語。あまり知らないところだったので、とても興味深くあっという間に読み終えた。まだ若かった信長も、光秀も、いい歳になってきて、ここから光秀がどう動いていくのか、信長の躍進はどう進むのか、ますます面白くなってきた。4巻へ。
読了日:6月18日 著者:司馬遼太郎




国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫)国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫)感想
信長編(後半)。というより、やっぱり光秀物語。刑罰は厳しいけれど、信長の治安と秩序に対する態度は凄い。信長が使えると認めた秀吉と光秀の性格が正反対で面白かった。光秀のくどくどしい言い回しは信長好みではなかったんだろうな。信長を下に見ていた感が否めない光秀の心の奥の意識が彼を謀反という形にさせてしまったんだろうな。それは道三の相弟子であり、ライバルだったこともずっと関係しているように思った。それにしても物凄い乱世。とても面白く、スラスラとあっという間の4巻。読んでよかった。
読了日:6月25日 著者:司馬遼太郎

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今また新たな司馬作品を読んでいますが、

やっぱり司馬さんの本は読みやすくて好みです。

国盗り物語は、斉藤道三が本当に面白かった。

美濃へ、稲葉山城へ、今行きたくて仕方がありません。

智者とは道三のような人を言うんだなって、道三という人にとても興味をもちました。

あ~行きたいところが多すぎて、

全然行き先が決まらない!

ただ、稲葉山城へは本当に行きたい。

そして今読んでる司馬作品を読み終えると、またあの場所へ行きたいと思うんだろうな(笑)


あ~もう、仕事もめいっぱい残業だし、本も読みたいし、ワールドカップも見たいし、

これでもかと眠りたい!


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