宿は、『湯らり 六妙』さんでした。
なんせ一週間前に宿探しを始めたもんだから、
人気の宿は、どこも予約でいっぱい。
三連休だったしね。
で三連休を一日前倒しして、ようやく見つかったのがこちらでした。
じゃらんでの口コミ評価の高さだけで決めた。
入り口↑
普通に民家の合間に入り口があった。
周辺の民家の方々は、こんなに素晴らしいとこに住んでいて、
こんな景色を毎日見てるんだなって、
当たり前のことを羨ましく思わずにはいられない。
そんな中、六妙さんは、旅行者の期待を決して裏切らない、
いや期待以上の宿を提供していただいたように思う。
フロントにいきなりの囲炉裏。
ステレオがまたいい味だしてるじゃな~い。
和風モダンっていうんかね、こういうの。
とっても雰囲気が良かった。
こちらの宿のお部屋は全室離れ。
多分だけど、「離れ」って響きに惹かれるよね。
特別感。。
私達は、「ゆず」という離れの客室でございました。
もう家ですね。
どこかのお宅にお邪魔させてもらってるかのような、
和室と居間、軽くキッチンまであり、
さらには、予想以上に大きな露天風呂もあり、
贅沢な空間。
一旦、部屋でまったりしたあとは、
周辺を散策。
すると、空が綺麗な茜色になってた。
周辺と言っても、湯の坪通りとかはすぐそこだし、
駅までもそんなに離れていないので、
すぐ行けちゃうね。
六妙さんは、食事がついていないのだけど、
(もう、六妙さんのご夫婦が本当に親切で、この宿の評価は、
部屋やお風呂もだけど、このご夫婦だなって思うほど、
ステキすぎる方々でした。)
お店をこれでもかと紹介していただきまして、
『豊楽 下市』に行きました。
関サバ、関アジを食べたかったんだけど、
今HP見てたら、予約しなきゃいけないんだね。
この日は、どちらもメニューになかったんで、
とり天にした。
いやぁ~、これまた予想以上に大きくて、
衣がふんわり柔らか。
カボスがついてるの、わかるかな?
こういうの、大分(本場)ならではよね。
もう、信じられないくらい、お腹いっぱいになった。
一見、地味なお店だけど、店内には有名人のサイン色紙もいくつかあり、
ちゃんと予約していけば、関アジ、関サバを食べられたかもしれないなー。
いや、とり天もぜひ。
この日は、カンパチのお刺身がオススメだったんだけど、
もうとり天でお腹いっぱいで何も入らなかった。
と、このあとは、宿に戻り、露天風呂で、のんびり温泉三昧。
温泉はかけ流しで、かなーーーーーり最高でした。
一応、家族風呂もあるんですよ。
24時間いつでも貸切にできるやつが。
だけど、行く必要がなかった。
この部屋にある露店風呂だけで、十分だよ~~~。
さすがに離れだけあって、
他の客室の方とはほとんど顔を合わせることもなかったな。
子供たちの声が少し聞こえたときもあったけど、
全っ然気になることなく。
本当に静かな夜を温泉でぽかぽかしたまま、
これまたふかふかのお布団で深い眠りにつきました。
<つづく>