3月24日(月)の続きです。(前回記事:2014春@熊本城)
加藤神社から北大手門跡の横を歩き、↑戌亥櫓と空堀のこの眺め。
お天気も良くて本当に気持ちがいい。
さて、目的地は初訪問のここ↓
1632年肥後領主として赴任してきた細川忠利の弟、
興孝(おきたか)が建造した「旧細川刑部邸(きゅうほそかわぎょうぶてい)」。
990㎡の建坪に、表御所院や茶室つきの書斎などを設けた全国有数の上級武家屋敷。
上級武家屋敷というのがうなずける、広い敷地と邸宅。
お手入れがしっかり行き届いてますね。さすが。
あちこちの武家屋敷にもお邪魔させていただくのが、大好きなのですが、
テレビも、PCも、エアコンだって、電気がない時代に、
季節を肌に感じながら生活をしていたんだなって、
かつ敷地内には必ず立派な庭園が見えるようになってる。
当時は当時で、季節の楽しみ方があったんだろうなと思いながら見学しています。
電気なしでは生きていけない私、勉強になります。
さて、ここから旧細川刑部邸前から出ている「しろめぐりん」に乗車し、
バス停一つですが、「KKR前」で下車。
平櫓群を外側からたんまりと眺めながら戻ってきました。
高い高い石垣は何度見ても圧巻です。
今回は自宅から車で行きました。
熊本大神宮横の駐車場に停めてましたので、そこで熊本城とはお別れ。
今年もこの季節(春)にまた来ることが出来て本当に良かったです。
熊本城は天守はもちろんですが、櫓と石垣、とにかく見所がたくさん。
また来年もいや今年中だって、機会があれば何度でも行きたくなる城郭です。