日本100名城 No.50 彦根城

2013/11/06

近畿_滋賀

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10月15日(火) 城めぐりの旅4日目。

前日の岡崎城のあと、彦根に移動しまして、

一夜を過ごした翌早朝、

改めて彦根駅前に行くと、いらっしゃいました。

彦根といえば、

井伊直弼公。(トップ画像)


さて、ここから駅前お城通りを10分ほど歩くと、護国神社に着きました。


そのすぐ横は、いろは松が美しい通り。


こんな素敵な通りが通学路だなんて、羨ましい!


外堀。


彦根の案内版は全て『井』。

さていよいよ着きました。


表門橋を渡れば、彦根城入口。


ひこにゃんがお出迎え。


8:30の開城を待ち、いよいよ中へ。



↑非常時には落とし橋となる、廊下橋。




廊下橋を渡ると、天秤櫓。(重要文化財)

日本の城郭で橋を中心にして建てられている天秤櫓は、ここだけ。




既にテンション高めだったものの、

天秤櫓で既にMAX!

見て!この階段の傾斜!

当時の階段昇降の様子を見てみたい。



続けて、太鼓門櫓(重要文化財)。

本丸への最後の関門。

登城合図用の太鼓の音を響かせるために考えられたのではないかと言われています。



そして、いよいよ見えてきました!


国宝彦根城!!!


中の様子はしばし写真でどぞ。











この日はあいにく雨が降ったり止んだりで、

薄暗い感じがまたリアル!

天守内に75箇所もあるという鉄砲狭間や矢狭間。

隠し部屋があったと言われるところの前で(鍵がかけてあって入れない)私、しばらく眺めてました(妄想中。笑)

慶長12年(1607)に完成以来の現存天守なのに、かなり状態が良くて驚きました。




幾つもの破風を巧みに組み合わせ、美しい曲線の調和を魅せる天守は、牛蒡積(ごぼうづみ)と呼ばれる石垣の上に三重の天守がそびえています。

本当に美しい天守でした!!!

大満足!!!!の天守のあとは、お隣のあの場所へ向かいました。





平日雨の早朝だけあって、ここは誰も人がいなくて不安になってきたところに、

前から三人組のオバチャン達と遭遇。

大阪から来たというオバチャン達としばらく談笑。

ずいぶん笑わせてもらい、元気ももらったところで、

着きました。


名勝玄宮園。







えーっと私、この絶景園、独占(笑)

ここから見る彦根城の景色も有名なので、見てみたかったんですよね。

空が曇りだったけど、それでも素晴らしい眺めでございました。



幕末の安政の大獄で有名な井伊直弼公ですが、

ここ彦根ではやっぱりこの方を大事にされてますよね。

この井伊直弼公が祀られている豪徳寺に行ったことを思い出していました。

*過去記事・・・ぶらり散歩@世田谷(2008-09-13)

大満足の帰路で、

特別公開中の馬屋に入りました。


どんだけビックリしたか。。笑


この馬屋は、全国の近世城郭に残る大規模な馬屋として例がなく、国の重要文化財に指定されています。

中はL字型で広くて、21頭の馬を収用していたそうです。



続けて、

二の丸佐和口多聞櫓(重要文化財)。



ここは昭和35年に開国百年を記念して復元されたコンクリート造り。



佐和口多聞櫓から見た彦根城。

この石垣がたまらないですね。

とまあ、ボリューム満点の記事になりましたが、

大、大満足の彦根城見学となりました。

国宝天守をはじめ、重要文化財オンパレードの城郭ですね。

時間の都合で表御殿が見られなかったので、次回必ず。

見処ありすぎ彦根城。

初めて琵琶湖を一望できたのもとても印象に残っています。

これで現存天守の4つを見学することが出来ました!

やったー(*≧∀≦*)


そうして、次の城へ向かいました。

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